2018秋

あなたには渡さない・1話ネタバレ・感想・考察~離婚届と結婚届が入り乱れる初回

あなたには渡さない・1話ネタバレ感想・考察になります。

木村佳乃主演、40代の男女が激しい愛憎バトルを繰り広げる濃厚なラブ・サスペンス

 

原作はこちら

原作:連城三紀彦「隠れ菊」(集英社文庫)

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あなたには渡さない・1話あらすじ

通子(木村佳乃)は料亭「花ずみ」の板長・旬平(萩原聖人)の妻。

ある日、通子は旬平に、金沢から来る酒造会社社長を東京駅で出迎えるよう頼まれる。通子の前に現れたのは多衣(水野美紀)という女性だった。

多衣は通子に、他界した花ずみの女将で旬平の母親との思い出などを語り出す。初めて聞く話ばかりで戸惑う通子に、多衣は6年前から旬平と男女の仲だと告白。

「私、ご主人を頂きに参りました」と言い、離婚届を突き付ける。

Yahoo!TVから引用

あなたには渡さない・1話・ネタバレ・ストーリー・全体の流れ

通子(木村佳乃)の元に、旬平(萩原聖人)から電話が掛かってくる。

金沢から来る酒造会社、社長の多衣(水野美紀)を東京駅で出迎えるよう頼まれる。

黄色い花を持って待ち合わせに行く通子(木村佳乃)だったが、30分も後ろから見ていたと言われる。

 

30分後ろで見られるなんて、怖い。

 

ホテルのラウンジで、お茶を飲む、2人。

 

多衣(水野美紀)は、ご主人をいただきに来ました、と言い放つ。

 

1臆払ってでもご主人をいただきたいと言われてしまう。

 

主婦も、うかうかしてられないな。

 

こんなことがあったのに、通子(木村佳乃)は、銀座を案内するとも言う。

 

 

多衣(水野美紀)は、奥さんの事大嫌いです。

心底憎んでいると、嫉妬しようにも旬平(萩原聖人)はもう、私の物だと。

 

会ったこともない人の事そんなに嫌えるものかね。よっぽど旬平(萩原聖人)が悪口を言っていたのか。

 

多衣(水野美紀)の持ってきた花に、それだと、義母の好きな菊の花ではないから、お供えにならないと、ちくりと嫌味を言うと・・・

多衣(水野美紀)は、亡きおかみさんは、菊が好きなのは知っている。

私は、おかみさんからいただいた、お供えしなくても、菊(の帯)を身にまとっているとも言う。

 

倍返しで返ってきた!

 

夫の、旬平(萩原聖人)に、本当なのか確認を取る、通子(木村佳乃)。

その際、兄の、友達の笠井芯太郎(田中哲司) と偶然道で会い、名刺をもらう。

 

こんな時に再会する、兄の友!都合良くお助けマン現る!パターン

 

ご仏前の、義母の写真(←死んでまで嫌がらせされたので)を叩こうとしている所を娘、優美(井本彩花)に見られてしまう。

 

「お父さんは、また泊り?」と言う娘の言葉に、嘘をつく。

 

娘は気付いてるのに、鈍感なタイプの通子(木村佳乃)は気付かないと言う・・・

 

本来、何も気づかないような鈍感な人は、お幸せなタイプなんですけどね・・・

通子相談に行く

兄の、友達の笠井芯太郎(田中哲司)の所に、翌日さっそく、相談に行く。

 

ちょっと相談に行くの早すぎない?

 

指で3を作り、お金を貸してもらいたいと要望を出す、通子。

 

笠井芯太郎(田中哲司) は、いくら?と問う

 

指で3作らないでさっさと言えば良いのに・・・

 

なんと、3万円だった!!!

 

3万円借りにくる主婦って!貧困かよ!

 

そんなに、お金に困ってるの?と心配される。

 

6年続いている愛人がいた、だから別れてくれと言われたと伝える。

3万円で、初めて、夫の料理屋・花ずみに、予約してご飯を食べに行く。

夫のお金では食べたくなかったから借りに来たそうだ。

 

なんか、変なプライド・・・お金借りに行くところ違くない?

 

返すのはいつでもいいと言われる、通子(木村佳乃)。

お金をしまう際、財布で指を切る通子(木村佳乃)の指から血が出る。

 


咄嗟に血の付いた指をしゃぶる。

子供のかわいい傷テープもくれた。

おお!これは黄昏流星群の上を行く、傷の手当方法!そして傷テープが、ずっと巻いているから存在感もありですね。

夫の料亭に初お客として参戦

浮気をしているだけあって、夫の料理に、色気が感じられたとか

八重(荻野目慶子) がデザートを持ってきた後、夫が挨拶に来るはずと思っていたら・・・

夫がデザートを持ってきた。

 

俺の料理はうまかったか?と夫。

あの人との6年間を教えてくれと言う、通子(木村佳乃)。

 

6年前、ひとめぼれしたと。

俺の方から誘った。

 

俺の方から誘った?多衣(水野美紀)の方から誘ったんじゃなかったの?

