絶対正義4話・ネタバレ・感想・考察になります。
山口紗弥加が扮する、正しすぎる“絶対正義の女”に翻弄される心理サスペンス
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絶対正義~4話あらすじ
範子(山口紗弥加)の行動によりジャーナリスト生命の危機に陥った和樹(桜井ユキ)の前に、範子の告発で失職した高校時代の教師・矢沢(水橋研二)が現れる。麗香(田中みな実)は、不倫相手・亮治(神尾佑)の妻が8年間意識不明だと範子から知らされ、動揺する。そんな中、復讐心を燃やす矢沢は、範子の度を越した正義感に苦しむ和樹らにある計画への協力を求める。
YAHOO!TVから引用
絶対正義~見逃した方は
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絶対正義~4話・ネタバレ・ストーリー・全体の流れ・考察・感想含む
麗香 (田中みな実)の憂鬱
麗香 (田中みな実)の恋人、亮治(神尾佑)の奥さんは、麗香 と知り合う、何年も前からくも膜下出血で、植物状態だった。
奥さんがあんな状態なんて知らなかったと、戸惑う。
君のこと心から大切に思っている信じてくれと、亮治(神尾佑)。
ドアを開けると、もうドアの前にはいなかった。
理穂(片瀬那奈)の憂鬱
一方、不妊治療をしている理穂(片瀬那奈 )は、生理がくるたびに泣き叫ぶ。
もう辞めようと、ジョーイ(厚切りジェイソン)。
理穂の心と体がもたないと心配する。
範子 (山口紗弥加)は、スープを持ってやってきた。
理穂は、何しに来たの?と、いらだちを隠せない。
さらには、範子に、大事なのは正義だけで、友情なんてどうでもいいはずなのに!と怒りをぶちまける。
範子は、不妊治療についても知っていた。
理穂は、そんな範子が気持ち悪い。
ジョーイ(厚切りジェイソン)は、範子 (山口紗弥加)は正しいとかばう。
理穂は、範子に出て行けと言うと、ジョーイが僕も出ていくと言って出て行ってしまう。
和樹 (桜井ユキ)の憂鬱
和樹 (桜井ユキ)は、出版した本で駆け引きをして訴えられそうになっている瞳のことを調査する。
和樹 (桜井ユキ)は、瞳を追うと、一緒に範子 (山口紗弥加)がいた。
瞳は、絶対に許さないと言って、和樹の顔にパフェをぶちまける。
和樹は、訴えられてしまうと上司に報告すると、社長や私のクビが飛ぶから、何とかしろと言われる。
和樹は、本の監修でお世話になった弁護士の三木に頭を下げる。
しかし、難しいと言われてしまう。
そこに、矢沢(水橋研二)が入ってくる。
何しに来たのか?と言うと、お前を助けに来たと。
由美子(美村里江 )の憂鬱
由美子(美村里江 )は、自分の子供アツシと遊ぶ。
これが邪魔なんだよねと、首にかけた防犯グッズを触る。
それは、範子 (山口紗弥加)が渡していたもの。
写真や動画も撮れるそう。
子供アツシは、範子にお母さんが怒り出した時に、使えと指示されていた。
矢沢(水橋研二)先生和樹を助ける
矢沢(水橋研二)はは、高規範子 (山口紗弥加)被害者の会の会員だと言って、瞳に話を付ける。
矢沢(水橋研二)は、和樹 (桜井ユキ)が本を、書いていなかったら、犯罪者の子供として生きていくことになっていたと話す。
親権争いの裁判で、絶対に負けると言われて、和樹 (桜井ユキ)を訴えると言ったんだろ?
