いよいよ、放送されました。NHK土曜ドラマ|「バカボンのパパよりバカなパパ」です。
今、朝ドラで、「半分、青い。」が放送されています。
このドラマの焦点はバカボン一家のことではなく、バカボンを書いた赤塚不二夫さんのドラマです。
原作は、赤塚不二夫先生の娘の赤塚りえ子さん。
マンガ家のリアルが分る作品ですね。
NHK土曜ドラマ|バカボンのパパよりバカなパパ第1回ネタバレ・感想になります。
スポンサーリンク
NHK土曜ドラマ|バカボンのパパよりバカなパパ第1回・あらすじ
天才ギャグ漫画家・赤塚不二夫(玉山鉄二)は、アシスタントや編集者と遊ぶように漫画を描き、奥さんである登茂子(長谷川京子)、娘・りえ子と別れ、夜は飲み屋でバカ騒ぎするという破天荒な日々を送っていた。時は流れて、成長したりえ子(森川葵)は不二夫に再会する。そして、登茂子とりえ子は、大きな愛情で不二夫を包む眞知子(比嘉愛未)を気に入る。二人は、眞知子と不二夫を結婚させようと作戦を立てるが…。
引用:Yahoo!テレビ
バカボンのパパよりバカなパパ第1回・ネタバレ感想
まず、編集者役で出演されている浅香航大さんのTwitterです。
確かに・・・マッサンの3人ですね!
「バカボンのパパよりバカなパパ」
撮影現場にて。
玉山鉄二さん、住田萌乃ちゃん
マッサンを思い出す☺︎
初回放送は今夜19時30分〜! pic.twitter.com/UqiV9J30h1— 浅香航大 (@asaka_kodai) 2018年6月30日
しかし、赤塚不二夫さんと玉山鉄二さんって、全然イメージ違いますね(;'∀')
赤塚不二夫さんってイケメン枠なのか?
イケメンなのか?(大事な所なので、2度言って見ました)
と疑問は残る所ですが、いってみましょう!
娘のりえこさんが小学生の頃のお話。
赤塚不二夫さんは、不倫を繰り返していました。
男の「さが」だとしても、嫌ですよね。笑いを極める芸人さんや「笑い」にこだわる人は欲望に忠実な人が多い傾向にある気もします・・・
うーんですね・・・
まあ、でも実話を娘さんが原作を書いていますから、そこの所は批判しようがありませんから、何とも言えませんね。そういうご人格だということですね。
そうです。この作品は、
原作娘のりえこさんなので、娘さんりえ子さんの視点で書かれています。
破天荒な不二夫の生活
セーラー服にリボン姿でお姉様方のいるバーで暴れる(楽しむ)不二夫。
結婚して半年後におそ松くんの連載が決まり、売れっ子漫画家になる。下積み時代から支えていた登茂子を不倫・火遊びで裏切り続ける不二夫。
りえ子の母親、登茂子に、浮気で怒られる不二夫。
「奇人変人はナンセンスなことを考える」と出てきましたが、不二夫の行動は、一般的な感覚を持っている女性や子供にとっては少々きついなと感じます。
不二夫と登茂子別れ登茂子再婚する
離婚して、りえ子の母親の登茂子は、結局、8個下のキータンと再婚します。
登茂子さんは女性の幸せ取り戻すことができて本当に良かったと思いました。
一方、不二夫と一緒に暮らしている眞知子さんは、再婚までには至らない状態です。ここでも煮え切らない不二夫なのです。
こういう所、女性から見るとまたまた、サイテーとなってしまうポイントです。
男性ならはっきりして欲しいですよね~
そして、進路で迷ってるりえ子は。父親不二夫に相談したり、一緒に遊園地に行く。
不二夫は登茂子の再婚相手のキータンに勝手に自分の家に入ってくるなと言う。
バカボンのパパよりもっともっとバカになることを目指していたらしい不二夫(笑)
離婚して別れた不二夫の家に入り浸る登茂子。
登茂子と一緒に暮らしていたおもかげをアートと言う眞知子。
→登茂子と眞知子の二人の関係性がとても良いことがうかがえる描写ですね。
父親に憎悪の気持ちを抱いている、りえ子と仲直りしたいけど気持ちを表現できない不器用な不二夫。
そして、「眞知子にプロポーズしない」と不二夫のもとに怒りに行くお節介な登茂子。
関係性が揺れ動いていますが、おかしな家族状態になっていますね。
不二夫と登茂子の離婚の原因は?
