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絶対正義最終回・8話ネタバレ感想・最後の晩餐・範子は死なない!キリストか?範子と由美子の対比!・見逃し・あらすじも

 

絶対正義8話最終回ネタバレ感想考察になります。

山口紗弥加が扮する、正しすぎる“絶対正義の女”に翻弄される心理サスペンス

 

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絶対正義~最終回・8話あらすじ

【最終回】
範子(山口紗弥加)の娘・律子(白石聖)は、刑務所を出た由美子(美村里江)、理穂(片瀬那奈)、和樹(桜井ユキ)、麗香(田中みな実)の4人を山奥のログハウスに連れていく。亮治(神尾佑)がカメラを回す中、律子は4人に範子が生きていることを告げ、感想を求める。一方、警察は、矢沢(水橋研二)の殺害容疑で逮捕状が出ている範子が病院を脱走したと公表し、全国に指名手配する。

 

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絶対正義~最終回・8話・ネタバレ・ストーリー・全体の流れ・考察・感想含む

範子(山口紗弥加)復活

範子(山口紗弥加)は病院を抜け出すも・・・

矢沢(水橋研二)の殺人容疑で、指名手配犯中だった。

警察が範子の行方を追っていた。

警察に止められるも、なんとか、職務質問から逃げられた。

範子は追われる身、しかし、なんとかたどり着きたい場所がある!そこは、愛すべき家族(律子&4人)がいる場所。

苦しむ他メンバー

刑務所に20年いる所、律子のおかげで、7年になった。

一生苦しむことになると、理穂(片瀬那奈 )は、話す。

 

もう、失うものなんてないと言う、和樹 (桜井ユキ)。

もう、自分の周りには、皆いなくなってしまった。

 

理穂の子供は、7歳一度も会ったこともないし、顔も見たこともないよう。

 

芸能人の、麗香(田中みな実)は、顔が分からないくらい、整形しないと、普通に生きていけない。

刑務所の中の方が、良かったのかもと言う。

 

息子のアツシとの生活を守るために、罪を犯した由美子(美村里江 )は、そのアツシに、結婚するから、出所しても、絶対会いに来るなと言われてしまっている。

 

皮肉なものですね。

 

麗香(田中みな実)は、それは、本気じゃないってと言うも、本気だったと言う、由美子(美村里江 )。

 

犯罪者になると、仕方ないとは言え、社会からも家族からも抹殺されるのは切ない。

 

律子のお仕置き

律子から、呼ばれた。

早く終わらせてほしいと、麗香(田中みな実)。

 

律子(白石聖)は、「人は、本当に生まれ変わることができるのか?知りたくないか?」なんて言っている。

 

元不倫相手の亮治(神尾佑)が、カメラを構えている。

範子が生きていたと聞いてどう思うか?と言う問いに・・・

 

麗香(田中みな実)は、「不死身だと思った」という率直な感想を述べる。

 

律子は、その言葉を聞き、「全く反省していない」と言うと、いや、反省していると言う。

 

本当に殺したのか殺していないのか、その違いがあんたには、分からないと言うと、律子(白石聖)は、自分たちの罪が軽くなるのがうれしいだけだと言う。

まあ、そういう部分はあるよね。

 

亮治(神尾佑)は、「まさに鬼畜だ」なんて言いながら撮る。

あんたも、十分鬼畜だよ。律子に魂売ってさ。

 

亮治(神尾佑)は今も、不倫しているのだと言う。

 

 

麗香(田中みな実)から、「あなたは、範子とは、違う考え方しているのね」と言われる。

 

麗香は、子供をおろしたことがある。

信頼していたのに、秘密を暴露された。

今度の不倫相手とも、秘密を破るんじゃないかと、麗香は、心配していたのだ。

範子は、秘密を守ってくれていた。

 

秘密を守らない人を絶対に、許さないのが、範子だと言う。

 

麗香(田中みな実)は、自分には、範子が生きていてうれしいと言う資格がないと言う。

 

律子(白石聖)は、今取った動画を、ネットにアップしたいなんて言う。

 

結局、何年経っても変わらないと言うと、由美子(美村里江 )は、そんなことないと主張した。

 

刑務所に入っていたのは、償いではないと言い張る、律子(白石聖)。

 

あなたたちの今後は、私が決めるべきだと言う律子(白石聖)

 

律子が、「私何か間違ったこと言ってる?」と言おうとすると、

「言ってる!」とそこに、範子が現れた。

 

範子の、「私何か間違ったこと言ってる?」に「言ってる」って言いたかったセリフを、律子にだが、範子自ら言ってくれるとは・・・

 

範子と律子の話し合い

範子(山口紗弥加)は、律子(白石聖)と、2人でまずは、話がしたいと言う。

ブローチにGPSが付いていたから、律子の居場所が分かったと言う。

まだ、ブローチを付けていたというのは、いまだに、範子のことを敬愛しているのですね。

 

律子は、ブローチを踏みつけた。

 

「あなたなんて怖くない」と言う。

 

律子は、「母親をあなた」なんて言ってと怒る。

 