 

いつもより、うまいはずだ。

 

八重さんがしゃべったのねと言うと、笠井さんから電話があったそう。

土下座して、謝れば許してもらえるんじゃないか?と。

 

紳士!笠井

 

しかし、通子は、私許せませんと主張。

 

ひとめぼれひとめぼれって、かばいあってる訳?と突っ込む。

 

そして・・・私だって、ひとめぼれだったのよ

 

せつない・・・

 

通子は、強いと言う。

強いから裏切っても良いっていうんですか?と反論する。

 

正論だ。強いからって裏切っちゃいかん

 

ただ前を向いて、あなたと子供たちのことを支えてきただけだわと。

 

そうだよね。母ちゃん頑張ってたのに。

前を向いて走り出す通子

通子は、離婚届に判を押してきていた。

 

やっぱり、お前は振り返らないんだなと、少し残念そうな旬平(萩原聖人)。

 

んんん?なんか残念そう?

 

通子は、離婚する代わりに、花ずみの女将になると宣言する。

 

 

しかし、無理にでも振り返ってもらうと、旬平(萩原聖人)。

 

自分の目でよく見ろと、花ずみの部屋を連れまわされる。

花ずみは、倒産間近だったのだ。

 

娘の優美(井本彩花)は、最近痩せたねって心配してくれたと。

 

前を向いて、走りっぱなしの通子は気付かない。

 

偽装結婚?

八重(荻野目慶子)が、謝る。

 

偽装離婚と聞いていた、だから離婚届の証人になったのだと。

 

偽装離婚疑惑?

 

子供と、通子に負債の手が回らないようにと言う気持ちもあると、認める旬平(萩原聖人)。

 

バカにしないでよと殴り飛ばす、通子(木村佳乃)。

 

相談もなく、いろいろ決めちゃう旬平(萩原聖人)も旬平だよな。

 

金沢駅に降り立つ、通子。

多衣(水野美紀)の店に向かった。

 

河原で、多衣(水野美紀)に手渡したものは、結婚届だった。

 

そして、

結婚届を6,000万円で買って下さいと。

 

1臆でも、夫を買いたいと言っていた多衣ですもんね。お金困ってるから買ってけろ(笑)作戦でしょうか

 

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あなたには渡さない・1話・感想・考察・評価

1話から怒涛の衝撃展開・・・

指しゃぶりが出てきたし、W不倫に発展するのか。

5歳の子供がいるって言ってたのに。

簡単にバンバン、物語が展開するところが、不倫ものの醍醐味なんだろうか。

黄昏流星群もバンバンとあり得ないことが、続いているし。

 

まあ、本当は仲良しそうで、このTwitter見たら少しホッとしましたよ。

あなたには渡さない・1話評価3.6

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あなたには渡さない・キャストスタッフ

あなたには渡さない・スタッフ

原作:連城三紀彦「隠れ菊」(集英社文庫)

脚本:龍居由佳里
演出:Yuki Saito
プロデューサー:黒田徹也
プロデューサー:川島誠史
プロデューサー:清水真由美

主題歌:あなたの知らない私たち/chay feat.Crystal Kay

 

あなたには渡さない・キャスト

木村佳乃
上島通子 役
有名料亭「花ずみ」の板長である旬平の妻。20年間にわたり家庭を守る堅実な専業主婦の役目を全うしてきたが、突然現れた多衣から夫との愛人関係の事実を告げられ、離婚を余儀なくされる。

水野美紀
矢萩多衣 役
金沢にある酒造会社の社長。6年前に旬平と不倫関係になる。旬平の母の死後、通子に旬平との離婚を迫って女の闘いを挑む。しかし、単なる“男の取り合い”ではない不思議な関係性で通子と対峙していく。

田中哲司
笠井芯太郎 役
中堅建設会社の社長。通子とは幼なじみで、ひそかに通子に思いを寄せていた。偶然、通子に再会したことからその思いが再燃。不器用な性格で思いを正直に言えないものの、陰になり日向になり通子を援助する。

萩原聖人
上島旬平 役
通子の夫。父親の跡を継ぎ、料亭「花ずみ」の板長を務める。父の亡き後はおかみである母親の下でひたすら腕を磨いていたが、母の死後、急速に落ちぶれていく店を立て直すことができずに多額の負債を抱えてしまう。

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