朝ドラ【なつぞら】4月25日(木曜日)22話
4週目考察・ネタバレ感想・見所です。
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なつぞら4週目・あらすじ
『月』泰樹(草刈正雄)と剛男(藤木直人)の仲たがいがきっかけで演劇を始めたなつ(広瀬すず)。ところが、演劇部の練習は予想以上に厳しく、酪農との両立が次第に難しくなっていく。
『火』倉田(柄本佑)がついに新作の脚本を書き上げた。なつは物語の重要な役を与えられる一方、舞台の背景画について相談され、倉田がイメージする絵画の作者を訪ねる。
『水』稽古初日、なつと雪次郎(山田裕貴)は、天陽(吉沢亮)を学校に招き、倉田に紹介する。一方、セリフを自分なりに演じてみたなつに、倉田は何度もやり直しを求める。
『木』倉田が指示する言葉の意味が分からないなつ。稽古を見ていた天陽は思わず倉田に疑問をぶつける。剛男は山田(戸次重幸)から泰樹の行動についてこぼされる。
『金』演劇部が挑む大会が近づいた日、富士子(松嶋菜々子)は菓子店「雪月」を訪ね、店主の雪之助(安田顕)らに、十勝の酪農を発展させるものを大会の会場で配る相談をする。
『土』大会当日、泰樹と天陽が来ないまま、なつ達の芝居が始まった。遅れて会場に現れた泰樹は、必死に演じるなつの姿を見て、天陽の家であった出来事を思い出す。YAHOOTVより・引用
なつぞら22話4月25日、木曜日4週目・ストーリー・考察・説明・ネタバレ含む感想
『木』倉田が指示する言葉の意味が分からないなつ。稽古を見ていた天陽は思わず倉田に疑問をぶつける。剛男は山田(戸次重幸)から泰樹の行動についてこぼされる。
天陽(吉沢亮)は、「魂を見せろと言われても分からない。なっちゃんのままじゃダメなんですか?」と倉田に質問した。
倉田は、自分の気持ちや自分の魂を使うしかないと言う。
今のなつの演技じゃ、何にも伝わらない。
自分の魂を見せるしかないという意味らしい。
天陽は、「なつの演技に、ついイライラしちゃって・・・」と言い出す。
表現って難しいと頭を抱えるなつ。
剛男(藤木直人)は、山田家を訪れていた。
今は、農協から、メーカーの独自検査に何か言うことはできない。
今は、とにかく乳料を増やせとアドバイスされる。
すると、山田正治(戸次重幸)が、「柴田さんちの泰樹さんが、賛成しないから一致団結できないんですよね」と言い出す。
なつは、演劇は、難しい、自分らしいと言うのが、大変。
雪次郎にアドバイスを受ける。
自分らしくするのはどうすればいいのか?
それは想像力しかないと言う、雪次郎。
やっぱり、難しい。
演技していても、その中で生きるのは自分自身だとアドバイスされる。
富士子は、なつの話を聞き、深いところまで考えているんだと、言う。
なつは、何かの役に立ちたいと言う。
演劇の練習中、倉田先生はいない。番長が、他の出演者に対して、ダメ出しをする。
根性見せろと言う。
実は、自分がやりたかっただけだった。
演劇を見に来てくれた人に酪農をアピールしたいと、言っていたなつのために、富士子は雪月に、相談に来た。
富士子は、なつに今でも壁を感じている。
しかし、本当の母親にはなれない。
あの子を応援する人になりたいと言う。
その頃、なつは、気持ちを入れて演技をする。涙を流しながら演技をしたのだった。
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なつぞら22話4月25日、木曜日4週目・感想
広瀬すずは、演技ができていない演技をするのって難しそう。
演技したことない人間は、こうやって話したら、お客さんにはどう見えるのか?とか、さじ加減が分からない。
しかし、広瀬すずは、プロの女優さんだから、こうやったら、感情こもらない、棒読みにみえるかなとか、できるのかな?
なつの時代には、録画機能のあるものなんて、普及していなかったから、なおさら、自分で確認もできないだろうし。
迷宮入りしてしまいそう。
演劇は、真似をすることではなく、自分の中の感情を登場人物と重ねることだ。
深い話を聞けました。
演劇論を話あうお芝居って、なかなか新鮮かも。
そして、富士子は、本当の母親にはなり切れないことを未だに、悔やんでいるとは・・・
いい人過ぎるだろう。
1話からの感想