集団左遷・1話・ネタバレ・感想・あらすじ・考察になります。
福山雅治主演の下克上エンターテインメント。左遷された銀行員たちが大逆転に挑む
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集団左遷・1話あらすじ
三友銀行に勤める片岡(福山雅治)は、東京・蒲田支店の支店長に昇任する。だが直後、常務取締役・横山(三上博史)から「半年以内にノルマを達成しなければ蒲田支店は廃店」と告げられる。片岡の支店長としての出勤初日、融資先の会社の社長・米山(平山浩行)が夜逃げしたと連絡が届いた。片岡は部下・滝川(神木隆之介)、同社担当・平(井之脇海)と米山の行方を捜す。
Yahoo!TVより引用
集団左遷1話・ネタバレ・ストーリー・全体の流れ
大手メガバンク・三友銀行に勤めるごく普通のサラリーマン・片岡洋(福山雅治)はある日、蒲田支店の支店長の昇任人事を受ける。50歳を前に突然の出世に喜ぶ片岡だったが、実はその人事には裏があった…。
徹底した合理化を目指す常務取締役の横山輝生(三上博史)から「半年以内にノルマを達成しなければ蒲田支店は廃店」と告げられる。さらに「廃店が決まっているから頑張らなくていい。無事廃店になればあなたの身は本部が保証する」と言われるのだ。
頑張らない、ノルマは達成しない、廃店の決定を待つ…はたして本当にそれでいいのか!?
そしていよいよ支店長としての出勤初日、朝礼で着任の挨拶もそこそこに蒲田支店が融資していた会社の社長がいなくなったと連絡が入る。融資額が5000万円と聞き、片岡は部下の滝川晃司(神木隆之介)を連れて融資先の会社へと向かう。合流した担当者の平正樹(井之脇海)と共に社長の行方を追うのだが…
「ん?これって頑張っていいんだっけ…?」横山の言葉がよぎり、葛藤する片岡。と、そこへ、副支店長の真山徹(香川照之)から、二日後、蒲田支店に臨店(※各支店の融資状況が正しいかどうかチェックする検査)が入るとの連絡が…
頑張らなくて良いと言われた50歳間近の銀行支店長片岡洋。そして、リストラ寸前のダメ社員集団の蒲田支店。果たして蒲田は生き残れるのか!? 50歳の支店長片岡の戦いが始まる。
「頑張るなと言われたからって、頑張らないなんてできない!」
公式ページから引用
↓↓↓あらすじからの続き・・・
夜逃げ先を探せ!
夜逃げした会社YSCの社長米山 (平山浩行)がいなくなった。
担当の、平 正樹( 井之脇 海)が死にたいと言っている
バタバタしていると、【臨店】という銀行内の調査が入ることになる。
このタイミングで・・・大わらわだ。
横山輝生(三上博史)が、蒲田支店トラブルが入ったので、潰したいので、わざと【臨店】を入れたのだ。
蒲田支店は、合併前の、元大昭和の本店。
なので、みんな、安泰だと思っている。
真山 徹( 香川照之)は、5,000万の融資トラブルの報告はどうするんですか?と言いつつ、定時で帰る。
何?あの人?となる。
同期の梅原 尊( 尾美としのり)から、横山の指示は、調査部は知らないんでしょう?と、電話が掛かってくる。
社長米山 (平山浩行)は、ホステスの友理奈 (中村静香)の所にいた。
クラブのママ (LiLiCo)も、お金を踏み倒した米山 (平山浩行)を探していた。
数日前に、3,500万降ろしたお金は、どこにある?と言うも、逃げる。
片岡洋(福山雅治)は、車に張り付いてまで追いかけた。
翌日、ゴルフバッグの中に金が入っているのを突き止める。
臨店の、ギリギリまで待ってと言って、3,500万の回収に成功した。
臨店していた、本部の鮫島 正義( 小手伸也)からは、余計なことはするなと言われなかったか?とくぎを刺される。
頑張ってはいけない
臨店3日目
本部の鮫島 正義( 小手伸也)が、町工場・鶴田工房の、返済の延滞報告書がないのを見つけた。
滝川晃司(神木隆之介)の担当だ。
全額回収しろという指示が本部から出た。
そうしたら、潰れてしまう。
本部の人にも、相談して、何とかしようとするも、その人まで、横山 輝生( 三上博史)の指示が出ていた。
蒲田支店の会議
片岡洋(福山雅治)は、なんとかしようと努力してしまう。
すると、本当に、頑張っていいのか?と、真山 徹( 香川照之)くぎを刺す。
会議で、目標金額を発表する。
100憶円だ。
それを、頑張って達成しようと、一応行員たちに言うも・・・歯切れが悪い。
また、真山に、本当に、達成していいんですか?と言われる
