テレビ朝日

特捜9ネタバレ感想1話・むしろ冤罪被害の犯人(石倉三郎)に同情した・考察・解説・あらすじ

 

特捜9~1話・ネタバレ感想になります。見逃した方に向けての情報もあります。

井ノ原快彦主演! 特捜班が難事件に立ち向かう姿を描く骨太な大人のミステリー

 

スポンサーリンク

特捜9・1話・あらすじ

  捜査一課特捜班主任の直樹(井ノ原快彦)は、妻・倫子(中越典子)と相棒・新藤(山田裕貴)と出掛けた際に高層ビルでの爆発事件に遭遇。現場の状況から殺人事件だと見抜き、捜査を始める。同じ頃、特捜班の青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は爆発後にビルから出てきた2人組を追跡。一方、志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は爆発でけがをした足代(石倉三郎)らに話を聞く。

Yahoo!TVから引用

 

特捜9~1話ネタバレ・ストーリー・全体の流れ・感想含む

爆発事件

世界のスイーツ展の付近のビルで、爆発事故があった。

負傷者と死亡者まで出た。

 

死亡者は、爆発の着火元となったケーキに火をつけたとみられる、弁護士(野間口徹)

 

現場付近にいた、浅輪(井ノ原快彦)は、事故ではなく、事件だと目星をつける。

 

現場付近のスイーツ展には、浅輪直樹 (井ノ原快彦)と、妻、倫子 (中越典子)と後輩の新藤亮 (山田裕貴)が参加していた。

 

妻、、倫子 (中越典子)を美人パティシエとして、指輪を外してネット配信すれば、一儲けできるのでは?と、若い新藤亮 (山田裕貴)が勧める。

新藤亮 (山田裕貴)から、ネットの配信の仕方を習う、浅輪(井ノ原快彦)。

その時に爆発が起こった。

事件の実行犯は自殺志願者

事件の実行犯は、全員SNSの自殺サイトを利用していた者たちだった。

 

「死ぬ前に、簡単に10万稼いで、そのお金を使い死のう」と連絡が来て犯行に至った。

 

着火した弁護士(野間口徹)を殺害するために、【必要な3工程】を自殺志願者たちにやらせたという訳だ。

参考

  1. 着火に必要なケーキを運ぶ
  2. 換気扇を止め、部屋にガスを充満させる
  3. ガス入りの風船を部屋に運び入れる
全員で6人いたから、60万首謀者は、お金を払っていると言うことですね。

ケーキを運ぶ人(着火に必要なものを運ぶ係)

小宮山志保 (羽田美智子)が休憩中スイーツ展をテレビを見ていた。

爆破前に、上を見上げていた2人がいた。

ケーキが入っている箱だった。

人物が特定できた。

難病患者のカップルだった。

この2人は、自殺志願者だった。

バイクで逃げる2人(換気扇を止める係)

青柳靖 (吹越満)と、矢沢英明 (田口浩正)は、バイクで逃げる怪しい2人組を追う。

捕まえた。

この2人も自殺志願者。

豪遊していた2人(ガス入り風船を会場に入れる係)

浅輪直樹 (井ノ原快彦)と、新藤亮 (山田裕貴)は、手に包帯を巻いた2人組を追う。

高級寿司高級ホテルなど、豪遊していた。

最後だから、死ぬつもりだったと。

この2人も自殺志願者。

 

集団自殺の現場の場所は、教えられないと頑なに拒否。

他の志願者に迷惑をかけるという理由だった。

犯行の手伝いをしてしまったとはいえ、冷静な犯人。

被害者は、タバコを吸わない

被害者の弁護士(野間口徹)は、タバコを吸わない。

 

しかし、爆発理由は、ケーキに火を付けたライターだ。

亡くなった弁護士(野間口徹)のすぐそばに、溶けたライターが落ちていた。

 

被害者に、にライターを渡した人はいないか聞き込みする。

仲間割れ

新藤(山田裕貴)は、【浅輪の捜査方法が、行き当たりばったりにしか見えない】と、新藤亮 (山田裕貴)は責める。

 

すると、浅輪は浅輪で、あれはなかったんじゃないか?と指輪についても新藤に感じていた不満を言う。

 

バディではなく、単独行動で、各々捜査をすることにした。

 

新藤亮 (山田裕貴)は、パーティーにいた被害者(石倉三郎)に事情を聞く。

 

浅輪は、「そのライターと似たものを持っていた人を見た」と、目撃者を探し当てた。

 

しかし、駐車場に、浅輪直樹 (井ノ原快彦)の警察手帳が落ちていて行方不明になってしまう。

警察手帳が起こっていなかったら、浅輪が行方不明だと分からなかったよな。わざとダイイングメッセージ見たく落としたのかな?

