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あなたには渡さない・2話ネタバレ・感想・考察~隠れ菊の帯&気味の悪いペアルックいろいろ変だけど、どうなの?

あなたには渡さない・2話ネタバレ感想・考察になります。

木村佳乃主演、40代の男女が激しい愛憎バトルを繰り広げる濃厚なラブ・サスペンス

 

原作はこちら

原作:連城三紀彦「隠れ菊」(集英社文庫)

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あなたには渡さない・2話あらすじ

通子(木村佳乃)は金沢に多衣(水野美紀)を訪ね、旬平(萩原聖人)が記入済みの婚姻届を担保に、新しく「花ずみ」を始めるための資金6千万円の借金を願い出る。

思いを巡らせた多衣は、翌日まで金沢で待つよう告げ、通子に旅館を紹介。

程なく、通子は多衣がこの宿を紹介した魂胆に気付き、がくぜんとする。翌日、金を用意する算段がついた多衣は通子に、利子を慰謝料として相殺することを提案する。だが、通子は承服しない。

Yahoo!TVから引用

あなたには渡さない・2話・ネタバレ・ストーリー・全体の流れ

女のバトル

金沢の多衣(水野美紀)の元を訪れる通子(木村佳乃)。

旬平(萩原聖人)との婚姻届を6000万円で買ってほしいと告げる。

 

こんな、婚姻届けなんぞ、要らないが(いつか自分で手に入れる)、お金は貸してくれるそう。

 

通子がその6000万円で新しい料亭『花ずみ』を始めると聞いた多衣は、金を用意する明日まで金沢で待っていてほしいからと通子に旅館を紹介する。

 

この旅館は、旬平(萩原聖人)と多衣(水野美紀)が愛し合った部屋だった。

 

だが旅館の一室に入った通子は、多衣がどうしてこの宿に通子を泊まらせたのかに気付き怒りに震える。


そう考えると、気持ちの悪い部屋です。

 

利子は要らないと言う、多衣(水野美紀)に利子は払うと通子(木村佳乃)。

 

闘いだ・・・

 

6,000万はあなたに掛けて見たくなったと、多衣(水野美紀)。

隠れ菊

前回から、1つだけ嘘をついていたと言う、多衣(水野美紀)。

 

それは義理母からもらった帯だった。

 

本当は、おかみさんは、通子に渡してほしいと言っていたとか。

 

その帯は、地味で変哲もないと思っていたら、隠れて菊の刺繍が施されていた。

 

1本ずつ針に刺繍したのは、義母だと言う。

憎い姑を呪うように、刺したのが菊の花だった。

 

義母も怖いし。義母もまた、その義母を憎んでいたと言う・・・

 

旅立つ通子

帯と菊をもう一つの担保にしますと多衣(水野美紀)。

 

帯を手にすることで、旬平(萩原聖人)も、お義母さんも、自分のものにするつもりだと悟った通子(木村佳乃)

 

追いかけてくる、多衣(水野美紀)、小切手を渡される。

 

でも、小切手くれるんだから良い人じゃないか!

 

手は貸すけど、決して握らないと言う、多衣(水野美紀)。

 

偽装離婚という設定で、引越をする通子と子供達。

 

偽装だと言い張っている母親を、バカみたいだと娘。

 

確かにそれはそう。

 

笠井芯太郎(田中哲司)と、多衣(水野美紀)が裏で、手を組んでいるような映像がインサート・・・

 

何なのこれ?仕組まれてる?

 

花ずみ開店に向けて

猪突猛進の通子(木村佳乃)だと、笠井が、また、からかう。

 

女将の修行を頑張る通子(木村佳乃)。

 

『あなたがいてくれてよかった』と、カウンター越しにいる旬平(萩原聖人)と通子、酒を飲む元夫婦。

しかし、カウンターの隔たりがあることを痛感する通子。

 

多江には、私が、頭を下げれば、絶対にお金を貸してくれると思ったと通子。

 

いや、そこが腑に落ちない。なんで、お金6,000万も貸してくれるの?

