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緊急取調室キントリ・10話最終話ネタバレ感想・見逃し・北山未亜演(吉川愛)の狂気がすごい染谷巌(吉田鋼太郎)も負けてないが・・・あらすじも

 

緊急取調室10話最終回・ネタバレ感想になります。見逃した方に向けての情報もあります。

天海祐希演じる取調官が深い人間力を基盤に心理戦を繰り広げる、人気作の第3シーズン

感想だけ見たい方は【感想・評価】へ目次から飛べます!

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緊急取調室・10話・最終回・あらすじ

 【最終回】
有希子(天海祐希)と小石川(小日向文世)は、同級生3人を殺害した事件の被告人・未亜(吉川愛)から真相を聞き出すべく懸命に思いを伝える。すると、未亜は毒物を作った経緯やその理由を証言し始める。また、有希子は、未亜と医大生・藤井(坂東龍汰)をかつて豪雨災害から救出した元中学校校長・染谷(吉田鋼太郎)を呼び寄せ、菱本(でんでん)と玉垣(塚地武雅)が足のけがについて、あらためて問いただす。やがて、未亜が毒殺事件で逮捕されたと聞かされた染谷は、けがの原因が自殺未遂によるものではないと認める。

yahootvより引用

緊急取調室~10話最終回・ネタバレ・ストーリー・全体の流れ・感想含む

同窓会で同級生らを毒殺した罪で起訴された被告人・北山未亜(吉川愛)と、医大キャンパスで起こった同級生刺殺事件の被疑者・藤井卓生(坂東龍汰)――。2人が2カ月前、かつて山のキャンプ場を襲った土砂崩れから自分たちを救出してくれた地元中学の元校長・染谷巌(吉田鋼太郎)と会っていたことが判明した。3人の間に一体、何があったのか…。
真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」は真相を明らかにするため、未亜を徹底的に追及。やがて未亜は重い口を開き、同窓会の飲み物に毒物が混入した理由を話し始める。
有希子らは、事件の謎の鍵を握ると思われる染谷の聴取を開始。足を怪我していた染谷はそのことについて、当初はあくまで「自ら発作的に身を投げた」と主張していた染谷だったが、やがて「本当のことを話す」と切り出し、未亜と藤井との面会を懇願し始める。一方、有希子はその際の何気ない会話の流れに鋭く反応し…!

現構成メンバーの正式変更を目前に控えたキントリ・メンバーが、一丸となって挑む“最後の事件”。彼らは謎多き事件の真相を解き明かすことができるのか!? そして、キントリを待ち受ける運命とは…

(緊急取調室・公式HPより引用)

10話の結末

続きはこちら↓↓↓10話ストーリーのポイントと続きはこちら↓↓↓

キントリ最後の事件

北山未亜(吉川愛)は、有希子(天海祐希)に土下座を要求。

「ただの仕事だと思っていない」と伝える小石川春夫 (小日向文世)。

管理官の、梶山勝利 (田中哲司)が、染谷を訪ねて以来、戻ってこない。

 

未亜は、私に自供して、上司に褒められたいだけだろとキントリチームへ牙をむく。

未亜の動機

未亜は、染谷巌(吉田鋼太郎)に大変な思いをさせたかった。

だから、藤井に毒物を作らせた。

何人かが、お腹壊せばと思ったのに、亡くなってしまったのだ。

友達に毒物を飲ませることが、染谷の警告になるのか?と問う。

 

北山未亜(吉川愛)は死ぬなんて思わなかったと話す。

 

友達なんかじゃない。クラス全員から無視されていた。

染谷に山で助けてもらった日、死にたいと思って山に入ったけど、やはり死にたくないと思った。

 

未亜自身は、自分の罪は、「殺人罪じゃなくて、過失致死相当、罰金50万円以下」だと、ちゃっかり伝える。

管理官の梶山勝利 (田中哲司)連絡なし

管理官の梶山勝利 (田中哲司)は、染谷を訪ねて以来、戻ってこない。

有希子(天海祐希)が、染谷巌(吉田鋼太郎)に電話を掛けると、明日、虎ノ門の病院に行くと話す。

 

