青空エールの(ネタバレ)感想・考察です。
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青空エール・あらすじと評判
吹奏楽の名門・白翔高校に入学したトランペット初心者の小野つばさ。全国大会を目指すレベルの高い練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれる、クラスメートで野球部員の山田大介。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を吹奏楽部が応援。ところが途中出場した大介のミスで敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは一人でトランペットを吹いてしまい、謹慎処分となる。心配して訪ねて来た大介に、つばさは自分の想いを抑えきれずに告白するが、フラれてしまう。大介は、仲間の夢を潰してしまった自分が許せないでいた。ふたりは“両片想い”のままそれぞれの夢を追いかけ、そして、最後の夏が来る―。
つばさと大介の恋の行方は?そしてふたりの夢のたどりつく先は?
青空エールとは
青空エール コミック 1-19巻セット (マーガレットコミックス)
青空エールは、吹奏楽の漫画です。河原和音さんの作品。
そして、この青空エールは、実際の札幌白石高校がモデルになりました。
実際、札幌白石高校出身で、吹奏楽の甲子園の普門館にも出場し連続金賞を受賞した経験がある、ライターの梅津有希子さんが監修をしています。
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青空エールの感想・考察
小野つばさの魅力ある鈍感力
青空エールの強みは、圧倒的な小野つばさの底力に勇気とパワーをもらえる作品だと思う。
この人こそが、鈍感力の女神さまとでも言おうか・・・
鈍感力、ひたむきさ、努力・・・
これがないと、物語は動かない。
小野つばさのすごい所
吹奏楽の名門校に、未経験者が入部。さらに、その入部理由は「甲子園球児を応援したい」
手の故障で部活に出てこなくなった先輩(志田未来)の家に通い詰め、改心させる
大介に(竹内涼真)にフラれるもずっと好きで、後にその想いが報われる
野球部の後輩のマネージャー(平祐奈)に邪魔に思われ、邪険にされているのに、手作りお守りを大介に渡してと手渡す
野球の応援の時、本来応援してはいけない場面で、大介を励ますために1人で演奏してしまい謹慎処分を受ける
大介が、ケガで治療している病院に吹奏楽部員を説得して、連れて演奏する
想いを、諦めない力がいかに大切かが分かる。
大介も頑張る
竹内涼真は、今作で野球をやるのが初めてだったそう。
しかし、高校の時、ヴェルディーユースに所属していたサッカー少年だったこともあり、持ち前のスポーツマンシップは健在である。
今作の後の出演作品となった、陸王でも、ランナーとして活躍し好演していた。
さて、青空エールの物語の中で、
大介は、野球の強豪校のキャプテンになるほど、技術はあった。
もともと才能があった大介と、平々凡々のつばさ。
つばさの頑張りに、大介も影響を受けていく。
つばさと大介が連動していく
魅かれあう2人。
大介を常に応援するつばさ。
しかし、大介もつばさを応援します。上履きに描いた、にこちゃんマークもよかったですね。
つばさが、レギュラーを後輩に奪われてしまった時に、大介は、足首を負傷してしまいます。
2人の不運が重なります。しかし、つばさも、大介も諦めません。諦めないどころか、より一層努力する2人です。
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まとめ
青空エールは、甲子園のシーズンに見たくなる良作でした。
青春っていいな。夢を追いかけるって良いなという気持ちになります。
野球で頑張る人、応援で頑張る人、チアで頑張る人。
甲子園1つ例に挙げても、いろいろな人達の想いや頑張りががそこにはあります。
多角的な視点も養われる、夢を諦めない大切さを学べます。
甘酸っぱい初恋も素敵です。
青空エール評価3.8
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