テレ朝

あなたには渡さない・最終回・7話ネタバレ・感想・見逃し・ハッピーエンドなのか?それとも・・・考察

 

あなたには渡さない・最終回・7話ネタバレ感想・考察になります。

木村佳乃主演、40代の男女が激しい愛憎バトルを繰り広げる濃厚なラブ・サスペンス

 

原作はこちら

原作:連城三紀彦「隠れ菊」(集英社文庫)

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あなたには渡さない・最終回・7話あらすじ

【最終回】
笠井(田中哲司)が起こした収賄事件と多衣(水野美紀)の関与を否定するため、通子(木村佳乃)は週刊誌記者の取材を受ける。だが、掲載された記事は、通子自身の収賄事件への関わりや、夫の愛人を利用して料亭を大きくしたとの内容になっていた。記事の影響で店の存続が危なくなると怒る多衣だが、通子はどんな状況も受け入れる覚悟を見せる。

Yahoo!TVから引用

あなたには渡さない・7話・ネタバレ・ストーリー・全体の流れ

笠井(田中哲司)が起こした収賄事件と多衣(水野美紀)の関与を否定するため、通子(木村佳乃)は週刊誌記者の取材を受けた。

記者の口車にのせられて、週刊誌に、ハゲタカのような女として紹介されてしまった、通子(木村佳乃)。

だまされた、通子(木村佳乃)

 

そのことで、どちらが、より自分を犠牲に出来るかの戦いを、通子(木村佳乃)と、多衣(水野美紀)は、していた。

通子(木村佳乃)は、本当のこと、本当のことと、こだわる。

それを、多衣(水野美紀)は、甘いと言う。

通子(木村佳乃)は、矢場(青柳翔)との未来を考えろと、多衣に迫る。

多衣(水野美紀)も、また、通子(木村佳乃)に、旬平(萩原聖人)とやり直せと言う。

 

この2人、旬平(萩原聖人)を取り合っていたはずが、いつの間にか大親友になっているってさ無理ない?・・・

 

通子(木村佳乃)は、息子と娘にも、週刊誌のことを謝る。

 

娘の優美が、つんけんしていたのに、急に、通子に対して、柔らかくなっているな。なんかあったっけ?花ずみで、働いていただけだったような・・・

 

多衣、行方不明に

大阪に行く、通子(木村佳乃)は、花ずみ銀座店を、勝浪にお返ししたいと言う。

その代わり、前田(柴俊夫)と八重(荻野目慶子)を、そのまま、勝浪で面倒見てほしいとも言う。

 

通子、この期に及んで、まだ、前田(柴俊夫)と八重(荻野目慶子)の心配してるし。

 

矢場(青柳翔)から電話が掛かってくる。

多衣(水野美紀)が、電話を解約して、いなくなってしまった。行方不明だと。

 

店に、戻った、通子は、矢場に、「あなた、お腹の子のお父さんでしょう!」と、送り出す。

お父さん戻ってきてくれ作戦発動

通子(木村佳乃)は、旬平(萩原聖人)に電話を掛ける。

 

多衣(水野美紀)がいなくなったことを伝える。

そして、矢場(青柳翔)が、迎えに行っているとも。

心配した、旬平(萩原聖人)は、店はどうなっているのか?と聞く。

 

通子は、旬平に、花ずみに戻ってきてくれと頼むと・・・

 

旬平(萩原聖人)は、無理だと言う。

 

旬平(萩原聖人)は、今やっている海辺のほとりの大衆食堂の死期が迫っている大将から、娘と、孫と、店を頼まれて、分かりましたと返事をしてしまったから、もう花ずみには戻れないと言う。

 

すれ違いの2人。

 

いやいや、待って!なんで、またそういう、訳ありのところに、この男旬平は、飛び込んでいるのかな。もう。

 

 

一方、息子一希(山本直寛) が、旬平(萩原聖人)の食堂に訪ねていく。

 

息子君も頑張ります!

