あなたには渡さない・5話ネタバレ・感想・考察になります。
木村佳乃主演、40代の男女が激しい愛憎バトルを繰り広げる濃厚なラブ・サスペンス
原作はこちら
原作：連城三紀彦「隠れ菊」（集英社文庫）
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あなたには渡さない・5話あらすじ
多衣（水野美紀）と旬平（萩原聖人）がとっくに婚姻届を出していたことを知った通子（木村佳乃）は、多衣を責める。だが、多衣は冷淡に応酬し、その態度に怒りが増した通子は他にうそはないか確かめると言い放ち、多衣に裸になるよう命じる。多衣の体を改めた通子は、結婚を許す代わりに新店舗の購入資金を体を売って用意するよう要求。ところが多衣は驚くべき事実を明かし…。
Ｙａｈｏｏ!ＴＶから引用
あなたには渡さない・5話・ネタバレ・ストーリー・全体の流れ
通子（木村佳乃）は、自分だけが、のけ者だと感じていた。
旬平と離婚届を出して、すぐに婚姻届けを出していた事実を知ったので、多衣（水野美紀）が許せない。
通子（木村佳乃）は、薪能で、早めに席を立ち、旅館に戻った、多衣（水野美紀）に、いら立ちを覚えた。
笠井(田中哲司)も、元妻と、薪能を観に来ていて、イライラした。
元はといえば、全部あの女のせいだと、メラメラして、旅館に戻る。
旅館に着いた途端に、多衣に【脱ぎなさい！】と。
口論の末、勝手な方はあなたの方だと、多衣（水野美紀）。
お金のことと、女の闘いは、別だと言ったのは、あなたの方よ！
同じそろばんの上に載せますか？と迫る、通子。
脱ぎなさい！あんたを見定めてやると、通子。
例えれば、ここは関所！私は、着物の下に嘘をついていないかを調べる改め女！
多衣（水野美紀）の、着物の帯をくるくるとして、ほどいて、お代官様状態！
そして、着物が宙を舞う。
多衣に依頼
しかし、多衣（水野美紀）の体には、1点の穢れもなかった。
通子いや、改め女（笑）は、多衣は、5,000万の価値があると、見定めた。
通子（木村佳乃）を5,000万で、買ってやるというもの好きがいるけど、あなたにお願いしたいと。
そのお金は、銀座勝浪を購入する資金だ。
多衣は、いや、私は、前に、この体を犠牲にした。6,000万円調達したのは、体で作ったお金だったと。
だからもう、そんなことはしたくないと。
当時、旬平は、まだ通子に未練があった。
旬平は、「別れたい」と電話まで掛かってきたそう。
旬平の気持ちを、多衣に持ってくるのにも、必要だった。
そして、通子に恩を売っておきたかった。
表面上優しい、旬平は、ころっと騙されて、「結婚しよう」と。
あの時、そろばんをはじいたのは、商売のそろばんじゃなくて、愛のそろばんですと。
次は誰と関係をもてばいいのか？と、多衣（水野美紀）。
笠井だと伝えると、あの人は嫌だと。
あの人だって、もう、自分とは関係をもたないだろうと言う。
6,000万で関係を持ったのは、笠井だったのだ。
多衣は、偽装離婚を教えてあげた。
笠井は、今時、そんなお涙ちょうだいみたいな話、嘘臭いと。
通子を全力で守る男それが笠井
これまでの経緯を説明
結局、笠井は、通子のために、多衣に、なんとか身を引いてもらいたい。
しかし、多衣は嫌だ。
そして、愛しの通子（旬平）には、借金がある。
それなら、ナイト笠井は、自分がお金を出そうと、6,000万円を貸すことにしたって話。
多衣は、通子を操りたいから、自分を通して笠井からお金を借りたい。
一方、笠井は、通子を助けたい。
という、嘘みたいな話からの契約だった。
そして、薪能から、早々にいなくなったのは、笠井は律儀な男で、そのことが、妻にばれて、離婚になった。
多衣は、笠井の奥さんにも詫びを入れに行っている。
笠井の元へ来た通子
通子は、旬平に、旅館に来るように言い残して、笠井の元へ行く。
通子「勝手にナイトにならないで！
私はお姫様じゃないんだ」と。
笠井「この前も、熱海の帰り誘った。」
通子「簡単に、断った訳ではない。
私たちの関係をけがしたくなかった」と答える。
ずっと、昔から、僕にとって、通子は、女だったと、告白する。
笠井は、通子が、多衣に、金を返し終わったら、もう一度チャンスを欲しいと。
息子が抗議
目が赤く、寝ていない通子を心配する、娘と息子。