他の弁護士に聞いたら、勝てるかもしれないと言われたと話す。
君は一人じゃないと言って、励ます、矢沢(水橋研二)。
一緒に頑張ろうと。
すると、瞳は、落ち着きを取り戻し、和樹を、訴えないと言い出す。
矢沢(水橋研二)の魂胆は、範子 (山口紗弥加)も、自分のように反省してもらいたい。
麗香 も助ける矢沢(水橋研二)
麗香 (田中みな実)の元にも現れる矢沢(水橋研二)。
奥さんと向き合えと言われる。
矢沢が、麗香を、麗香の恋人の奥さんのお母さんである容子と会わせる。
亮治(神尾佑)を思っている自信はあるのか?聞かれると、あると答える。
亮治(神尾佑)のドラマに出てくる口の悪い女優にそっくりだと言う。
それは私だと言うと、そんなことは分かっているまだボケていないと。
亮治(神尾佑)は、もう自分の人生を歩んだ方がいいのでは?と言う、ひと押しをする矢沢(水橋研二)。
奥さんのお母さんは、麗香にお願いしますと、頭を下げる。
麗香 (田中みな実)も承諾する。
矢沢は、麗香 (田中みな実)に、1つだけ頼みを聞いてほしいと言う。
同窓会が開かれる
高校の同窓会が開かれる。
理穂と喧嘩中のジョーイ(厚切りジェイソン)も現れる。
そして、麗香と気まずい仲の亮治(神尾佑)も現れる。
2人とも、矢沢(水橋研二)先生から、連絡が着たそう。
麗香 (田中みな実)と、理穂(片瀬那奈 )は、恋人と旦那と仲直りする。
範子 (山口紗弥加)がやってきた。
範子 は、矢沢先生(水橋研二)に、先生ではなく、「矢沢さんと言う」。
法律に詳しくなった矢沢(水橋研二)。
麗香 と亮治が一緒にいるところを見つけて、範子は、間違っていると騒ぎ出す。
すると、範子の方が間違っていると言う、矢沢。
理解できない正しくないからと言う、範子 (山口紗弥加)。
皆もそう思ってるの?とも。
お前は間違っているお前は正しくないと言う、矢沢(水橋研二)。
あの時、お前の行動は正しかったのか?と言う。
私は、間違っていませんやっぱりと言う、範子 (山口紗弥加)。
矢沢先生(水橋研二)の恋人の伊藤薫に会ってきたと言う、範子 。
弁護士であり、風俗関係にも勤めていた女だった。
先生を信じることができる?と言うと、4人はできないと言う。
私は、範子を信じると言いだしてしまう由美子(美村里江 )。
他のメンバーも先生よりも、範子を選んでしまった。
矢沢(水橋研二)は、こいつを受け入れたことを死ぬほど後悔することになるぞ、この化け物作ったのお前たちだと。
範子 (山口紗弥加)は、皆が正しい判断してくれたと、喜ぶ。
その後、範子 (山口紗弥加)に正される面々
範子の反逆が起こる。
正式に竹下賞が決まった、和樹 (桜井ユキ)。
だが、瞳に訴えられる。
不妊治療の卵子の提供に、範子 (山口紗弥加)が名乗りです。
ジョーイ(厚切りジェイソン)はノリノリ。
範子 (山口紗弥加)は、麗香 (田中みな実)の不倫問題は、奥さんが植物状態の場合は、子供が訴えを起こすことが可能かもしれないと調べていた。
そして、小学生と中学生の子供に話してきたと言う。
由美子(美村里江 )は、離婚の裁判。
夫側の証人は、まさかの範子。
私、何か間違ったこと言っている?と言う範子だった。
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絶対正義~4話・感想・評価
範子は、あり得ない、おかしいと思っていたけど、ここへきて、範子みたいな人が実は、増えているのではないか?と思った。
【絶対に自分は間違っていない】という考えの人。
過去の過ちを反省しない人。
明らかに間違っているのに、全肯定。
【あれがあったからこそ、今の自分はいる】と考えてしまう人。
一方、範子の場合は、基準が【法律】。
法律上正しいか、間違っているか、そして、法律上間違っているというものなら、それは間違い。
範子の基準は、ある意味、あいまいでもないし、独善的でもない。
あくまで【法律】が判断基準。
よっぽど、何か独特の個人の思い込み、正しいと思い込んでいる考えよりも、まともなのかもしれないな、なんて微かに頭をよぎってしまった。
が、そんなことは、決してない(笑)
