2019夏

だから私は推しました・6話ネタバレ感想・アイドルは騙してなんぼ?ハナ(白石聖)あくどい!あらすじも・見所・考察・解説

よるドラ「だから私は推しました」6話・感想考察ネタバレ感想解説考察と、あらすじについて書いた記事になります。

桜井ユキ主演、森下佳子の脚本で描く“地下アイドル”と“女オタ”のディープな世界

感想だけ見たい方は【感想・評価】へ目次から飛べます!

よるドラ「だから私は推しました」6話あらすじ

 メンバーの不仲問題を乗り越え、ウェブCMへの出演を果たしたサニーサイドアップ。同じ頃から、ハナ(白石聖)にまつわる黒い噂が出回るようになる。噂は信じないと自分に言い聞かせ、きわどい副業をしてまで応援を続けていた愛(桜井ユキ)だが、ハナの言動に対する疑念が湧いてもんもんとする羽目に。そんなある日、ライブハウスにハナの過去を知る人物が現れる。

yahootv・引用

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よるドラ「だから私は推しました」6話・ネタバレ・ストーリー・全体の流れ

愛、ドルオタ資金のチャトレバレる

愛(桜井ユキ)は、チャトレのバイトをして、ドルオタを継続していた。

サニサイが、卵のCMをやるようになったから、卵を買い込んで、その卵を、ゆで卵にしてセクシーに食べて、チャトレで活用していた。

そんな時にチャトレで、直接通話を希望する人が現れた。

愛は、無視しようとしたが、愛の本名を知っていたので、出ることに決めた。

相手は、会社の同僚でもあるマイだった。

後日、話すと、愛に、「そもそも、うちの会社は副業禁止だ」と言って、「辞めないなら会社に報告する」と脅かしてきた。

慌てた、愛は、チャトレを辞める宣言をする。

ハナの本性

愛(桜井ユキ)は、マイから、ハナの黒い噂を聞いた。

そして、所詮愛のやっていることは、アイドルの金づるだということも付け加えられた。

ネットの書き込みから、ハナは、高校の時に、ひどい、いじめをしていたというものだった。

愛は、逆にハナから高校の時にいじめられていた話を聞いていたので、信じられないでいたが・・・

次々と、ハナから辻褄のあわないボロが出始める。

 

ライブ終わりに、ハナ(白石聖)が、高校時代にいじめていた子の母親が、ハナに文句を言ってきた。

その子は、未だに、精神を崩している様子だとか。

それを聞いていた愛は、ハナに、疑問に思っている点をぶつける。

 

ハナは、いじめていた話を否定する。

瓜田勝(笠原秀幸)がファンになったのも、ハナの方から、パチンコ屋でバイトしていて、積極的にアプローチしたのが正解だった。

愛は、騙されていたのだ。

愛に根掘り葉掘り聞かれて、ハナは、「どうでもいい」とブちぎれる。

 

最近ハナは、入院している設定で、動画を投稿していた。

それも、愛は、嘘だと見抜いていた。

それも聞いてみる。

どうして、嘘ついたか?

私から、お金を引き出すため?と聞くと、ハナは、瞬きが増えた。

ハナが嘘つくとき、瞬きが増えることも気づいていた、愛。

もう、嘘つきませんからと、ハナは、愛に手を伸ばす。

しかし、愛は、ハナを拒絶、受け入れられなかった。

今まで、熱心に信じてきたハナに裏切られた愛。

愛ドルオタ卒業

「ただの金づるだから、知らない」と叫ぶ、愛(桜井ユキ)。

タガが外れてしまった。

愛は、ドルオタは辞めると、家にあるハナグッズをすべて処分した。

友人のマイに、他の物は捨てられたけど、食べ物は捨て辛いと、卵をあげる。

ハナから、嘘ばかりを聞いていたのだった。

ハナの不器用な感じも計算だった。

 

マイの母親は、スピリチュアル系に走って大変だったとか。

その母親にどことなく似ていた愛。

「ここで、止められて良かった」と、こぼすマイだった。

愛は、ドルオタをする前の生活に戻った。

 

しばらく時間が経過して、愛は、サニサイメンバーに話しかけられた。

ハナの悪事が拡散されてしまい、運営はハナを切る話が出ているそうだ。

いよいよ事件当日へ。

現在に戻る

時間軸が、現在に戻り、取調室。

取調員の聖護院実(澤部佑)の元に電話が入る。

瓜田が、目を覚ましたが、「記憶がない」と話しているそうだ。

愛は、「自分に都合が良いように嘘ついていると思う」と話す。

さらには、「野放しにしてはいけない人だ」と、話す。

よるドラ「だから私は推しました」6話・感想・評価

ここで、物語終わっても全然良いよねという所まで来ました。

というか、ここで、終わってくれれば、愛は、警察に捕まることはなかったのに・・・

愛が主人公なので、愛に感情移入して見ているから切ない。

男に捨てられてアイドルに、チャトレまでして、軍資金作って貢いで、このざまとは・・・

いやでも、気付いて良かったよね。

同僚のマイは嫌な奴だと思っていたけど、しっかりしている人で良かった。

愛に嫌われる可能性も、抵抗されて逆恨みされる場合もあるだろうに、正しい導きをして見せて素敵な女性ではないか。

そもそも、いい歳した女性が、現実逃避にドルオタして、見境なく、お金つぎ込むのは、異常。

精神的にもろいからこそ、ハナに、ハマってしまったんだな。

それに対して、ハナ(白石聖)は、策士だな。

実際、いじめをしている方って、そんなに悪いことした覚えなかったりするよね。

人を追い詰めて、時には、死にまで至らせるものなのに。

いじめしていたのは、自分の方なのに、自分は【いじめサバイバー】だ的なポジション取って、自己演出して、最低な人間だよね。

愛じゃないけど、そんな人間応援したくもなくなるよ。

炎上して、道が途絶えるのも分かるよ。

いじめは、された方ばかりが、不登校になったり、人生狂わされるのではなく、後々、ハナのように、過去のいじめたことが、自分の身をほろぼすことになるような、題材の話をたくさん作って欲しい。

 

自分の憂さ晴らしや、承認欲求などから、「気軽にいじめしちゃいけないんだな」と、いう道徳を、小中学生のうちに、叩き込むスタイルは必要だと思う。

 

ハナは、本当にあくどい。

愛と同じ気持ちで、騙されてがっかりな気持ちになった。

 

愛(桜井ユキ)は、こんな状況が発覚しても、ハナ(白石聖)を、瓜田から、守ろうとしたのだろうか。

 

だとしたら、愛の、ハナへの母性本能半端ないですなー。

もったいないよ、母性本能の無駄遣いだよ。

 

落としどころと、最終回気になる。

 

よるドラ「だから私は推しました」6話・評価4.2

 

よるドラ「だから私は推しました」

土曜日のドラマ


【放送局】nhk

【開始日】7/27

【時間】11時30分~

【出演】桜井ユキ、白石聖、細田善彦、松田るか、澤部佑、村杉蝉之介

【作・脚本】森下佳子

【演出】保坂慶太、姜暎樹、渡邊良雄

【制作統括】三鬼一希

【プロデューサー】高橋優香子

【HP】よるドラ『だから私は推しました』

桜井ユキ主演、森下佳子の脚本で描く“地下アイドル”と“女オタ”のディープな世界

ココがポイント

地下アイドルを推すことに情熱を燃やすオタクたちのディープな世界を映し出す、笑いと涙の物語です。

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