通子は、勝浪銀座店を買い、店を大きくすることしか考えていない。
どうしても手に入れたい。
通子は、多衣に、全部忘れるから、銀行から5,000万円融資を受けようと言う。
そして、形だけの3人の会社にしようと持ち掛ける。
6,000万の借金は、私の給料から、多衣に返すと提案する。
すると、多衣は、それでは、通子だけが損をすることになる。
通子に、社長をやりなさいと言う。
息子からも、順平に、抗議をしに行く。
捨てられたのは、俺の方だと旬平。
花ずみ銀座店
花ずみ銀座店は、居抜き。
銀座店を担当するといって、花ずみに入ってきたのは、なんと、前田と、八重！
この2人何をしたのか知っているのか？と、旬平。
しかし、多衣は、私は、社長（通子）に従いますよと。
前田と八重は、示談になったそう。
通子の元に、電話が掛かってくる。
旬平が、家出。
捜さないでくださいの書置き。
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あなたには渡さない・5話・感想・考察・評価
いや～もう、笑うしかない展開。
そろばん、はじくとか、そろばんそろばんって、昭和か！（笑）
帯くるくるくる～！裸見せなさい！ここは関所！私は、改め女！
そして、多衣の体を値踏みして、okだしたら、私の紹介する男と関係持ちなさい！
それで、5,000万getよ！
1回5,000万って、どんだけ～！ってイッコーさんもびっくりしちゃいますよ！
ってさ、通子は、頭大丈夫？
通子よ、あなたがおやり！独身なんだから！多衣は旬平と結婚しています！って話だし。
多衣は、造り酒屋かなんかの仕事は言い訳？
昭和⇒時代劇⇒昭和の香りプンプンなのに、
最後、多衣からの電話を、通子が、スマホ使っていたのが、逆に違和感があったぞ！
ガラケーでしょう！
どう考えても、この設定ガラケー持っている雰囲気（笑）
いや、ガラケーは、昭和にもなかったか。
としたら、黒電話！
黒電話だよ。そろばん、そろばん言いあう2人なんだからさ。
そろばん何て、なかなか、平成の日常会話に登場しませんよ。
話が全部、こじつけに感じる。
視聴者は、見ていて、主人公の通子みたいに、私も前向きに！なんて決して、思えない。
通子って痛い女だなーだよね。
前向きの度が過ぎる。
前田と八重の再登場は流石にないと思っていた（笑）
完全にノーマークの2人が現れて、悲劇が喜劇となった。
そうなのだ、この不倫ドロドロ略奪ドロドロが、喜劇にしか見えなくなってくるところ。
人間っておろかなものですね。
あなたには渡さない・5話評価3.6
１話からの感想
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あなたには渡さない・キャストスタッフ
あなたには渡さない・スタッフ
原作：連城三紀彦「隠れ菊」（集英社文庫）
脚本：龍居由佳里
演出：Yuki Saito
プロデューサー：黒田徹也
プロデューサー：川島誠史
プロデューサー：清水真由美
主題歌：あなたの知らない私たち／chay feat.Crystal Kay
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あなたには渡さない・キャスト
木村佳乃
上島通子 役
有名料亭「花ずみ」の板長である旬平の妻。20年間にわたり家庭を守る堅実な専業主婦の役目を全うしてきたが、突然現れた多衣から夫との愛人関係の事実を告げられ、離婚を余儀なくされる。
水野美紀
矢萩多衣 役
金沢にある酒造会社の社長。6年前に旬平と不倫関係になる。旬平の母の死後、通子に旬平との離婚を迫って女の闘いを挑む。しかし、単なる“男の取り合い”ではない不思議な関係性で通子と対峙していく。
田中哲司
笠井芯太郎 役
中堅建設会社の社長。通子とは幼なじみで、ひそかに通子に思いを寄せていた。偶然、通子に再会したことからその思いが再燃。不器用な性格で思いを正直に言えないものの、陰になり日向になり通子を援助する。
萩原聖人
上島旬平 役
通子の夫。父親の跡を継ぎ、料亭「花ずみ」の板長を務める。父の亡き後はおかみである母親の下でひたすら腕を磨いていたが、母の死後、急速に落ちぶれていく店を立て直すことができずに多額の負債を抱えてしまう。