2人を置いて逃げようと言う者と、逃げても無駄だと言う者も。

 

挙句、あの人たちに、正義の鉄槌を下せと言う、律子(白石聖)

 

律子モンスターを止めるのには、苦労するぞ。

 

理穂のその後

範子は、ジョーイ(厚切りジェイソン)とテレビ電話をする。

 

これからのことを話してほしいと、律子に言われていた。

ジョーイは、娘には合わせるつもりもない。

範子は、どうしたい?と、理穂に聞く。

 

理穂は、娘に会いたいと言う。

 

理穂の娘の、ひなたが出てくる。

ひなたからは、誰?と聞かれるも、理穂というのとだけしか言えなく、涙があふれる。

 

範子(山口紗弥加)が、この人は、あなたの○○(母親)と言おうとすると、理穂(片瀬那奈 )は、止める。

 

ひなたに、幸せになってねと電話を切った。

 

範子は、理穂を抱きしめる。

 

感動で涙が・・・

 

最後の晩餐

そんな中でも、警察が、範子を追う。

 

最後にみんなと一緒にご飯を食べたいと言う範子。

 

完全に、最後の晩餐だ。そういえば、ヘアースタイルも洋服もキリストっぽいし。

 

和樹 (桜井ユキ)は、お腹空いたからご飯だべたいと言う。

そして、自分は、料理とか苦手だけど、できるようになりたいと言う。

和樹優しい。ここでも、(涙)が・・・

 

みんなで、協力して、料理を作る。

 

律子(白石聖)も笑顔で現れた?と思ったら、高校時代の範子だ・・・

 

おいしい料理を楽しむ。

 

食事が久しぶりの、範子(山口紗弥加)

肉を細かく切っている範子に、咀嚼すればいいんじゃない?と、麗香(田中みな実)は、言う。

7年間も病院にいたんだから【仕方ない】と言う、範子に驚く。

 

そういう範子の方がいいと言われる。

 

範子(山口紗弥加)は、肉の塊を食べた。

最後の晩餐には、ユーモアが必要だと言う。

 

新キャラ範子の誕生だ。

前からそんなだったら楽だったのにと言う。

 

みんなの話が、止まらないで夜になった。

いい友達だ。

 

正義とは?

再会して少し経ったら、笑わないようになっていた。

 

範子の正義は、人を犯罪者にしちゃうくらいの破壊力がある。

それぞれ、正義についてい考えていることを語りだす。

 

正義って難しい。正義って簡単に分かるようなものじゃない。

 

律子は知りたかったんだと思うと言う。

 

正義が何か知っていたら、争いごとなんて起きない。

人によって正義は違う。

 

範子は、自分の正義は、行き過ぎていたと思うと認める。

母親を失った時から、道を間違っていた。

 

法律と規則に則っていれば、幸せになれると思っていた。

 

しかし、みんなが殺そうとしている目を見て、間違っていたと気付いた。

私の愛情表現は間違っていたんだと言う。

 

みんなと本当の家族になりたかっただけなのに・・・

本当にごめんななさいと、範子は謝る。

すると、次々とみんなが謝る。

友情と、範子の懺悔に泣ける。

 

一方、4人は、私たちが、違和感を感じていたのに、止められなかった。

意見を言っていれば良かったと、告白する。

 

言いたいこと言いあって、素直に生きるべきだったと。

 

お互いに答えを言い合って、答えを探していくことが正しいことなのかもしれないねと言う。

 

 

範子は息を吸い込む。

 

分かり合えるのってこんなに幸せな気持ちになれるんだねと言う。

 

こんな気持ちは、はじめてだと言って、ありがとうと、泣く。

 

みんな泣く。

 

謝って泣く。

 

これからは、そうやっていこうと言う。

 

これからがあるの?と言って、範子は泣く。

 

殺されかかったのにもかかわらず、これからを熱望する、範子も、もう、関わりたくないと思わない4人もすごい。

 

由美子(美村里江 )は、あるよと言う。

 

由美子力強い!範子は、孤独だったんだな。涙が出た。

 

眠れるモンスターが起きる

そこに、モンスター律子がバカみたいと言って登場する。

 

私に何飲ませたの?と言う。

その言葉に、落ち着いた?と、返す、範子(山口紗弥加)。

 

「殺すつもりだったんでしょう」と言う。

 

範子(山口紗弥加)は、彼女たちを許すと言うと、律子(白石聖)は間違っていると言う。

彼女たちのことは私が必ず守ると言う。

 

正義のヒロインのつもり?と言う。

私を施設に入れたのに、こいつら許すって言うの?と。

 

正義の鉄槌をくだしてやると飛び出す、律子は、横断歩道の前。

 

待ちなさいと言うも、聞かない。

範子は、信号無視をした。

 

母が、信号無視して亡くなったから、正義正義言い出したのが発端なのに、範子は、娘のために、母と同じ過ちをした・・・

 

由美子(美村里江 )は、あなたのために決まっているんでしょうと追いかける。

 

ずっと怖かったんでしょう。もう大丈夫。

 

範子の新しい正義があなたを守ってくれると言う。

 

範子は死ななかった。

範子は不死身。やっぱりキリスト?