GPSで探知を開始すると、管理官のスマホは、新宿8丁目まで移動した。

藤井の送致期限が迫っているのに、何も連絡なしとは、おかしいと気付く。

管理官の梶山勝利 (田中哲司)の携帯が、新宿のゴミ箱に捨てられていたことが発覚した。

被害者、染谷巌(吉田鋼太郎)

染谷巌(吉田鋼太郎)が、警視庁に来る。

 

キントリチームは、被害者として、話を聞きたいと染谷巌(吉田鋼太郎)に、話す。

 

染谷の片足が不自由になったのは、未亜と藤井に崖から突き落とされたからではないか?ということが裏が取れたからだった。

染谷巌(吉田鋼太郎)は、自分は、被害者じゃないと主張する。

 

そして、管理官のことも口にする。

裏でモニターを見ている、キントリチームは、わざわざ管理官のことを話しているようにも見えると、よむ。

 

有希子(天海祐希)は、ゴミ箱の捨てられていた、管理官のスマホに残っていた画像は、手振れではないか?と気づく。

 

なんで、転落事故を調べているのかと、染谷巌(吉田鋼太郎)は、キントリチームに聞く。

 

北山未亜(吉川愛)が、毒物を混入して、同級生を殺した話をすると、染谷巌(吉田鋼太郎)が謝る。

 

管理官が撮ろうとしていたものは、毒物が含まれている植物だった。

 

その植物は、北山未亜(吉川愛)が、同級生を殺した際に使った成分と一緒だった。

 

染谷巌(吉田鋼太郎)が、管理官の携帯を運んでいたことが判明した。

 

嘘だらけの仮面をはいで丸裸にしてやると、有希子(天海祐希)は気合を入れる。

染谷巌(吉田鋼太郎)は、なぜ、藤井卓生(坂東龍汰)が事件を起こしたのか知っているのか?と話す。

 

被疑者へなった、染谷巌(吉田鋼太郎)

なぜ、都内に来たのか?これに見覚えがないか?とスマホを見せる。

 

キントリチームは、捜査をかく乱するために、都内に来た。違いますか?と迫る。

 

警視庁の必死の捜索で、崖の下から、管理官が発見される。

 

藤井の供述

藤井卓生(坂東龍汰)に話を聞く、【モツナベ】コンビ。

藤井は、同級生を殺していないと話し出す。

 

自分が行った時には、刺されていた。

狙われたのは、自分だと思ったから、怖くなったと話す。

現場で、染谷巌(吉田鋼太郎)を見た。自分を殺しに来たと思った。

僕が毒を作ったことがバレるかもしれないと思ったと。

 

なんで、北山未亜の言いなりになったのだ?と説教する。

奥さんや教え子よりも先に助けたのに・・・

 

と話すと、違う理由があると話しだした。

 

謎が解明!

管理官は、染谷の部屋で、トレッキングシューズ、住んでいる付近に、猛毒の原料である、夾竹桃を見つけたのだった。

 

それを追求したら、染谷は、「警察で全て話します」と素直に応じると思いきや、管理官を、崖から突き落としたのだった。

 

殺された医大生が発した言葉は、警備員が「やめろ藤井」と言ったのを聞いたと言うが、「やめろジジイ」と言ったのではないか?ということにもたどり着いた。

 

真相は?

医大にあった足跡と、染谷巌(吉田鋼太郎)の持っていたトレッキングシューズは一致した。

染谷は、証拠が出てしまったので、自分が、田山を殺したと認める。

 

自分が助けてしまったことで、未亜も、藤井もおかしくなった。

自分が始末をしないといけないと思ったと話し出す。

定年が終わり、最後の仕事だと割り切っていたと話し出す。

獄中にいる、未亜も分かってくれるのではないかと思ったと。

 

有希子(天海祐希)が、語りだす。この事件の動機はその使命感ではありませんよねと。

 

なぜ、染谷巌(吉田鋼太郎)が藤井卓生(坂東龍汰)と北山未亜(吉川愛)を助けたか?

