下町ロケット・最終話・11話ネタバレ・感想・になります。
阿部寛主演の感動巨編! 宇宙から大地へ、佃製作所の新たな挑戦の幕が上がる
原作はこちら
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下町ロケット・11話あらすじ
【最終回】
佃(阿部寛)と財前(吉川晃司)から、日本の農業の未来を救いたいという思いを聞いた正弘(山本學)は、自身の田んぼを佃たちが開発している無人農薬ロボットの実験農場として貸し出すことを決意する。そして、より精度の高い走行テストができるようになった佃たちは、製品化を急ぐ。やがて、首相視察のデモンストレーションイベント当日を迎え、佃製作所のメンバーはじめ、前回のリベンジに燃える的場(神田正輝)も首相の到着を待つが、なかなか現れず…。Yahoo!TVから引用
下町ロケット11話・ネタバレ・ストーリー・全体の流れ
次期社長候補の、的場(神田正輝)は、上から圧力を掛けられる。
ライバルの、ダーウィンには負けられない。
帝国重工&佃製作所【アルファ1】の自動運転の検査をする。
異音を感じ取る、島津(イモトアヤコ)。
一方、ダーウィンも機械の不具合を起こす。
しかし、1件だけだと、過小評価してやり過ごす。
そして、帝国重工の、製造部部長の奥沢(福澤朗)にバカにされる、島津(イモトアヤコ)。
首相視察のデモンストレーションイベント
首相が視察するということで、注目のイベント当日。
首相は、時間を押して、登場したことで、ダーウィンに試乗する時間しかない。
おのずと、下町トラクターの【ダーウィン】に、注目が集まる。
帝国重工の的場は、圧倒的不利な状況に、首相に直談判しに行くが、逆に、「中小企業をいじめちゃだめだ」とパフォーマンスされてしまう。
負け犬には、負け犬の戦いがあると、ダーウィン側の、ダイダロスの重田(古舘伊知郎)と、伊丹大(尾上菊之助)が、宣戦布告しにくる。
ダーウィンのデモンストレーション大成功で終わる。
首相が帰ると、お客さんも次々に帰ってしまう。
その後、佃製作所と、帝国重工の【アルファ1】の晴れ舞台。
観客は少ない。
ギアゴーストの社員も「やるな」と思わずつぶやいてしまうほどの、好成績。
大成功でフィニッシュ。
大喜びの、佃達。
軽部(徳重聡)は、ダーウィンも良かったと言う。
タイムは、
ダーウィンは、15分30秒
アルファー1は、12分41秒
3分も佃達のトランスミッションが搭載されたアルファー1が、早かった。
ダーウィンのトランスミッション本当に大丈夫?
ダーウィンのトランスミッションは、島津(イモトアヤコ)が作ったもの。
島津(イモトアヤコ)は、あれを本当に売るつもりなのか?と、伊丹 大( 尾上菊之助)に話す。
伊丹 大( 尾上菊之助)も、デモンストレーションの結果、ダーウィンの方がタイムが遅いのを知る。
伊丹、それを知り、焦る。
ダーウィンにかかわる主要メンバー4人の飲み会。
重田(古舘伊知郎)と、伊丹大(尾上菊之助)含む、4人が、【トランスミッションの不具合は1件だけから、いいだろう】と見過ごす。
一方、島津(イモトアヤコ)は、テスト走行の時に、気になった異音の原因究明を徹底的にやることにする。
発売日前倒し
ダーウィンと同じ時期に、発売を開始することにした、帝国重工側アルファー1。
しかし、さらに、ダーウィンは、発売を3か月早めてきた。
発売日が後だと、圧倒的に不利。
しかし、佃製作所も前倒しは不可能だ。
的場(神田正輝)は、発売時期は、前倒しできない状況なのに、取締役会で、発売時期を前倒ししたいと言ってしまう。
帝国重工内では、小型は無理だけど、大型で、内製化することなら、可能じゃないか?という、案だった。
しかし、佃を信じてやまない、財前(吉川晃司) は、異議申し立てをする。
そして、藤間社長(杉良太郎)も、第3者機関に依頼して、どちらの方が、優れているかを製品検査しようと提案した。
これがだめなら、エンジンロケットの方も外されるかもしれない危機にまで!
トラブル発生!
その頃、テストしていたアルファー1がトラブル発生、エンストする。
島津(イモトアヤコ)は、テスト走行の時に、気になった異音の原因究明を徹底的にしていたのだった。
原因が分かった。
耐衝撃寿命が低すぎたのだ。
島津は、この体制寿命の5万回を、10万回にしないといけない言う。
これがだめなら、ロケットも外されてしまうから、ロケットチームのメンバーも、一緒に、不具合修正に向けて、開発する。
定時あがりが、お得意の、軽部も残業することになった。
ダーウィンも不具合!