りえ子は、登茂子と不二夫の離婚は、不二夫の浮気が原因だと思っていた。
しかし、登茂子ママは自分のせいだと思っている部分があることを知る。
なぜでしょう?
これは、父親を憎悪していた娘のりえ子にとっては衝撃な出来事ですよね。
物語で言う所の転換の転の部分にあたりますね。
赤塚不二夫は大のマザコン
離婚に至った理由の1つは、不二夫が大のマザコンということにありました。
なんと!マザコン!!天才を作るのには、親が溺愛して天才ができるのでしょうか・・・
「あなたは天才だ」と暗示を掛けられて育った子は天才になる説!
まあ、赤塚不二夫さんの漫画に関しては天才なのは誰もが認める所だと思います。だからと言って、飲み屋のお姉ちゃんと不倫を繰り返すのはいただけませんけどね・・・
そうです。登茂子は不二夫をなんでも包み込む不二夫のママ的な存在にはなれなかったのでした。
不二夫にとって、はじめてのアシスタントであり漫画を作り上げる者としての同士ではあるけど、不二夫を心から慈しみ母親のような愛情で接することができなかった登茂子ということでした。
不二夫には母親のように包み込んでくれる女性が必要だった
不二夫には全てを包み込んでくれる女性が必要だった。
やっとお母さんに変わる愛情を注いでくれる存在現る。それが眞知子さんでした。
でも、天才はいつだって繊細でもありますよね。また同じ失敗を・・・とか、もろもろと勇気がない決断力のない不二夫・・・
しっかりしてくれ不二夫!
眞知子に知らされる真実で心動かされるりえ子
プロポーズ(できてはいない)中に眞知子に呼び出されるりえ子。
不二夫の本当の気持ちを知ることになります。
別れたくて別れたんじゃなかった・・・
自分といるとりえちゃんとママは幸せになれないと思った不二夫。
りえちゃんとママの事を想って別れたんだと思うと眞知子に言われるりえ子。
本当不器用なパパです。
夜中に隠れてそのエピソードを見て涙ぐんでいるとか、不二夫は本当不器用過ぎます。
お節介をしないとプロポーズも出来ない不二夫
「マチ子さんと一緒になって」と因縁の関係になりつつある元妻や娘から言われるも、
またまた、クラブのお姉さんと浮気をする不二夫。
最後、不二夫を挟んで、右に眞知子左に登茂子と、腕を組み歩く3人が凄いパワーを感じました。
しかし、自分で天才と言ってしまう赤塚不二夫はすごいですね・・・
馬鹿は最高にカッコいいという言葉。
一般時には・・・ですけど、そうなのかな?
- 人が笑ってもらうことが大事
- 笑いは人を幸せにするもの
だから、不二夫の中では、笑いが、この世で一番大切らしいです。
しかし、天才は自分勝手。笑いのために自分勝手だなとも思いました。
スポンサーリンク
バカボンのパパよりバカなパパ第1回・評価
全5回のドラマなのに漫画描くシーンがちゃんとしてる!! #バカボンのパパよりバカなパパ
— ねこやまだ (@msao211) 2018年6月30日
開始10分でNHKと玉鉄の本気を見ている #バカボンのパパよりバカなパパ
— 花総 (@ngts35) 2018年6月30日
#バカボンのパパよりバカなパパ
さすがにNHKドラマで
赤塚先生がアル中で入院中の時に登茂子さんが婚姻届けを持って来て
付き添ってた真知子さんと結婚しなさいと詰め寄ってサインさせたという
実話はそのままでは流せなかったか。— あさぎしおん (@sakine54941025) 2018年6月30日

赤塚不二夫さんは破天荒で天才だったのですね。
1話からの感想
スポンサーリンク
バカボンのパパよりバカなパパ・キャスト・スタッフ
出演者
玉山鉄二,比嘉愛未,長谷川京子,森川葵,馬場徹,駿河太郎,マギー,浅香航大,井藤瞬,千代將太,駒木根隆介,押元奈緒子,草笛光子,住田萌乃,
語り
松尾スズキ
原作・脚本
原作
赤塚りえ子,
脚本
小松江里子
音楽
音楽
大友良英,Sachiko M,江藤直子