脅されているような気がした。

なぜなら、見られていたから。

教え子との不倫関係、抱き合っているところを見られていた。

奥さんと、教え子が亡くなった。

染谷は、未亜と藤井に、謝れとか、しつこく説教したのだった。

 

染谷は、あの2人を助けなければよかったと、パニックを起こして、持っていたナイフで、染谷は、自らの命を絶とうとする。

 

もう、無理だ、おしまいだと言う。

 

不倫疑惑を抱かれた元教え子には、過ちなんかおかしてない、あの子の力になりたかっただけだと語る。

 

一線を超えるつもりなんてなかった。

しかし、染谷は混乱して、ウソだと自問自答する。

やましい気持ちを見抜かれまいとして、先に助けてしまった。

あれから、私は私じゃなくなってしまった。

 

 

 

有希子(天海祐希)は、染谷に、何千人の生徒の皆さんは、どう思いますか?と問う。

 

ただ、懸命に生きるそれが、最後の仕事だと思っていると、小石川春夫 (小日向文世)。

ふとした隙に、有希子(天海祐希)は、染谷のナイフを取り上げる。

うなだれる染谷。

 

もう、ここ来なくていいじゃんと、北山未亜(吉川愛)。

取調は終わった。

有希子(天海祐希)は、取調が終わっても、あなた方の人生は続いていると未亜に、話す。

 

最後の飲み会。

磐城和久 (大倉孝二)も来る。

組織改編はあるが、全員キントリに残れることになったようだ。

 

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緊急取調室~10話最終回・感想・評価

染谷巌(吉田鋼太郎)が、定年が終わり、未亜と藤井を始末することが、最後の仕事だと割り切っていたと話していた。

それは、キントリチームの最後の仕事と、リンクする伏線でしたね。

 

普通では起こらないような事件だったなと思ったのが正直な感想。

でも、北山未亜演じる、吉川愛さんの狂気がすごかった。

それと、未亜の狂気もすごかったけど、染谷巌(吉田鋼太郎)の「正しさ」も相当な狂気だ。

染谷の元教師のプライド、正しくあり続けるのって大変なことですよね。

未亜が、「先生が大切な人を先に助けていいですよ」って言ったけど、さも、残りの2人は、助からないのを知っていた的なニュアンスがあったよな。

全員助かっていたら、こんなことには、ならなかった訳で・・・

偶然の不運が重なったな。

 

また、染谷巌(吉田鋼太郎)が、「亡くなった2人に感謝しろ」と説教するために呼び出して崖から蹴落とされたけど、これは、この殺人事件へ繋がるストーリーを作り上げるためのエピソードだけど、それが少々強引に感じた。

 

未亜と、藤井以外にも、染谷が、助けた人っていたよね?って思った。

「未亜と、藤井の2人を助けなかったら・・・」と、勝手に、被害者意識で、思い込んでしまったのだろうか。

教師の正義感で、藤井を殺しに行ったことは、いまいちわからない。

しかも、藤井を殺すつもりだったのに、別の生徒を、人間違いして殺すとか、さらにあり得ない。

 

それと、染谷の立場だったら、きちんと、管理官の梶山勝利 (田中哲司)は、殺しておくべきだったし。

 

人間違いの生徒は、殺しているのに、鍵を握った警察官は、死んでいるか確認しないのなんて、脇が甘すぎるよ。

 

真壁有希子 (天海祐希)は、未亜の更生に付き添ってあげて欲しいよ。

未亜は、いじめに遭っていて自殺しようと思ったのに、生き延びたのに、こんなことになってしまって、ある意味可哀そうな少女である。

 

キントリチームは、見ていて、すっきりしたけど、如何せん、つじつま合わせの張りぼて感を感じられる最後だった気もする。

 

緊急取調室~10話最終回・評価4

 

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緊急取調室・キャストスタッフ

脚本:井上由美子
プロデューサー:三輪祐見子
プロデューサー:都築歩
プロデューサー:松野千鶴子
演出:常廣丈太
演出:本橋圭太
主題歌:Prime Numbers/家入レオ

【HP】緊急取調室・公式

出演:
真壁有希子 (天海祐希)
梶山勝利 (田中哲司)
監物大二郎 (鈴木浩介)
磐城和久 (大倉孝二)
菱本進 (でんでん)
小石川春夫 (小日向文世)
玉垣(塚地武雅)

ココがポイント

人気シリーズシーズン3

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