 

花ずみ・ランチ開始

矢場(青柳翔)が、行方不明の多衣(水野美紀)を探しに行っている都合で、花ずみは、閉店中。

前田(柴俊夫)は、通子(木村佳乃)に恩だと言って、矢場が戻ってくるまで、ランチをしてみては、どうだ?と提案する。

無償で恩返しがしたいと、八重(荻野目慶子)も続く。

 

そして、娘の、優美もメニュー作成にも乗り気。

高校卒業後は、調理の専門学校に行って、花ずみを継ぐと言う。

 

優美の変化は、これか!お店が好きなんですね。生き様で、娘を改心させた通子‼よかったよかった

 

一方、息子一希(山本直寛) は、赤ちゃんを抱っこする、旬平(萩原聖人)の恋人(前田亜季)を見て、引き返してしまった。

旬平(萩原聖人)の恋人(前田亜季)に、「妹と、母には、俺がついているから、安心して」と伝えてしまう。

 

だめだなとへこむ、息子一希(山本直寛)だった。

 

しかし、通子は、娘と息子の手を取り、頑張ろうと、誓う。

そして、今が一番幸せだとも。

 

親子が一致団結していい感じになった。

 

おやじさんが、なくなって、板前が来て追い出された、旬平(萩原聖人)

花ずみに戻ってくる。

許してもらえるとは思わないという、旬平(萩原聖人)に、通子(木村佳乃)は許しますと答える。

 

許しちゃうんだね

 

あっけなく帰ってきた夫

母子で、3人で力を合わせて頑張ろうと誓った矢先、夫、旬平(萩原聖人)が戻ってきた。

 

旬平(萩原聖人)の恋人(前田亜季)に店を追い出されたということだった。

そのことがなくても、帰ってきたかったと、旬平(萩原聖人)。

 

夫、旬平(萩原聖人)からの、【悪かった】が聞きたかった、通子。

 

旬平(萩原聖人)が戻ってきて、あたたかく迎える、息子と娘。

 

それにしても、女をとっかえひっかえする、旬平(萩原聖人)を色々経たとは言え、簡単に許せちゃう、この親子は、すごいよね。

 

家族4人で暮らし始める。

旬平(萩原聖人)が、おふくろは、お前を怖がっていたと言う。

 

お前は、華を持っていたと。

だから、お店に近づけさせなかったと。

 

義理母は、通子に嫉妬していたのかな。

 

身重の多衣(水野美紀)みつかる

多衣(水野美紀)がみつかった。

道の駅で働いていた。

矢場(青柳翔)も一緒に働く。

2人に、会いに行く、通子。

 

通子なら、大丈夫。私が見込んだ人だからと、多衣(水野美紀)

もう、多衣(水野美紀)にお墨付きもらっちゃった、通子。

 

多衣(水野美紀)は、保釈を請求した、笠井芯太郎 (田中哲司)のことが心配だと言う。

 

保釈請求はしないと言っていたのに・・・

 

保釈請求しないと言ってたのに、したのは、意味深。

 

通子が戦っていたのは・・・

通子は、ある意味、多衣と親友、戦友になった。

 

ふと気づいた。

姑と戦っていたのではないか?と。

 

多衣は、亡くなっても尚、姑が送ってきた刺客だったのではないか?と。

 

そして、上島キクに勝ったのではないか?と確信する。

 

だとしたら、やったね!通子。そして、そこまで執着している、姑の恐ろしさたるや。

 

笠井の意味深行動

笠井芯太郎 (田中哲司)から、電話が掛かってきた。

 

通子に、なんでもいいから話してほしいという、笠井芯太郎 (田中哲司)

 

明日は、建設会社の笠井が携わった、ホールのオープンの日。

おめでとうございますと、言う通子。

 

実はその場所に、こっそり、来ていると、笠井芯太郎 (田中哲司)。

 

笠井芯太郎 (田中哲司)は、今まで言いたいこともいえなかった。

 

しかし、言葉にも旬がある。

旬の言葉を言わないと味気なくなると。

 

結局言いたいことを言わない。

 

通子に、頑張れよと言い、電話を切る。

 

とっても、怪しい演出の笠井芯太郎 (田中哲司)

 

その晩、通子は、うなされる。

 

寝言では、「笠井さん行かないで」と言ってたそう。

 

