りえ子(森川葵)は、先輩・杉本(藤原季節)から、結婚を前提に付き合いたいと告白され、不二夫(玉山鉄二)に紹介する。しかし、不二夫は杉本を追い返してしまう。
バカボンのパパよりバカなパパ4話ネタバレ・感想・考察です。
「わしは太陽なのだ」の副題。
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バカボンのパパよりバカなパパ・4話あらすじ
りえ子(森川葵)は、イギリス留学への夢はあるものの自信を持てないでいた。そんな中、アルバイト先の先輩・杉本(藤原季節)から、結婚を前提に付き合いたいと告白され家に来る。しかし、不二夫(玉山鉄二)は杉本を追い返してしまう。不二夫たち家族は、りえ子の将来について、それぞれの立場でりえ子を思いやるが、「本当に、お前のやりたいことはなんだ!」と云(い)う不二夫の言葉に、りえ子は、答えることができなくなる。
バカボンのパパよりバカなパパ・4話ネタバレ・感想・考察
自分の人生で、何に力を注ぐか、それがいかに大事か、不二夫は人生の先輩として、りえ子に分かって欲しかったのでしょうね。
このドラマのキーとなる【絵】潤子ママの所に飾っある「夕日が沈む絵」は、不二夫の解釈とは?
りえ子の恋を巡り、パパの大事にしてきたもの、また、娘にも大事にしてもらいたいものが、はっきりと見えてくる4話。
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付き合っている人をパパに紹介するも
りえ子は、不二夫に付き合っている人杉本(藤原季節)を紹介するために家に呼ぶ。
しかし、不二夫は、「イギリスに行く話はどうなったのだ?」と、りえ子に詰め寄る。
そして、杉本を追い返してします。
お前のやりたいことな何なんだ?
とりえ子に詰め寄り、
お前には覚悟がないだけだ。覚悟がないやつは何やっても失敗する。
本当にやりたい事をやれ。バカの人生は短いんだ
と言う。
落ち込んだりえ子に、ママは優しく寄り添い励ます。
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パパは何であそこまでバカになれるのか?
不二夫伝説!困った時の逆立ち
不二夫は、困った時は逆立ちして、閃きを呼ぶ。
りえ子は、不二夫の元を巣立って行ったアシスタント(←後にりえ子もイギリスに巣立つことになる)と潤子ママに、夕日の絵の真相を聞くことになる。
普通の視点で見ると、夕日が山に沈んで輝いている絵のことです。
その絵を、夕日が沈むではなく、不二夫は、「夕日が登っている絵」と表現していたとか。
悲しさも、楽しさに変えるそれが不二夫。
いつも自分の目で世の中を見ている。
いつも笑っていたい。それが不二夫だった。
また、この回の副題は、「わしは太陽なのだ」です。
表現が、とても深いですね。
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バカボンのパパよりバカなパパ・4話評価
娘が、「イギリス留学」を辞め「結婚すること」を選択することは、一般的な父親なら、「結婚して娘に幸せになってもらう」ことを勧める父親が多いのではないだろうか。
しかし、「バカになること」に命をかけたパパは、りえ子が本質で求めていることを見逃さなかった。
バカ(人間)の人生は短いのだ
と言ったパパ。
本当にそうだと思う。
そして、「夕日が沈む」ではなく、「夕日が登る」と解釈する不二夫。
自分の目でいかようにも世界を見ることができる。
そのちょっとの違いで毎日が違って感じる。
バカボンのパパよりバカな4話評価・4
1話からの感想
バカボンのパパよりバカなパパキャスト
出演
玉山鉄二,比嘉愛未,長谷川京子,森川葵,馬場徹,駿河太郎,マギー,浅香航大,井藤瞬,千代將太,駒木根隆介,押元奈緒子,草笛光子,藤原季節,
語り
松尾スズキ
原作・脚本
原作
赤塚りえ子,
脚本
幸修司
音楽
音楽
大友良英,Sachiko M,江藤直子
その他