緊急取調室キントリ・8話ネタバレ感想・定年前の日に解雇！身を守るには余計なことは書かない！見逃し・あらすじも

 

緊急取調室8話・ネタバレ・感想になります。見逃した方に向けての情報もあります。

緊急取調室・8話・あらすじ

　　ネット広告代理店の女性社長が、昼休みに社長室で殺され、キントリも初動捜査に加わる。前日、社長が叱った営業部・橋下の情報を得た有希子（天海祐希）らだが、アーカイブ室長・木崎が一緒にいたと証言。一方、凶器のパソコンとIDカードの行方を追う玉垣（塚地武雅）は社屋のエレベーター内の映像解析を志願。パソコンを持ち出したのが人事部の梅田と判明する。

yahootvより引用

緊急取調室～8話ネタバレ・ストーリー・全体の流れ・感想含む

　あろうことか平日の昼休みに、ネット広告会社の社長・宇佐美友香（霧島れいか）が社長室で殺された！　しかも、凶器だと思われるパソコンとIDカードは、いずれも現場から消えていた…。真壁有希子（天海祐希）ら「緊急事案対応取調班（通称・キントリ）」は取り調べ専任チームであるにもかかわらず、なぜか初動捜査への応援を要請され、事件現場へと急行。さっそく、第一発見者である人事部の梅田信吾（三宅弘城）に事情を聴く。だが、事件解決につながるような情報は得られず…。
その矢先、友香が事件前日に叱責した社員がいるとの情報が舞い込んだ！　その社員とは営業部の橋下拓海（入江甚儀）。彼は人気アイドルを起用したCMの営業担当だったが、なぜか撮影スケジュールが外部に漏れ、スタジオにファンが殺到。しかも、友香に情報管理の甘さをたしなめられるや、何の罪もない後輩のせいにしてしまったため、担当を外されたのだという。だが、橋下は事件当日の昼休みはアーカイブ室でずっと、アーカイブ室長の木崎勝則（橋本じゅん）と2人きりだったと証言し…。
そんな中、社長室から消えたパソコンの行方が明らかになる。なんと梅田が事件直後に持ち出し、駅のロッカーに隠していたのだ！　さらに、アーカイブ室のゴミ箱には3人分の弁当の空き箱が捨ててあったことも判明する。これらの事実を踏まえ、有希子らは木崎、梅田、橋下の3人が共謀したのではないかと推測。だが、世代も部署も違う3人をつなぐ線も、殺害動機もまるで見えてこず…!?

（緊急取調室・公式HPより引用）

8話の結末

白昼堂々の社長殺しは・・・木崎勝則（橋本じゅん）の犯行だった。

木崎は、自身のブログで、会社批判をしていた。

それを社長の、宇佐美友香（霧島れいか）が見つけて、解雇を言い渡されてしまった・・・

 

木崎は、定年まで後1日の59歳歳。

 

世代は違えど、日の目を当たっていない、下記3名は仲が良かった。

1. 梅田信吾（三宅弘城）
2. 木崎勝則（橋本じゅん）
3. 橋下拓海（入江甚儀）

この3名は、日頃のうっ憤を言い合う仲であり、SNSやブログで憂さ晴らしをするタイプだった。

木崎が社長殺しをした理由

木崎が、社長を殺した理由は、

木崎は、バブルの時に流行ったキャッチコピー【ハワイに直帰します】を作り出した才能ある人物。

しかし、社内では評価されていなかった。

 

社長の、宇佐美友香（霧島れいか）は、【ハワイに直帰します】を木崎が大切に、いつまでも飾っていて、それをバカみたいだと批判したために、かっとなって殺害したのだった。

 

さらには、59歳最後の日。

明日は、めでたく定年を迎えるはずなのに、その前日に解雇されたのでは、今までの苦労が水の泡だ。

仲間意識

木崎の単独犯だが、梅田信吾（三宅弘城）と橋下拓海（入江甚儀）は、隠ぺいに力を貸した。

木崎の仲間だったからだ。

明日定年なのに、退職金がもらえなくなっては、木崎が可哀そうだと動いたのだ。

いつも、一緒にお昼を食べて、憂さ晴らしをする仲。

歪んだ友情で、事件を隠ぺいしようとしていたのだ。

木崎が落ちた理由

一方、木崎が落ちた理由は・・・

梅田信吾（三宅弘城）と、橋下拓海（入江甚儀）は、木崎の退職金目当てだと聞いたことで、白状した。

誰からも、信用されていないんだ。

仲間ではなかったと言う想いから、ついつい口を割ってしまった。

 

しかし、実際は、2人は、退職金狙いではなく、木崎を想っての行動だった。

 

緊急取調室～8話感想・評価

最近、流行りのSNS系の話題を盛り込んだ回になりました。

感じたことは、木崎勝則（橋本じゅん）みたいな定年間近の解雇という事案は、起こっているのかもしれないなと思いましたね。

 

終身雇用が廃れたと言う、大義名分の理由で、コストの掛かる年配社員の悪いところを見つけて、クビ切り。

考えただけでも、お気の毒ですね。

 

大前提として、当たり前ですが、まあ、どんなことがあっても、殺しはしてはいけないですけどね。

 

会社から日の目を浴びることのない他の2人が助けてくれたって、よっぽどの絆ですよ。

共犯になんてなりたくないですよね。

SNSで憂さ晴らしするような人は、そんな男気あるとは思えませんけどね。

見つかったら自分も罪になってしまうのに・・・

そこまで深い友情があったのか・・・

ある意味、そこまでの強い絆と友情が持てた、この3人は、幸せだったのかもしれないな。

でも、本当のことと言え、誹謗中傷にあたるような内容は、書かない方が良いですね。

それと、会社のことは、守秘義務もあるだろうし。

そこら辺をもう少し、わきまえた内容のブログにすればよかったものの・・・

 

確かに、ネットで、憂さ晴らしするような人は、キレたら怖いですけどね。

 

サラリーマンが身を守るには、ネットに余計な書き込みをしないことですね。

 

 

緊急取調室～8話・評価4

 

緊急取調室・キャストスタッフ

脚本：井上由美子
プロデューサー：三輪祐見子
プロデューサー：都築歩
プロデューサー：松野千鶴子
演出：常廣丈太
演出：本橋圭太
主題歌：Prime Numbers／家入レオ

【ＨＰ】緊急取調室・公式

出演：
真壁有希子 (天海祐希)
梶山勝利 (田中哲司)
監物大二郎 (鈴木浩介)
磐城和久 (大倉孝二)
菱本進 (でんでん)
小石川春夫 (小日向文世)
玉垣（塚地武雅）

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