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パーフェクトワールド10話最終回・障害受容をできないと障害者との結婚は難しい・ネタバレ感想・あらすじ・見逃し・考察・解説も

パーフェクトワールド10話・最終回ネタバレ感想見逃し考察になります。

松坂桃李と山本美月で大人気コミックを連ドラ化。再会から始まるラブストーリー

 

感想・解説だけ見たい方は【目次】から【感想・評価】をクリックすれば飛べます。

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パーフェクトワールド~10話最終回・あらすじ

【最終回】
つぐみ(山本美月)との結婚を許してもらうために毎週のように元久(松重豊)の元を訪れていた樹(松坂桃李)。根負けした元久から公園に誘われた樹は、つぐみへの思いと覚悟を語るが、元久は障害がある体でつぐみを守れると思うのかと問い詰め、結婚には反対だと言い放つ。だが直後、元久は胸を押さえて倒れてしまう。苦しむ元久を目の当たりにした樹はすぐに電話をかけ、的確な指示で救急車の出動を要請。それと同時に、車椅子では行くことができない場所に落ちた元久の心臓の薬を、腕の力だけではって取りに行く。

YAHOO!TVから引用

 

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パーフェクトワールド10話・最終回・ネタバレ・ストーリー・全体の流れ・考察・感想含む

つぐみの父親倒れる

鮎川樹 (松坂桃李)と2人で、話し合っていた時、父親の、元久 (松重豊)が倒れてしまう。

回復した、元久 (松重豊)だったが、車いすに抵抗を感じる。

そして、リハビリも失敗してしまい、落ち込んでしまう。

つぐみ (山本美月)に相談されて、父親のリハビリのやり方のアドバイスをする、樹。

つぐみが、樹に支えてもらっているのを目の当たりして、父親は悩む。

父親が退院した。

つぐみは、他の人にも、自然と、介助ができるようになっていた。

 

樹の元へ

父親退院後、樹の元に戻る、つぐみ。

誰かに迷惑をかけてまで幸せになるつもりはないと、樹は、言っていた。

そんな樹が変わったと母親は喜ぶ。

樹は、車いすバスケに励む。

樹の元に、つぐみの父親が現れる。

 

つぐみを支えてくれていたのは、鮎川だったのだねと、お父さんが、樹に感謝を述べる。

お父さんが、樹につぐみを頼むと頭を下げる。

樹は、はいと答える。

つぐみは、その話を聞いていて、苦しめてごめんなさいと言う。

花嫁姿を見せてくれと、父親がつぐみに話す。

つぐみは泣きながら、父親に抱き着く。

 

渡辺晴人 (松村北斗)は、2級建築士の資格を得た。

ようやく同等になれたと言う、晴人に、しおり(岡崎紗絵)は、そんなことないと言う。

 

自分との子供は、体外受精かもしれないと、樹は、つぐみに話す。

できれば子供が欲しいと伝える。

 

幸せな苦労だから喜んですると言う、つぐみ。

婚姻届けを提出に行く。

婚姻届けを受け取った(役所の人は、菅田将暉だった。)

 

是枝洋貴 (瀬戸康史)は、仕事が順調だ。

来月から老人ホームで働く予定の長沢葵 (中村ゆり)。

 

樹とつぐみは、2人の結婚式を行う。

 

健常者も障害者もなく、完璧な人間なんていない。

 

たとえどんなことがあっても、2人で生きていくと誓う、樹とつぐみだった。

 

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パーフェクトワールド10話・最終回・感想・評価

有終の美ってやつですね。

実際問題は、なかなか障害者の恋愛は難しいと感じています。

物語の中で、春人が、障害受容が自分が出来ていない話が、出てきましたが、パートナーに、障害受容してもらえないこともある。

どちらかが、平穏でいることで、どちらかが我慢したり、苦しい想いしたりするのは、辛い。

どちらかの、犠牲の元には、2人の幸せは成り立たない。

 

樹とつぐみのカップルは、つぐみの想いの中に、絶対的な、愛があるからこそ、障害がある彼を受け入れ、妥協ができるのだと思う。

 

「幸せな苦労だから喜んでする」と言った、つぐみ。

その言葉が全てなのだろう。

苦労も、手間も、好きな人のためなら、煩わしくなんてない、愛なのだ。

そこまでの、覚悟がつぐみには、見て取れる。

その想いこそが、頑なだった、樹の気持ちを変わらせた。

つぐみの愛に触れて、樹自身の中にある、愛を思い出したのではないだろうか。

 

ちょっと好きだな、カッコ良いなくらいでは、なかなかそこまでの覚悟ができないだろう。

それと、中途半端な覚悟だと、障害者を苦しめることになると思う。

ハンデがある中、必死に頑張って健常者のふりして見せたり、無理してもボロが出るし、思うようにいかない自分の体に、苦しむ。

 

この物語は、健常者である、つぐみが、高校生の頃から、熱心に樹に片思いしていた愛の強さが成せる技だったのかなと改めて思う。

 

障害を受け入れるも大切だけど、パートナーの障害を否定しない、障害受容も同じように大切だと思う。

 

自分に従わせたい、自分の価値観や意見を尊重したいという人は、障害者と結婚するのは、やはり困難だと思う。

 

つぐみのお父さんは、最後娘の気持ちを尊重できるような体験があって良かったです。不幸中の幸いです。

そういう意味では、つぐみの父親は、娘のパートナーの障害受容ができた最終回でした。

 

好きって気持ちは大切にしたいけど、なかなか好きが報われなかったりするものです。

そして、他にいくらでもいると考えてしまえば、そうかもしれない。

他にいるかもしれないけど、あなたがいいの。あなたじゃないとダメなので苦しんでいたつぐみ。

その気持ちが、切ないほど分かって共感しました。

人をそれだけ好きになれるって幸せなことです。

 

障害云々別にして、人にやさしくありたいものです。

最終回、自分の人生と照らし合わせたら、少し切なくなって泣けました。

(どんな見方だ!って話ですが(笑))

 

パーフェクトワールド~10話最終回・評価4

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パーフェクトワールド・キャスト・スタッフ

【出演】松坂桃李,山本美月,瀬戸康史,中村ゆり,松村北斗,木村祐一,麻生祐未,松重豊

【原作】有賀リエ「パーフェクトワールド」(講談社)

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【脚本】中谷まゆみ

【演出】三宅喜重、白木啓一郎

【プロデューサー】河西秀幸

【HP】パーフェクトワールド

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