真山は全部知っていた。
本部の以降では、経費削減のために、蒲田支店を潰さなくてはいけない。
そのためには、何もしてはいけない。頑張るなんてもってのほか。
廃店には、行員のリストラも含まれている。
内心は頑張りたいのだ。
我々の正解は何だろうと言う。
前の支店長は、意見すらいえなく辞めた。
今は、頑張ってはいけない。
支店長には、頑張らずに、本部に戻ったところで、少しでも、いい出向先にいけるように頑張って欲しいと、ぶつける。
真山は、今を諦めるのは、未来のためだと思いませんか?と提案する。
花沢 浩平( 高橋和也)は、最後まで、銀行員でいたいと漏らす。
あのおばあちゃんも、遠くの羽田支店まで行かなくてはいけなくなるんですねと、言う者も・・・
片岡洋(福山雅治)の元に、横山輝生(三上博史)によるプロジェクトの【頑張らないために派遣された支店長】たちの食事会の連絡が入った。
直接対決
片岡洋(福山雅治)は、横山主催の食事会に参加する。
そこで、部下の滝川晃司(神木隆之介)から電話が掛かってくる。
鶴田工房の件は、本部からの根回しがあり、羽田支店に取られた。
頑張りが無駄になった悔しい、知っていたなら、教えてくれと怒りの電話だった。
滝川の思いも受け、片岡は、横山 ( 三上博史)に、直接対決をする。
行員の努力を無駄にしたくない。
片岡洋(福山雅治)は、頑張りたいと、横山輝生(三上博史)に、土下座して頼んだ。
すると、横山は、前の須崎支店長も同じことを言っていたと言う・・・
片岡は、私は、諦めませんと言う。後悔したくないと言う。
ノルマを達成させてほしいと懇願する。
横山輝生(三上博史)はそこまで言うならと、しぶしぶ認める。
ついでに、ノルマ不達成の場合、君の保証もしませんよと言われる。
片岡は、頑張るなと言われても、頑張ってしまう。
その後、横山は、誰かと電話している。「君のことは悪いようにしません。また、蒲田支店で何かあったら連絡して欲しい」と言う。
片岡洋(福山雅治)は、雨に打たれる。
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集団左遷1話・感想・評価
福山雅治の演技がコミカルで面白い。
体当たりの役で、大丈夫?と思ってしまうほど。
手段左遷PR番組で、岩盤浴の収録も長丁場になり大変だったと言っていたし。
車に張り付いて、転がる演技とか、体が心配になる(笑)
最後、雨に打たれていたし、熱血漢を表したいのか、走っているシーンもやたら多い(笑)
アラフィフの福山雅治にとって、かなりヘビーな役どころではないだろうか。
二枚目じゃない、福山雅治面白いですね。
凄く新鮮でした。
後、重要なポストの、ベテラン組では、横山輝生(三上博史)と、真山徹(香川照之)この2人のツートップ。
若者、ツートップは、滝川晃司(神木隆之介)と、平正樹(井之脇海)。
絶妙な配役に脱帽です。
素直に楽しかった。
頑張らなくていいと言われたら、頑張らないですけどね(笑)
そしたら、ドラマになりません。
頑張るなと言われているのに、頑張ってしまうほど、周りの人のことを想っている優しい漢なのですね。
頑張れるうちが花だと言うけど、頑張れないと言うのは、ある意味きついですね。
頑張らない指示を出すなら、とっとと、統廃合してしまえばいいのに。
大企業だとそういう訳にもいかないのか。
水面下で行われているプロジェクトでも、皆が知っていてバレバレなら、意味もないような気もするが・・・
他の行員は、事実を知ってしまって、どう変わるかだな。
真山徹(香川照之)は、仕事帰りに病院に通っていたけど(誰かのお見舞い?という感じの大きい病院)
何か事情がありそうだ。
真山は、【頑張らないこと】に賛成のようだが、片岡洋(福山雅治)の熱い想いに触れて、変わっていくのだろうか。
タイトルは、集団左遷なんだよな。集団左遷に結果的に、にならないように祈る。
集団左遷1話・評価4.1
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集団左遷!!・キャスト・スタッフ・再放送情報
日曜日のドラマ
【放送局】TBS
【開始日】4/21
【時間】9時00分~
【出演】福山雅治、香川照之、神木隆之介、中村アン、井之脇海、市村正親、三上博史
【脚本】いずみ吉紘
【演出】平川雄一朗、田中健太、韓哲
【プロデューサー】飯田和孝
【原作】江波戸哲夫「新装版 銀行支店長」「集団左遷」(講談社文庫)
【HP】集団左遷!!