2018夏

義母と娘のブルース~第5話ネタバレ・感想・考察~「酷評」奇跡は簡単に起こってしまった

病に倒れた夫の為、奇跡を信じて必死で奮闘する家族の物語。義母は夫の代りに古巣に立ち向かい、夫は厳しい治療に励み、娘は奇跡を探す。果たして奇跡は起こるのか!?

義母と娘のブルース第5話ネタバレ感想考察です。

原作はこちらです↓

 

 

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義母と娘のブルースあらすじ(第5話)

入院することになった良一の看病に訪れる亜希子。しかし、普通の妻が行っている事を何一つ出来ない自分に幻滅する。出来る範囲で構わないという良一の言葉で、職場にお詫びに訪れる亜希子だが、急遽良一の代りにプレゼンを任されることに。相手は古巣の光友金属。果たして結果は・・・良一は奇跡を信じ必死に治療に励み、みゆきはヒロキと共に奇跡を集める!?果たして奇跡は起こるのか!?

Yahoo!tv引用

 

義母と娘のブルース5話・ネタバレ・感想・考察

この5話は拡大版でした。枠におさまらなかった理由は何でしょう。

それが気になりますが、気にしちゃいけませんかね。

 

4話感想で酷評してしまいましたが、5話は、まあ納得できたかな。このドラマはファンタジーのコメディだと思えば大丈夫です。そう、思うことにします。

 

現実問題、突っ込むところは残っていますが・・・

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悪かったところ

コメディーとして捉えればいいのだろうが、人の死や病気とコメディーが、ごちゃ混ぜにしているところが、私にはどうにも気になってしまいます。

 

例えば、今回、5話のエピソードの、「ぴんぴんころり」で無治療で死ぬつもりだったはずの、良一が治療に専念しようとしてくれたところ。

 

これは、よかったです。

 

しかし、スキルス性の胃癌で、死に近いところにいるのに、そして入院までしている状況なにも関わらず、会社に「骨折入院」として嘘を付いているところ。

 

娘のみゆきは、お母さんも病気で亡くなっているし、嘘を付いてまで、ぎりぎりまで娘にショックを与えたくないという気持ちは、そういう選択をする人もいるのかもなと分かりますが・・・

 

 

亜希子を良一のピンチヒッターにして、物語を盛り上がらせるために、「勤め先の会社に癌だと公表しないで隠す」したのでは?と思われる点。

 

入院している良一の、査定を下がらないために、また査定upさせるために、妻の亜希子がプレゼンって・・・そもそも、良一は死を意識している人ですよ?それが通常なら査定なんて言ってられない・・・

 

なんか温度差が変なんですよ。物語の都合良く回すためにストーリーを考えるとこういう矛盾が出てくるんですよね。

 

 

それに、今回はっきりした点は

 

娘を託すためだけに、良一は亜希子と結婚した=自分は死ぬ

 

という思いありきでの、一般とはかけ離れた結婚の形をとった。

 

 

無責任すぎますよね。入院で穴を開けている、「自分は死んでもおかしくない状況だ」と分かっているのに、大慌てで、病室転換の偽装までして。

 

 

大慌てでコメディー路線で病室の転換をしていたけど・・・

 

病室の転換はまだ、いいとして、虚偽の疾患のために、看護師さんはギブスまで提供してくれます?

 

虚偽の疾患のために、やすやすと看護師がギブス提供するのは、やめていただきたかったですね。

 

なんかやっぱり酷評になってしまいますね(汗)

 

感動をあおるような「奇跡」がチラついているからこそ余計、細かい矛盾点に、げんなりしてしまいます。

 

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良かったところ

みゆきが、奇跡のアルバムを作っていたところ。

かわいくて、ほほえましかったですね。

 

良一が、がんの治療を頑張りだしたところ。

 

佐藤健運転の霊柩車の前で、親指隠していたところなど、亜希子が人間らしくなってきたところ。

浅利陽介が、元上司の亜希子のプレゼンを見て、膝を抱えていたところ

 

ここは面白かったです。いい演技しますよね。

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他に気になった所・評価

命や病気に、あり得ないコメディー要素が混ざっていると、ちょっと待って!とやはり気になってしまいます。

 

まだ、コメディーだけならいいのですが、「奇跡」目的の感動要素が入っているだけに、矛盾点がよりが強調されて感じてしまいます。

 

 

亜希子の葛藤が、通常の人とずれている所も感情移入がし辛い。

 

 

でも、感動要素、感動余韻がそこかしこにあるので、落ち着いて見てはいられるのかな。

 

義母と娘のブルース~第5話評価3.2

義母と娘のブルース~キャスト・スタッフ

義母と娘のブルース公式

キャスト

綾瀬はるか、竹野内 豊、佐藤 健、上白石萌歌、横溝菜帆、川村陽介、橋本真実、真凛、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)、奥山佳恵、浅利陽介、浅野和之、麻生祐未

スタッフ

脚本:森下佳子 プロデュース:飯田和孝、大形美佑葵 演出:平川雄一朗、中前勇児

主題歌
「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」MISIA MISIA×GReeeeNの初コラボ作品。デビュー20周年を迎えた歌姫が豪華コラボで壮大バラードで物語に感動を呼び込む。

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