テレ朝

あなたには渡さない・3話ネタバレ・感想・見逃し~不倫ものは、貞操観念のおかしい人が続出する!あらすじも

 

あなたには渡さない・3話ネタバレ感想・考察になります。

木村佳乃主演、40代の男女が激しい愛憎バトルを繰り広げる濃厚なラブ・サスペンス

 

原作はこちら

原作:連城三紀彦「隠れ菊」(集英社文庫)

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あなたには渡さない・3話あらすじ

 通子(木村佳乃)は、客で日本画家の六扇(横内正)から、店を手伝う八重(荻野目慶子)が同業者の前田(柴俊夫)と裏でつながっているから用心するよう助言される。

だが、通子は信じることができない。

程なく、八重が旬平(萩原聖人)の考えたメニューのスパイ行為や営業妨害をしていることが発覚。

通子は八重に理由を問いただす。

そんなある日、旬平の亡父の愛人だった鶴代(萬田久子)、そして多衣(水野美紀)が同時に来店する。

Yahoo!TVから引用

あなたには渡さない・3話・ネタバレ・ストーリー・全体の流れ

 

多衣(水野美紀)の家で、旬平(萩原聖人)が暮らしているのが、分かった中で、一緒に働くのは、完全に苦行。

 

従業員と経営者という立場だ。

 

元夫の旬平から、偽装離婚と言われたこともあったので、それを信じていた通子だったのに、夫に敬語で、話しかけられてショックの通子(木村佳乃)。

 

気まずい。

 

そして、通子の娘・優美(井本彩花)は、通子のことが、とても、嫌いなようだ。

 

八重の裏切り

華の書を画いてくれた、六扇(横内正)から、電話で、忠告を受けた。

 

前田(柴俊夫)と八重(荻野目慶子)が男女の関係できているというのだ。

 

花ずみの、経営は悪化している、理由の1つは、前田(柴俊夫)が、料理をパクって、雑誌に掲載までされていたことにある。

 

そして、花ずみに、予約が入っても、八重が、断りを入れていたことが発覚する。

通子は、旬平(萩原聖人)に八重が、スパイなことを話すと、辞めてもらおうと言われるが、通子は、逆に八重を使おうと言う。

 

通子って訳分らんな。こういう所が、夫にうらぎられる理由かも。

 

 

通子は、八重に伝えます。「前田(柴俊夫)との関係を知っている」と、八重は、前田への恋心があるなどとペラペラとしゃべりだす。

不倫の間柄の前田との関係だが、前田は、若い娘に手を出し始めたので、食い止めようと、必死だったとか。

 

八重も旦那がいる身で、前田の気持ちが忘れられなく、前田も前田で若い娘に手を出しているって末期。

 

 

八重は、私の味方だと思っていると通子、しかし、自ら辞めると言い出す始末。

 

なんとか食い止めたい通子。

 

そんなスパイの男関係にふしだらな人、食い止める必要ある?

 

先代の愛人vs元夫の愛人

先代の愛人鶴代(萬田久子)と旬平の愛人の多衣(水野美紀)が、花ずみに、一緒の日に来店する。

 

鶴代は、亡くなったお義母さんが一番嫌っていた人物だった。

 

鶴代は、花ずみのご飯を食べ、包丁にツヤがないと言う。

 

愛人が必要なのでは?と鶴代。

 

ちょっと待って!その感覚おかしいから。

 

通子は強がり、知らない女でもいてくれたらいいんですけどと、多衣に聞こえるように言う。

 

嫌味だ。通子も嫌味言えるんですね

 

帰り際、鶴代は、通子に、酒をぶちまける。

 

それを見た、多衣がしゃしゃり出る。

 

その着物は100万はするから、それくらい払えと。

 

通子は、いざこざをなだめ、鶴代をたしなめて、今日の分のツケにして帰す。

 

その後、多衣が、鶴代に謝りに行け通子にと指示する。

 

顔の広い芸者だから宣伝してくれると。

 

あのいざこざは、わざと計算で、やったと多衣。

 

頑張り過ぎの、通子、サービス攻めにあってる気がすると、うちのものが言っていたと、多衣。

 

今の通子は、中途半端だと言われてしまう。

 

 

通子は、借金してるだけじゃなく、結局、多衣に転がされてるよね

 

体がいらだっている件

娘の、優美ときちんと腹を割って話そうとする通子。

 

『あんたの体がいらだってるの感じているんだから』と言われてしまう。

 

女子高生の口からあんたの体がって・・・生々しすぎません?優美のセリフ。これも伏線ですが・・・

 

謝りに行く通子

鶴代の所に謝りに行く、通子。

 

あんたの目は、私を許してなかったと言う。

 

目が出てきました。これ伏線です

 

そして、通子も大嫌いな義母キクに似ているとも。

 

多衣に、『ああいうタイプは、情にもろいから、謝りに行って、味方にして宣伝してもらえ』と言われその通りにする通子。

 

通子って、まっすぐな人だよね。夫の愛人の言われた事、はいはいって聞きます?

