高嶺の花7話・ネタばれ・感想・考察になります。
ついにもも(石原さとみ)となな(芳根京子)どちらが家元か見定める姉妹対決の日が!直人(峯田和伸)、龍一(千葉雄大)への想いが移った作品は、あまりに対照的だった…
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高嶺の花8話・あらすじ
もも(石原さとみ)は兵馬(大貫勇輔)の生け花に魅了され、直人(峯田和伸)は千秋(香里奈)と親しくなる。一方で直人は、生け花関連の本を読みこみ、ももの苦悩を理解しようと努めていた。そんな中、ついにももとなな(芳根京子)どちらが次の家元か見定める催事「俎上」の日が。直人、龍一(千葉雄大)、それぞれへの想いが移った対照的な作品に、投票は同数に。最後の市松(小日向文世)の一票で、次の家元が決定される…!
Yahoo!tvより引用
高嶺の花8話・ネタバレ・全体のストーリー
月島の次の家元を決めるための「俎上」が行われた。
ももと、ななの一騎打ちがあった。
結果、ももは、ななに負けた。
しかし、そもそも、そこには公平さなんてなかった。
京都の華道の時期家元兵馬が言う、【「選考者を6名師範の中から選抜して決める」と言う決まりを作った時点で、師範たちは責任逃れをすることは見え見え、要は、最終判断者の市松が決めるのだ】と。
そう、すべては、市松の思惑通り、お家元(市松)が、選んだのはななの作品だった。
市松が、どちらの作品が、どちらか分かった上で、次の家元がどちらになるか決めたようなものだった。
ももが、ボロボロに壊れてしまう。
ももの母親の伝言【どうしてもこの子を月島の家元に!】と言って亡くなった母親の言葉を守りたかったのだ。
兵馬に言われた、【好きではない人に抱かれれば、もう1人の自分が取り戻せる】
もう1人の自分を取り戻したくて、ボロボロになりながらも兵馬の元に、行くもも。
しかし、兵馬に抱かれる寸前に気絶してしまった。
一方、挙動がおかしい姉を心配したななが、プーさんの所に助けを求める。
それまで、もしかして、新たな恋に発展する?という展開の雰囲気も見せていた千秋が、車でプーさんの事を兵馬の家まで送ってくれることになる。
プーさんは、兵馬の家にたどり着き、ももを救い出す。
プーさんは、もう1人の自分とは、子供の頃の自分じゃないかという見解に、1晩かかって導き出した。
それを兵馬にぶつけると、驚かれる=正解。
目覚めたももは、プーさんに安堵しきった表情を見せ、何か言いたげな表情で、車の扉が閉められた。
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高嶺の花8話・感想・考察
『#高嶺の花』第8話はこのあとすぐ!!
月島流の次の家元をかけた姉妹の対決は予想外の展開に!!
お見逃しなく!#石原さとみ#芳根京子#麗しき月島姉妹 pic.twitter.com/moi1lIY91U— 【公式】高嶺の花/日テレ7月期水ドラ (@takanehana_ntv) 2018年8月29日
答え合わせのような回。
集大成とでも言おうか。
今まで、紆余曲折あったが、ももは、月島の家元市松に、こうなるべくして、仕掛けられた罠であった。
ももは、ななに敗れ、月島の家元になれない。
そして、俎上の結果を、見て兵馬が、「月島も終わったな」という言葉を発したように、ななとももの差は未だに歴然だったのだ。
ももは、まな板の鯉だが、これは、すべて市松の計画通りだった。
豆知識
市松が発した、夕刻酉1つに結果発表の審査をすると言ったシーン
夕刻酉1つ=午後5時00分〜午後5時30分…酉一刻(酉一つ時)
という時間だ。
丑三つ時とは良く馴染んで使うが、夕刻酉1つの表現は、華道家の家元らしさがあらわれる表現だった。
るり子と、龍一の関係そしてなな
ももが、市松にはめられたように、首謀者だと思っていた、るり子もまた、市松にはめられた1人だった。
るり子は、自分の意志で龍一と組んでタッグを組み時には、肉体関係まで・・・
すべて市松の術中にはめられていたことに驚く。
驚く、るり子に、そういうことができるのが、市松。自分は、月島になんて興味がないときっぱりと言う龍一だった。
龍一は、ななのことを心配していそう。
一方、ななは、るり子に「触らないで」と言ったシーンは、石原さとみ(なな)が言ったのかと思ったほど、るり子に牙をむいていた。
千秋とプーさん
【高嶺の花に魅了されるより、足元の豆】と豆扱いを受けた千秋。
しかし、婚活中の千秋、プーさんへの想いは、まんざらでもないような様子も。
前回7話から、千秋(香里奈)とプーさんの恋が動き出すのか?という流れがあった。
なぜなら、千秋は、東京から、富士の樹海付近までプーさんを車で運んでくれたから。
例え千秋の職業が看護師だったからといって、よっぽどのことがないと、社会人の女性(←忙しい)が車で運転して連れて行かないでしょう。
そして、ゲインロス効果をちらつかせていたのもあった。
でも、今回、プーさんが、ももを、助けに車をだしたのも、千秋だった。
車を出して、誰かを助けに行くという点は共通している。
それを見て、千秋とプーさんの恋は動き出さないだろうなと思ってしまったが、2度あることは3度あるで、千秋がまた、プーさんが誰かを救い出すために車を出す流れになるシーンは来るのか?
宗太とあきほ
イルカさんとお別れして1人旅を再開した、宗太が、たくましくなってきた。
絵も上達している。
そして、通りすがりのおじいさんに絵を褒められる。
1人旅に出たくなるほど、魅力的な描かれ方だった。
あきほは、プーさんの心の声を受け止めてくれる人。
社会生活も学校生活も送らずに、コスプレをして相変わらずプーさんの側にいる。
あきほは、コスプレイヤーだが、本日は2バリエーションで楽しませてくれた。
あきほも成長しているのかな。
プーさんの心と向き合い、時には、プーさんに女心を教えたり、良いコンビに思える。
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高嶺の花・8話評価
周りに流されてしまいがちな世の中で、プーさんは、自分の頭で考え答えを導くことが出来る人。
ついでに、結婚式で酷いことしようとももの作戦の上を行き、【自らゲインロス効果で笑って種をまいて、ももに強烈な印象を与えた】など。
実は、市松のように、人の心を操作もできる。
プーさんは、基本は、「人への操作」で自分の力を使おうとは思っていないが、「たゆたう光と影」ではないけど、
プーさんこそ、どこか、影があるからこそ、いろいろと推察考察して、導き出せる力がある気がする。
高嶺の花8話・評価4
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高嶺の花・キャスト・スタッフ
出演者
石原さとみ、峯田和伸、芳根京子、千葉雄大、三浦貴大、大貫勇輔、笛木優子、袴田吉彦、吉田ウーロン太、高橋ひかる、城後光義、舘秀々輝、田畑志真、西原亜希・博多華丸、正司照枝、正司花江/香里奈、升毅、十朱幸代/戸田菜穂、小日向文世
監督・演出
演出
岩崎マリエ
原作・脚本
脚本
野島伸司
音楽
主題歌
『ラヴ・ミー・テンダー』エルヴィス・プレスリー
音楽
上野耕路
制作
プロデューサー
松原浩 鈴木亜希乃 渡邉浩仁
\今のうちです(視聴可能期限あり)/