集団自殺の場所はどこ?

浅輪は、集団自殺に使われるはずだった小屋に連れていかれたのでは?と推察する。

 

集団自殺の場所を、宗方朔太郎 (寺尾聰)は、犯人からどうしても聞きたい。

 

部下の命が掛かっている教えてくれと懇願する。

すると、その言葉に、胸を打たれた、実行犯は、【集団自殺の場所は、埼玉県との県境の小屋】だと教えてくれた。

 

新藤亮 (山田裕貴)は、主任のくせに行き当たりばったりだと思っていたが、浅輪は浅輪のやり方で、特捜背負っているんだよと言われて、新藤は、落ち込む。

 

そうか・・・浅輪と感情移入したいところだが、浅輪も浅輪で、行き当たりばったりにも、ほどがあるよな。今回浅輪が捕まったのも、結局行き当たりばっったりな訳で。新藤が悪いとも思えない。

 

LIVE中継

その頃、浅輪直樹 (井ノ原快彦)は、パーティーにいた被害者(石倉三郎)に拳銃を向けられていた。

犯人、石倉三郎か!

 

浅輪直樹 (井ノ原快彦)は、こっそりと、新藤に教わったlive中継をしていた。

今の立場分かっているのか?と言う。

浅輪は、犯人(石倉三郎)に、絶対に捕まえると挑発までする。

浅輪は、挑発しちゃダメでしょう。囚われの身なんだから。1人殺すのも2人殺すのも一緒だって殺人犯はなり兼ねないよ。浅輪だけに、浅はかに感じる。

 

助けに向かう特捜メンバー次々と脱落

矢沢英明 (田口浩正)は、崖から転げ落ちる。

青柳靖 (吹越満)も足を怪我して、先に進めない。

残るは、新藤亮 (山田裕貴)のみ。

バディを探して走る。

山登りくらいで、ヘタレ捜査員だな。雨や雪が、吹いて来たって言うなら話分からなくもないけど。

なんで、滑落したり、足怪我したりしているのさ。

それと、山に行くなら、それ相応の格好用意して、救助に向かわないと。そんなことも警察なのに分からないのかね。

犯行理由

犯人(石倉三郎)は、犯行直前、掃除係の女性を追い出した。

1人でも、被害者を少なくしたかったはず。

なぜ?こんなことを起こしたのか・・・

 

13年前、妻が殺害された。

犯人ではないのに、捕まった。いわゆる冤罪だった。

 

弁護士(野間口徹)に、やっていないのに、やったと認めた方がいい。

そうすれば、実刑を逃れられると言われた。

 

しかし、実際は、実刑10年の懲役となった。

それで、恨んでの犯行だった。

 

スマホでlive中継してたのが、みつかる。

浅輪直樹 (井ノ原快彦)は、冤罪は、俺が調べ直すと言うも、小屋には、ガスを充満させられる。

浅輪直樹 (井ノ原快彦)は倒れる。

ここは、ぶれずに、ガスによる犯行が好きな石倉三郎。

 

浅輪の救出劇

新藤亮 (山田裕貴)も倒れて、ふらふらだけど、なんとか前に進もうとする。

浅輪との思い出が頭の中を駆け巡る。

なんとか、浅輪のいる小屋にたどり着いた。

 

外から、覗くと、浅輪直樹 (井ノ原快彦)が倒れている。

鍵をたたき割る。

小屋から出す。

しかし、浅輪直樹 (井ノ原快彦)の大切な結婚指輪がない。

 

小屋の中に入り、指輪を見つけ出すと、導火線に火がついて、小屋から爆発音がした。

新藤亮 (山田裕貴)は、無事だった。

よかったと、抱き合う2人。

 

結局、逃げる石倉三郎は、銃殺された。

なんだか、このおじさんが、気の毒に思えてきたよ。

 

平和な日常が戻る。

浅輪倫子 (中越典子)な、指輪を外して配信はしないと言う。

浅輪直樹 (井ノ原快彦)は、昇進した。

名実ともに主任になった。

 