 

 

当初、協力したくないと、言っていた鶴代だったが、妻より愛人向きの女だと通子を見定めた。

 

愛人向きなのが分る気がすると、自ら認めちゃった通子。

 

そのことで、あんた変よと言われるも、気に入られた様子。

 

確かに、通子変です。

 

その後、鶴代ママの効果がすぐ現れた。

 

女の体を使ってお金を引き寄せるか?の葛藤

一方、通子の嫌いな亡き、キクは女の部分を使って店を大きくしたそう。

 

亡き義父の愛人鶴代とまで、手を組むことにしたと、元夫に報告する。

 

通子は、六扇に呼ばれる。

 

昔の恋人に、死にますか?一緒にと、言って、数日後に亡くなった人がいた。

 

今日は、その女の命日だと。

 

何も体を抱かせてくれとは言っていない。目だけで抱かせて欲しいと言ってきた。

 

鶴代も、目が許してなかったと使っていたし、六扇も目で抱かせて欲しいと。目の伏線です。

 

その女の供養のためにも、絵を描かせて欲しい、通子は、その女に似ているのだと言われる

 

 

ただ、椅子に座っているだけでいいと言われていたのに、六扇は、女の熟れを感じると、通子裸体を(服の上から想像で)描いていた。

 

しかし、突如、裸になってくれと通子に迫ってきた。

 

金はいくらでもやる。目だけでとも。

 

通子は、逃げ出します。義母と同じように体で、仕事を引き受けたくなかったのでしょう。良い対比です。

 

元夫の所へ

逃げ出してきた通子、元夫へ、多衣と、自分どちらを愛しているの?と確認する。

 

偽装じゃなくて本当の、離婚になっているんだと思っていると通子。

 

しかし、愛してるわとも言う。

 

改めて結婚してもらうことにしたの。半端は辞めたのと。

 

これ、多衣にも言われました。中途半端だと。

 

本当に結婚して欲しいのか?と旦那。

 

だから最後にもう一度だけ私を抱いてと。

 

元夫旬平は、後2つも、通子に言っていないことがあると言う。

 

6000万で買うつもりでここにきたと、通子。

 

抱き合う二人

 

意味わかんねー

 

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あなたには渡さない・3話・感想・考察・評価

伏線は色々と絡んでるんだけど、いかんせん、新旧愛人が出てきたり、いまいち現実味のない話。

 

愛人とビジネスパートナーになる人も、そうそういないと思う。

 

女子高生の娘が、『あんたの体が苛立ってる』なんて表現の言葉使うのも違和感ありあり。

 

六扇の話もないわなー。亡くなった(自殺)元愛人に似ているから、目で抱かせてくれ?とは・・・

 

最初は、服着て座ってるだけでいいだったのに、目で、いやいや、体もと進行していくパターンだと、最終的におかされる可能性はありまよね。

これは、通子逃げて正解。

 

 

八重も本性出したし、そこまで、不倫者がうようよしている、花ずみの料理は食べたくないかも(笑)

 

先代の愛人の、鶴代は、料理にツヤがないって言ってたけど、ツヤどころか、ドロドロですよって話です。

 

そして、元夫旬平に、最後に抱かれに来たって言う、通子。

 

結局ベッドインしてしまう通子と旬平。

 

まだ、自分への未練があるのに、旬平も罪作りな男よね。

 

 

あなたには渡さない・3話評価3.6

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あなたには渡さない・キャストスタッフ

あなたには渡さない・スタッフ

原作:連城三紀彦「隠れ菊」(集英社文庫)

脚本:龍居由佳里
演出:Yuki Saito
プロデューサー:黒田徹也
プロデューサー:川島誠史
プロデューサー:清水真由美

主題歌:あなたの知らない私たち/chay feat.Crystal Kay

 

あなたには渡さない・キャスト

木村佳乃
上島通子 役
有名料亭「花ずみ」の板長である旬平の妻。20年間にわたり家庭を守る堅実な専業主婦の役目を全うしてきたが、突然現れた多衣から夫との愛人関係の事実を告げられ、離婚を余儀なくされる。

水野美紀
矢萩多衣 役
金沢にある酒造会社の社長。6年前に旬平と不倫関係になる。旬平の母の死後、通子に旬平との離婚を迫って女の闘いを挑む。しかし、単なる“男の取り合い”ではない不思議な関係性で通子と対峙していく。

田中哲司
笠井芯太郎 役
中堅建設会社の社長。通子とは幼なじみで、ひそかに通子に思いを寄せていた。偶然、通子に再会したことからその思いが再燃。不器用な性格で思いを正直に言えないものの、陰になり日向になり通子を援助する。

萩原聖人
上島旬平 役
通子の夫。父親の跡を継ぎ、料亭「花ずみ」の板長を務める。父の亡き後はおかみである母親の下でひたすら腕を磨いていたが、母の死後、急速に落ちぶれていく店を立て直すことができずに多額の負債を抱えてしまう。

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