旬平(萩原聖人)は、「笠井さんは死ぬ気なんじゃない?」と言う。

 

確かに、そんな感じの空気出てた。

 

 

旬平(萩原聖人)は、通子を送り出す。

 

笠井と、命がけの浮気をするかもしれないと、言って出かける、通子。

 

そうすれば、自分のこれまでがチャラになると、旬平(萩原聖人)。

必ず戻って来いよと、旬平(萩原聖人)が言う。

 

笠井芯太郎 (田中哲司)は、通子の電話番号をスマホから削除して、スマホの電源を落とす。

多衣(水野美紀)は、出産をシーン&産まれる。

 

通子は、猪突猛進に、笠井の元に、走るのであった。

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あなたには渡さない・最終回・7話・感想・考察・評価

いまいち、登場人物たちの、心の変化がよくわからなかった。

みんな、ころころと、七変化のように変わる。

変わらなかったのは、笠井芯太郎 (田中哲司)かな。

一貫して、通子のことを愛していました。

それは、分かりやすかった。

一番わかりにくかったのが、多衣(水野美紀)。

この人、造り酒屋の金持ちだったんじゃないの?

それが、花ずみで働きだして、最終的には、妊婦にもかかわらず、道の駅で働く。

さらに、言っても聞かなかったのかな?矢場(青柳翔)まで、道の駅で働く始末。

この物語に出てくる、男は、多衣(水野美紀)に、翻弄されたな~といった感じ。

 

そして、通子もいまいち・・・

まあ、通子が変わり者だということは、痛いほど分かったドラマです(笑)

 

通子を少し見習うべきところもあって、簡単に人を許してしまうところです。

なかなかできないのに、

多衣(水野美紀)の悪行はもちろんとして、

前田(柴俊夫)八重(荻野目慶子)の最強コンビ(笑)

この2人は許せませんし、痴話げんかの成れの果てになった警察から出てきた2人を再雇用するとは、誰も想像だにしない展開。

 

この展開には、まあ、驚きました。

 

登場人物の心の機微はいまいち理解できなかったけど、セリフがよかったですね。

よかったというか、独特だった。

話し言葉が現代風でないのかな?とも思いましたが・・・

 

最後に、笠井が、発したセリフ。

 

言葉にも旬がある。

旬の言葉を言わないと味気なくなると。

とか、しびれますよね。

セリフは、味わい深いなと思いました。

 

そして、演出もよかったです。

メラメラと燃えたぎっている様子とか、落ち込んでいる様子とかよく表現されていました。

 

展開が強引で、際物系として、楽しめたところはよかったです。

 

あなたには渡さない・7話評価3.6

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あなたには渡さない・キャストスタッフ

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原作:連城三紀彦「隠れ菊」(集英社文庫)

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脚本:龍居由佳里
演出:Yuki Saito
プロデューサー:黒田徹也
プロデューサー:川島誠史
プロデューサー:清水真由美

主題歌:あなたの知らない私たち/chay feat.Crystal Kay

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あなたには渡さない・キャスト

木村佳乃
上島通子 役
有名料亭「花ずみ」の板長である旬平の妻。20年間にわたり家庭を守る堅実な専業主婦の役目を全うしてきたが、突然現れた多衣から夫との愛人関係の事実を告げられ、離婚を余儀なくされる。

水野美紀
矢萩多衣 役
金沢にある酒造会社の社長。6年前に旬平と不倫関係になる。旬平の母の死後、通子に旬平との離婚を迫って女の闘いを挑む。しかし、単なる“男の取り合い”ではない不思議な関係性で通子と対峙していく。

田中哲司
笠井芯太郎 役
中堅建設会社の社長。通子とは幼なじみで、ひそかに通子に思いを寄せていた。偶然、通子に再会したことからその思いが再燃。不器用な性格で思いを正直に言えないものの、陰になり日向になり通子を援助する。

萩原聖人
上島旬平 役
通子の夫。父親の跡を継ぎ、料亭「花ずみ」の板長を務める。父の亡き後はおかみである母親の下でひたすら腕を磨いていたが、母の死後、急速に落ちぶれていく店を立て直すことができずに多額の負債を抱えてしまう。

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