スポンサーリンク

特捜9~1話・最終回・考察・感想・評価


まず、指輪の伏線や、LIVE配信の伏線は、効果があったと思う。

しかし、少しずさんだと言えるのが、特捜3名が山に助けに行くのに、それ相応の服装をしていないこと。

天候状況も荒れていないのに、滑落や、けがなどで、前に進めない。

そりゃ、仲間割れ起こしたバディの新藤亮 (山田裕貴)が助けに行くのは、絵になるし、脚本のためとはいえ・・・

ちょっと、警察官として、あんまりでないかい?って話。

 

そして、最終的に、私は、完全に、犯人(石倉三郎)の方に気持ちが行ってしまった、同情した。

 

今回の爆発事件は置いておいて、浅輪は、【冤罪は俺が調べる】と言っただけに、うやむやにしないで、石倉三郎の、免罪をはらしてあげて欲しい。(亡くなったとはいえ)

そもそも、ここまで、逆恨みして、犯行を起こしたのなら、犯人(石倉三郎)が犯したとされている妻殺しは、冤罪である可能性は極めて高いはず。

であるなら、石倉三郎が、殺したとされる妻を殺した、真犯人がのうのうと、反省もなく生きているということでしょう

 

脚本的には、犯人(石倉三郎)は、冤罪ではなく、実際にも、【自分が妻を殺していた】という事実が、分かるなどして、くれれば、このモヤモヤはなかった。

 

浅輪は、犯人(石倉三郎)の、今回の事件を起こしてしまった発端に触れたのに、短絡的に、昇進して喜ぶなんて、浅はかに見えるよ。

 

今回、新藤が悪いわけではないでしょう。

単独行動はダメだと、浅輪が、リーダーなんだから、きっちりと主導しないといけなかった

行き当たりばったりで、捜査しているからこそ、犯人(石倉三郎)に連れていかれたんでしょう?

部下が、きちんと、従うためには、それ相応の理由と言葉が必要だよ。

世代間の違いがあるとはいえ、浅輪は、昔ながらの、頑固ジジイじゃないんだから、俺の背中を見て学習しろ!なんて世代でもないでしょう。

浅輪の【身から出た錆】状態に感じた。

 

一方、新藤は、LIVE配信の仕方を教えていたりと、結局は、浅はかな、浅輪の命を救ったのだしね。

ちょっと、かなり、もやもやした初回でした。

 

私は、1視聴者に過ぎないが、見ていて、浅輪に感情移入できないというのは、少し、脚本が粗い部分があると思えてならないな。

 

特捜9~1話・評価3.6

 

他の人の感想です。

ハラハラ

女性

9係から特捜9になって第2シーズン突入。昨年のスタートの時は渡瀬さんがいなくてさみしかったですが、宗方班長を迎え浅輪中心で展開されることになった特捜9も見ごたえは変わらず楽しみです。1回目では早速、浅輪さんが危険な目にあいちょっとハラハラもしましたが、個性豊かなメンバーとの信頼関係も一層深まってのスタートだったかと。刑事ものにつきものの曲者もまた新たに加わり楽しみです。

ドキドキ

男性

初回からドキドキさせられる展開。宗像は特捜班誕生時に班長として新たに加わりましたが、浅輪に主導権を任せています。青柳たちは後輩の浅輪をいじりながらも、立てています。そんな彼らのこの言葉は、「この物語は、刑事としても人間としても一回り大きくなっていく浅輪直樹を見守る物語なんだ!」という宣言にも聞こえました。

スポンサーリンク

特捜9・キャストスタッフ

月~金のドラマ


【放送局】テレビ朝日

【開始日】4/8

【時間】12:30~12:50

【出演】

浅輪直樹 (井ノ原快彦)
小宮山志保 (羽田美智子)
村瀬健吾 (津田寛治)
青柳靖 (吹越満)
矢沢英明 (田口浩正)
新藤亮 (山田裕貴)
早瀬川真澄 (原沙知絵)
浅輪倫子 (中越典子)
宗方朔太郎 (寺尾聰)

【脚本】徳永富彦、岡崎由紀子、林誠人

【演出】鈴木浩介、新村良二、田村孝蔵

【主題歌】ある日願いが叶ったんだ/V6

【HP】特捜9・公式

井ノ原快彦主演! 特捜班が難事件に立ち向かう姿を描く骨太な大人のミステリー

ココがポイント

人気シリーズ特捜9シーズン2

 

見逃した方は⇒特捜9・見逃し・配信動画・視聴方法~井ノ原快彦主演作品1話から・最終話まで・無料期間あり

にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村




-テレビ朝日
-