ダーウィンも、また、不具合が発生してた。
しかし、トランスミッションの不具合ではなく、プログラムの間違いということで落ち着く。
利菜(土屋太鳳)は、佃製作所に、父にと届けものをしに来る。
同じ技術者の、島津と話し合う。
帝国重工側は完成
帝国重工のトランスミッションは、難なく完成。
しかし、佃製作所側は、難航している。
ロケットと、トランスミッション両方手放すか、手に入れるかが掛かった戦いは・・・残り後5日!
帝国重工の、宇宙企画推進グループ部長の財前(吉川晃司)は勝ってくださいと、佃に言う。
製品検査の結果
耐衝撃寿命を、5万回を、10万回にすることに成功した、佃製作所。
最高の数値になった。
しかし、社の動向が決まる戦いなので、佃製作所の社員は、皆、そわそわする。
佃航平(阿部寛) は、的場(神田正輝)に、あなた現場に何回行った?と、問う。
たった1回の、不具合に真剣に対処して、原因を追究できたと報告する。
夢を持つことで、しか前を向けないと、言う、佃。
しかし、私には雑音でしかないと、的場(神田正輝)。
バイク便が来る。
佃製作所、大勢の社員が見守る。
佃製作所は、製品検査で、圧勝した。
軽ちゃんや、他のみんなのおかげだと、島津(イモトアヤコ)。
一方、設計思想が古いと、帝国重工が、評価され、落ち込む、的場(神田正輝)。
しかし、 財前(吉川晃司)は、なぜか、勝ち誇ったように上から目線。
この件を、特許申請しないか?と佃。
走れ!
走れランドクロウ!と叫ぶ、佃。
一方、ダーウィンは、不具合続き・・・
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下町ロケット11話・感想・評価
佃ブランドが良いのは分かったけど、帝国重工は、内製化にこだわるメーカー。
いつまでも、佃に頼っていていいのかな?と思うし、財前(吉川晃司) が、帝国重工の中の人とは思えない行動が多い。
まあ、メーカーはあくまで、技術の高い製品を、世に出すべきだと思う。
とても、残念なことが、いくら、佃が頑張っても、アルファー1は、「帝国重工」ブランドなんだよな。
まあ、それが、中小企業の宿命なんだけど。
大企業の裏に、佃製作所のような、敏腕メーカーがいるというのは、1消費者に伝わってこないのが残念。
これは、このドラマが、「モノづくりっていいな」と思わせてくれるからこそ、そこまで、とがっている、佃製作所みたいな会社が、一般的な知名度が、帝国重工に食われてしまうのが、もったいないと思えてしまった。
大企業も大企業なりに頑張っていると思うんですけど、このドラマで、スポットが当たっているのは、あくまで、佃製作所側。
何分、技術力最強のスーパー中小企業です。
1つの製品とってみても、たとえ「帝国重工」という、知名度抜群の社名が入っていても、裏に、佃ブランドのような人たちの、力を想像できる点においては、とてもいいドラマだと思う。
何か製品を使う際には、佃製作所のような、中小企業の熱い想いに馳せて使ってみようと思う。
いつもながら、いいドラマでした。
しいていえば、ダーウィンを制作している人たちの、ギャフンと言っている姿が見たかったかも。
あの、悪代官のように、飲み会を開いていた、4人のギャフン姿を見れなかったのがちょっと残念(笑)
下町ロケット・11話評価4.2
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下町ロケット・キャストスタッフ
キャスト
阿部寛
佃航平 役
「佃製作所」社長。宇宙科学開発機構の元研究員で、ロケット製造を夢見る。自社開発したロケットエンジン用のバルブシステムが主力製品となり、ロケット品質を掲げて事業を進める。
土屋太鳳
佃利菜 役
航平の娘。大学を卒業し、「帝国重工」に入社。ロケット開発に携わる。
竹内涼真
立花洋介 役
「佃製作所」技術開発部の若手エース。手抜きがなく信頼できる熱い男。
安田顕
山崎光彦 役
「佃製作所」技術開発部長。航平の大学時代の後輩で、三度の飯より実験が好きな根っからの研究者。
立川談春
殿村直弘 役
「佃製作所」経理部長。不器用だが、会社に対する愛情は人一倍ある。
イモトアヤコ
島津裕 役
ベンチャー企業「ギアゴースト」副社長兼技術者。「帝国重工」の元社員で“天才エンジニア”。
吉川晃司
財前道生 役
「帝国重工」の宇宙航空開発部部長。純国産ロケット開発「スターダスト計画」の責任者。航平の盟友。
杉良太郎
藤間秀樹 役
「帝国重工」社長。航空宇宙分野で世界のリーディング・カンパニーになることを目標に、純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」を推進する。
スタッフ
原作:池井戸潤「下町ロケット ゴースト」(小学館)
脚本:丑尾健太郎
演出:福澤克雄
演出:田中健太
プロデューサー:伊與田英徳
プロデューサー:峠田浩