 

範子と律子は、2人で生きていこうと言って抱き合う。

 

お母さんと言って泣く。

 

今の2人には、正義がある。

 

その後、バスの中で、もめている高校生たちに、由美子(美村里江 )が物申す。

由美子も範子っぽくなったのか。

 

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絶対正義~最終回・8話・感想・評価

最終回、魅せられました。

怒涛の伏線の回収。

まさか、母の【信号無視】をきっかけに、正義を貫きだした範子なのに、娘・律子のためには、同じ過ちを犯すとは・・・そして、キーポイントは、範子は死ななかった。

範子の母は、死んだのに、範子は死ななかった。

母のように間違ったら、死んでしまうと思って正義を貫いてきたのに、自分の正義が正しくなかったと、友人に殺されかけて気づくのでした。

 

最終回は、随所に、キリストぽかった範子でした。

【髪型】、【服装】、【最後の晩餐】、【復活】などなど、まさにキリストを連想させるキーワードが満載でした。

そして、モンスター律子を止めるために、範子が救世主となりました。

その止め方が、愛を持って止めていましたね。

自己犠牲的な愛。

愛に気づいた範子でした。

 

この物語は、すごいですよ。

しっかりとした骨組み。

そして、【正義】とは何か?深く考えさせられました。

 

由美子(美村里江 )が、最後、範子に影響されて、強くなっていました。

 

この物語は、愛情深いが、弱い由美子と、正義だけで、愛情=正義だと思いこんでいる範子の対比の部分も、強く描かれていました。

 

最初は、働かない夫の尻の下に敷かれて、弱弱しい由美子でした。

息子のアツシの手を引いて、夜の歓楽街の仕事まで、手を伸ばそうと考えたりしていました。

これは、正義の失った弱弱しい由美子だったのでしょう。

正義の鉄槌を持った、強い範子とは真逆の存在。

でも、由美子には、範子とは異なる部分で、深い愛がありました。

底知れない愛がある由美子と、範子の対比の部分もあったのだなと最終回見て、改めて思いました。

 

範子も愛がないわけじゃないんです。

正義に支配されていたのです。

範子も、最終回正義からの支配を脱して、人を許すことを学びました。

 

信頼していた、家族だと思っていた友人から、殺されかかった時に、初めて気づいたのです。

 

すごいストーリーですよね。

範子死ななくて良かったし、それを学べて良かったです。

 

なかなか、【絶対正しい】と思っている人は、自分の非を認めませんからね。

 

ある意味、範子は素直な人です。

 

そして、最終回、範子の弱弱しい、「これからはあるの?と」問いかけに、由美子が、「これからは、ある!」と力強く答えました。

 

由美子は、強さを手にしました。

範子は、人を思いやる優しさを手にしました。

 

最終回涙なしでは見られませんでした。

どの役者さんも、はまり役で、いいドラマでした。

 

絶対正義・8話評価4.5

 

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絶対正義・キャストスタッフ

絶対正義・公式

キャスト

山口紗弥加
高規範子 役
間違ったことや法を犯すものを許さない“絶対正義”の持ち主。娘を妊娠したことをきっかけに専業主婦に。ある過去の出来事がきっかけで、いつも礼儀正しく、一つの間違いも犯さず、決して罪を許すことなく毎日をおくる。正義の基準は法律で、それにのっとって生きている。

美村里江
西山由美子 役
範子の高校時代の友人。地元の短大を出て就職した文具メーカーで職場結婚するが、会社の業績が悪化して夫がリストラされてしまい、働かない夫と子ども2人を抱えて、パートを掛け持ちして働いている。

片瀬那奈
理穂・ウィリアムズ 役
範子の高校時代の友人。ハーバード大学を卒業後、外国人の夫と共にインターナショナル・スクールを経営し、裕福な生活をおくる。子どもができないことに悩み、自分のDNAを受け継ぐ子を産みたいと考えるが、養子でも構わないという夫と意見が対立している。

桜井ユキ
今村和樹 役
範子の高校時代の友人。大手の出版社を退職したばかりのフリージャーナリストで、いつかノンフィクション作家として成功したいと焦りを感じている。社会人になってから、範子が脅迫電話の犯人を突き止めてくれたことがあり、範子に感謝している。

田中みな実
石森麗香 役
範子の高校時代の友人。子役タレントから女優に転身。仕事は順調だが、妻子ある男性と不倫関係にある。高校時代に、望まぬ妊娠をしてしまい範子に助けられた過去を持つ。

スタッフ

原作:秋吉理香子「絶対正義」(幻冬舎文庫)

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脚本:仁志光佑
脚本:谷岡由紀
脚本:政池洋佑
演出:西浦正記
演出:浅見真史
プロデューサー:市野直親
プロデューサー:浅野澄美
プロデューサー:郷田悠
主題歌:ルイユの螺旋/嘘とカメレオン

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