2018夏

deleディーリー3話・ネタバレ・感想・考察~5本のバラの意味は?

山田孝之菅田将暉のw主演!!

主演・山田孝之×菅田将暉!依頼人のデジタル遺品に残された不都合な記録を内密に削除する最強コンビが誕生!遺留記録に秘められた様々な人間ドラマを1話完結で描く。

deleディーリー3話ネタバレ感想考察です。

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deleディーリー・3話・あらすじ

自分の死後、あるデータを削除する前にコピーし、バラの花と一緒に幸子(余貴美子)という女性に届けてほしいーー。そんな奇妙な依頼を『dele. LIFE』に託した老人・浦田(高橋源一郎)が自殺した!死亡確認に向かった祐太郎(菅田将暉)は、不審な男が浦田のパソコンを盗む現場を目撃。間もなく圭司(山田孝之)のPC端末に、浦田のパソコン起動を知らせる信号が送られてきて…!?

Yahoo!TVより引用

 

deleディーリー・3話ネタバレ・感想・考察

今回は、ちょこっと感想です。

大まかな流れと感想

依頼人浦田は、データー削除と一緒にバラの花を幸子(余貴美子)に渡して欲しいと言って自ら命を絶つ。

 

幸子は、公安の監視対象だった。

幸子を監視をしていたのが、浦田だった。

 

幸子は、学生運動の過激派逃亡犯の逃亡資金を援助していたのだ。

 

28年間幸子を監視続けた浦田。

監視され続けていた幸子。

 

2人の間には、人知れず絆ができていました。

 

 

幸子は、浦田のことを「監視されていた」ではなく、「寄り添ってくれていた」と表現したのです。

 

 

浦田もまた、幸子を慕っていた。楽しみだった。

 

浦田は、公安からスパイ活動打ち切りにさせられて絶望したのだった。

 

28年間もの長い間、監視し続けていた幸子が自分の全てになっていたからこそ、自ら命を絶った。

 

 

そして、そんな浦田の想いは、人知れず、孤独に人のデーターを消し続けている圭司だからこそ分かったのだ。

 

 

だからこそ、依頼されたバラの花を幸子に渡す本数を、5本にしたのだ。

 

バラの花5本の意味は、あなたに出会えたことは心からの喜び

 

バラの花5本の意味をあえて、物語で説明しないところも粋ですね。

 

浦田は自ら命を終えた。

幸子も自ら、逃亡生活の援助を終わりにする決意をする。

 

28年も続いてきたことを、終わらせるほどの影響力を幸子にもたらしたのが浦田だったというのは、ある意味皮肉ですね。

 

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deleディーリー・3話・評価

風情のある情緒的な作品だった。ジーンとしました。

dele・3話・評価4.2

 

 

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deleキャスト・スタッフ

◇出演者
山田孝之、菅田将暉、麻生久美子

ゲスト

余貴美子、高橋源一郎

◇原案
本多孝好

◇脚本
青島武

◇監督
瀧本智行

◇音楽
岩崎太整、DJ MITSU THE BEATS

◇スタッフ
ゼネラルプロデューサー
黒田徹也(テレビ朝日)
プロデューサー
山田兼司(テレビ朝日)、太田雅晴(5年D組)

☆番組HP  公式dele

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