範子は、不幸製造人間であることは間違いない。
身近な人をどんどん裁いていく。
反省してほしいからと言う理由でだ。
それは、範子からしたら、【愛】なのだろう。
自分は、法律に詳しく間違ったことはしない。
範子の頭の中には、【幸せ】なんて言葉はない。
あくまで、【正しい】か【間違っている】か、それのみ。
【良かれと思いした行動が、その人のためにならなかった】ということは多くありますけど、それの典型例ですね。
特に、自分の間違いも認めないし、反省もしない人は、【良かれと思いした行動が、その人のためにならない】行いをたくさんする傾向があるように思います。
そして、嫌がられる。迷惑だと思われている。
でも、その人自身は、正しいと思っている。他人の迷惑が、分からない。
なんで、こんなにしてあげているのに、好きなのに分かってくれないの?ってなる。
親の子供への愛のムチもそれに近いものがありますね。
範子の場合は、「私何か間違ったことしてる?」って口癖ですが、意外と謙虚なのかもしれないですよね。
自分の行動を顧みずに人を非難する、傾向にある人は、「私何か間違ったことしてる?」って思いもしない人が多い。
「私何か間違ったことしてる?」→そんな訳がない。こんなに正しいのに、誰も付いてこない、なんでだ?と思っている。
人に慕われていなかったり、嫌われたりしたことがあるのなら、顧みようよ!と言いたいです。
反省すべき点はどこだったのかと。
そうしないと、前に進めません。
自分では前に進んでいるつもりでも、様々な人から、煙たがられ、範子のように歩く【公害】になってたら悲しいことですから。
範子を、あり得ないあり得ないと言うのは、たやすいけど、自分もふとした時に、範子にならないように、気を付けないといけないと思います。
反面教師の範子で学習です(笑)
そして、今回先生がいい仕事してくれたのに、あのバカ4人娘ときたら・・・
先生の頑張り損。
範子のやる気スイッチ押しちゃったし。
次の5話目で大きく動くようですが、どうなるのか。
範子はころされてしまうのか?!
絶対正義・4話評価4
1話からの感想
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絶対正義・キャストスタッフ
キャスト
山口紗弥加
高規範子 役
間違ったことや法を犯すものを許さない“絶対正義”の持ち主。娘を妊娠したことをきっかけに専業主婦に。ある過去の出来事がきっかけで、いつも礼儀正しく、一つの間違いも犯さず、決して罪を許すことなく毎日をおくる。正義の基準は法律で、それにのっとって生きている。
美村里江
西山由美子 役
範子の高校時代の友人。地元の短大を出て就職した文具メーカーで職場結婚するが、会社の業績が悪化して夫がリストラされてしまい、働かない夫と子ども2人を抱えて、パートを掛け持ちして働いている。
片瀬那奈
理穂・ウィリアムズ 役
範子の高校時代の友人。ハーバード大学を卒業後、外国人の夫と共にインターナショナル・スクールを経営し、裕福な生活をおくる。子どもができないことに悩み、自分のDNAを受け継ぐ子を産みたいと考えるが、養子でも構わないという夫と意見が対立している。
桜井ユキ
今村和樹 役
範子の高校時代の友人。大手の出版社を退職したばかりのフリージャーナリストで、いつかノンフィクション作家として成功したいと焦りを感じている。社会人になってから、範子が脅迫電話の犯人を突き止めてくれたことがあり、範子に感謝している。
田中みな実
石森麗香 役
範子の高校時代の友人。子役タレントから女優に転身。仕事は順調だが、妻子ある男性と不倫関係にある。高校時代に、望まぬ妊娠をしてしまい範子に助けられた過去を持つ。
スタッフ
原作:秋吉理香子「絶対正義」(幻冬舎文庫)
脚本:仁志光佑
脚本:谷岡由紀
脚本:政池洋佑
演出:西浦正記
演出:浅見真史
プロデューサー:市野直親
プロデューサー:浅野澄美
プロデューサー:郷田悠
主題歌:ルイユの螺旋/嘘とカメレオン
\今のうちです(視聴可能期限あり)/
2019年2月2日現時点での情報です。FODでお確かめください。