2019夏

だから私は推しました・最終回・8話ネタバレ感想・愛がハナを想う気持ちは母性?あらすじも・見所・考察・解説

よるドラ「だから私は推しました」最終回・8話・感想考察ネタバレ感想解説考察と、あらすじについて書いた記事になります。

桜井ユキ主演、森下佳子の脚本で描く“地下アイドル”と“女オタ”のディープな世界

感想だけ見たい方は【感想・評価】へ目次から飛べます!

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よるドラ「だから私は推しました」最終回・8話あらすじ

周囲に見栄を張り、SNSで「いいね!」をもらうことばかりを期待して生きるアラサー会社員・遠藤愛(桜井ユキ)は、ひょんなことから地下アイドルグループ・サニーサイドアップのライブ会場に足を踏み入れる。
そこには、メンバーの中でもひときわ地味で目立たず、ダンスも歌も下手で、ぎこちない笑顔を振りまく栗本ハナ(白石聖)がいた。あまりのたどたどしさに、初めはいら立ちを覚える愛だったが、不器用でも必死に前に進もうとするハナの懸命さに心を打たれる。
やがて、ハナの姿を自分に重ねて分身のように“推す”ようになった愛は、次第にキラキラOLを装う日々から離れ、“オタク沼”にどっぷりハマっていく。

yahootv・引用

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よるドラ「だから私は推しました」最終回・8話・ネタバレ・ストーリー・全体の流れ

愛(桜井ユキ)は、警察に捕まっていたが、ハナ(白石聖)の身代わりだったことが判明する。

それでも、自分がやったと押し通そうとする愛…

そもそも愛がハナの身代わりになったのは、サニサイの最後のコンサートがあったからだ。

瓜田勝(笠原秀幸)なんかに、ハナのラストコンサートを奪われたくなかった愛が身代わりになったのだった。

マスコミもハナと瓜田そして、愛の身代わりについて大きく報道した。

そのため、愛(桜井ユキ)は、悪評が広まり、職場でも居られなくなった。

職場には、いろいろと追及され、最後には、チャトレを理由に退職を迫られた。

そうこうしているうちに、ハナは、瓜田戸の件で、不起訴が決まった。

ハナの不起訴を祝うオタ飲みが開催される。

愛は、ハナへ、不起訴祝いの加湿器を持ってきた。

しかし、ハナは、来ないことになってしまった。

それどころか、ハナは、以後、一切連絡を取らないという決意をしていた。

愛は、ハナにDMを送ろうとするも、アカウントがなくなっていた。

ハナは不在だが、先日、愛が、取り調べ中で、参加できなかったライブの上映会を見る。

サニサイのメンバーが、好きなものを叫ぶと言う企画を、やっていた。

最後ハナの番になった。

ハナの好きなものは、【コール&レスポンス】

ハナは、過去拡散されてしまっていた黒歴史の、高校の時に嫌われていた話を自らする。

当時、皆から無視されるようなことも続いた。

アイドルになり、【コール&レスポンス】で救われたと話す。

今度は、自分が、【推す】と宣言。

推すって愛だって誰かをそう感じさせられるような生き方をしたいと言う。

アイドル人生は、幸せだったと話す。

愛はその映像を見て、涙ぐむ。

時が経ち、愛(桜井ユキ)は、椎葉の事務所で働いていた。

住所は分からないが、愛の元へは、定期的にハナから、返金が届く。

愛は、仕事帰りには、アイドル運営のスタッフとして働いている。

 

一方、小豆沢(細田善彦)は、仕事で、松田杏子という人物に会う。

クライアントだ。

ハナが、高校時代に、いじめたとされる人物…

愛は、ハナと、松田杏子が仲良く並んで写された写真を添付され、喜ぶ。

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よるドラ「だから私は推しました」最終回・8話・感想・評価

とにかく、愛のハナへの愛がすごい。

その一言に尽きる。

推しの最終的には、罪(正当防衛)の身代わりになるとは…

さらには、スタッフとして働きだすし…

ここまで、好きなものに巡り合えて、そして、オタ活で出会った、椎葉貴文(村杉蝉之介 )の事務所で働いているし。

全てが、オタで極めている。

オタやっていても、そこまでに上りつめられる人ってなかなかいないと思う。

ここまで、1人のアイドルのことを、無償の愛で支え続けられるのってすごい。

恋愛でも、欲でもないのに。

こうなってくると、愛が、瓜田を押していても、全然おかしくない状況だけどね。

誰かをかばって、取調室にいる人は、よっぽどその人を愛していないとできない。

それをする愛。

不器用で、いびつだけど、純粋な愛を見た気がする。

そこまで、1人の人間に愛をなかなか注げないよね。

お母さんじゃないんだから。

愛は、ハナに対して、いつしか、お母さんの気持ちになっていたのだろうか。

このドラマでの良いポイントは、アイドルとオタって一方通行になりがちなところが、しっかり、【コール&レスポンス】がされている所だと思った。

地下アイドルくらいの距離感だからこその良さと、危うさがあると思う。

会いに行けるアイドル、いつも話せるアイドルってなると、瓜田勝(笠原秀幸)のように勘違いする男もたくさんいるだろう。

 

ハナもしっかり、母性全開の愛の、愛に応えようとしたり、恩をきっちりと返す辺りが、好感をもてた。

 

【コール&レスポンス】がないとなかなかそこまで、ハマらないと思うし、人の想いは続かない気もする。

 

一方通行でない、相互的なものの育みの中に、人は愛を見出すと思った。

熱い愛を毎回見れて清々しかった。

 

よるドラ「だから私は推しました」8話・評価4.2

 

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よるドラ「だから私は推しました」

土曜日のドラマ


【放送局】nhk

【開始日】7/27

【時間】11時30分~

【出演】桜井ユキ、白石聖、細田善彦、松田るか、澤部佑、村杉蝉之介

【作・脚本】森下佳子

【演出】保坂慶太、姜暎樹、渡邊良雄

【制作統括】三鬼一希

【プロデューサー】高橋優香子

【HP】よるドラ『だから私は推しました』

桜井ユキ主演、森下佳子の脚本で描く“地下アイドル”と“女オタ”のディープな世界

ココがポイント

地下アイドルを推すことに情熱を燃やすオタクたちのディープな世界を映し出す、笑いと涙の物語です。

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