 

義理母から、もらった隠れ菊がほどこされた帯をして初日を迎える。

多衣(水野美紀)のお酒、【ささながれ】が届いていた。

&多衣(水野美紀)本人、そして、笠井芯太郎(田中哲司)も現れる。

 

本当は知り合いなのに、紹介されて、名刺交換をする2人。

 

その時、笠井芯太郎(田中哲司)は、建設会社の社長だと紹介される。

社長さん。社長さん。

 

可愛い妹分のためならどんなこともすると言う、怪しい、笠井社長。

 

開店後起こった事件

開店3日はサービスで無料で料理を提供していた。

 

3日無料サービスを終えて、旬平と一緒に修行を受けた、先代の兄貴分が、いちゃもんを言いにくる。

 

それに紛れ、『無料の日じゃないのか?』ついでに、財布を忘れたから、5万円貸してほしいと言う、図々しい老人。

仲居の荻野目慶子はさっさと追い返そうとするが・・・

猪突猛進の通子は、5万円を貸すことにする。

 

老人は、紙と筆と炭を要求する。

 

なかったので、

食紅と醤油で画くと言う、老人。

そして、襖に画いた。

この老人、さては、有名人だな!

 

醤油と食紅で、画かせた。

銀座の目利きにかかれば、10万以上すると言う。

 

やっぱり、老人は有名人!そして、先代の女将の事も知ってそうな様子

 

その上、絵のモデルになってくれと頼まれる。

 

あんた(通子)の中には、女があると。

 

それを、後ろで、荻野目慶子の目がぎらついていた。

 

怖い。この人もなんか、闇を持っている。

 

最初の返済

最初の借金の返済に金沢に行こうとすると、東京にいて、部屋を借りていた多江。

着物で返しに行く、通子(木村佳乃)。

一方、多江は変なトレーナーを着ている(笑)

 

なんか立場逆転って感じ

 

通子の座っている、後ろから、旬平(萩原聖人)が、『ただいま』と帰ってくる。

やっぱり偽装離婚では、ないのは確定?

 

しかも、旬平と、多江のトレーナーは、ペアルック!

 

ペアルック!しかも二人とも似合ってないし(笑)

 

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あなたには渡さない・2話・感想・考察・評価

しかし、離婚したのに、女将になるって変じゃない?一緒に働くって変じゃない?

通子が言い張るように、偽装結婚説もあるのかな・・・なんて思ってたけど、一緒に暮らしているって!

しかもペアルックって・・・!!!

多江から、お金6,000万も借りれるのって変じゃない?

元旦那の旬平(萩原聖人)と、多江が一緒に住んでいるなら、通子がわざわざ返しに行くことなくない?

この元旦那いつも、困ったような顔してるけど変じゃない?

通子には、嘘ついて、会ってないようなこと言ってたけど、一緒に暮らしてるって変じゃない?

離婚したのに、嘘つくって変じゃない?

と、疑問がいっぱい広がりましたが・・・

 

原作では、『隠れ菊』と本のタイトルにもなっているこの作品です。

隠れ菊の帯出てきましたね。

 

平成が終わろうとしているのに、昭和の匂いがプンプン満載です。

 

あなたには渡さない・2話評価3.6

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あなたには渡さない・キャストスタッフ

あなたには渡さない・スタッフ

原作:連城三紀彦「隠れ菊」(集英社文庫)

脚本:龍居由佳里
演出:Yuki Saito
プロデューサー:黒田徹也
プロデューサー:川島誠史
プロデューサー:清水真由美

主題歌:あなたの知らない私たち/chay feat.Crystal Kay

 

あなたには渡さない・キャスト

木村佳乃
上島通子 役
有名料亭「花ずみ」の板長である旬平の妻。20年間にわたり家庭を守る堅実な専業主婦の役目を全うしてきたが、突然現れた多衣から夫との愛人関係の事実を告げられ、離婚を余儀なくされる。

水野美紀
矢萩多衣 役
金沢にある酒造会社の社長。6年前に旬平と不倫関係になる。旬平の母の死後、通子に旬平との離婚を迫って女の闘いを挑む。しかし、単なる“男の取り合い”ではない不思議な関係性で通子と対峙していく。

田中哲司
笠井芯太郎 役
中堅建設会社の社長。通子とは幼なじみで、ひそかに通子に思いを寄せていた。偶然、通子に再会したことからその思いが再燃。不器用な性格で思いを正直に言えないものの、陰になり日向になり通子を援助する。

萩原聖人
上島旬平 役
通子の夫。父親の跡を継ぎ、料亭「花ずみ」の板長を務める。父の亡き後はおかみである母親の下でひたすら腕を磨いていたが、母の死後、急速に落ちぶれていく店を立て直すことができずに多額の負債を抱えてしまう。

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