病に倒れた夫の為、奇跡を信じて必死で奮闘する家族の物語。義母は夫の代りに古巣に立ち向かい、夫は厳しい治療に励み、娘は奇跡を探す。果たして奇跡は起こるのか!?
義母と娘のブルース~第5話ネタバレ・感想・考察です。
原作はこちらです↓
スポンサーリンク
義母と娘のブルースあらすじ(第5話)
入院することになった良一の看病に訪れる亜希子。しかし、普通の妻が行っている事を何一つ出来ない自分に幻滅する。出来る範囲で構わないという良一の言葉で、職場にお詫びに訪れる亜希子だが、急遽良一の代りにプレゼンを任されることに。相手は古巣の光友金属。果たして結果は・・・良一は奇跡を信じ必死に治療に励み、みゆきはヒロキと共に奇跡を集める!?果たして奇跡は起こるのか!?
Yahoo!tv引用
義母と娘のブルース5話・ネタバレ・感想・考察
この5話は拡大版でした。枠におさまらなかった理由は何でしょう。
それが気になりますが、気にしちゃいけませんかね。
4話感想で酷評してしまいましたが、5話は、まあ納得できたかな。このドラマはファンタジーのコメディだと思えば大丈夫です。そう、思うことにします。
現実問題、突っ込むところは残っていますが・・・
スポンサーリンク
悪かったところ
例えば、今回、5話のエピソードの、「ぴんぴんころり」で無治療で死ぬつもりだったはずの、良一が治療に専念しようとしてくれたところ。
これは、よかったです。
しかし、スキルス性の胃癌で、死に近いところにいるのに、そして入院までしている状況なにも関わらず、会社に「骨折入院」として嘘を付いているところ。
娘のみゆきは、お母さんも病気で亡くなっているし、嘘を付いてまで、ぎりぎりまで娘にショックを与えたくないという気持ちは、そういう選択をする人もいるのかもなと分かりますが・・・
亜希子を良一のピンチヒッターにして、物語を盛り上がらせるために、「勤め先の会社に癌だと公表しないで隠す」したのでは?と思われる点。
なんか温度差が変なんですよ。物語の都合良く回すためにストーリーを考えるとこういう矛盾が出てくるんですよね。
それに、今回はっきりした点は
娘を託すためだけに、良一は亜希子と結婚した=自分は死ぬ
という思いありきでの、一般とはかけ離れた結婚の形をとった。
無責任すぎますよね。入院で穴を開けている、「自分は死んでもおかしくない状況だ」と分かっているのに、大慌てで、病室転換の偽装までして。
大慌てでコメディー路線で病室の転換をしていたけど・・・
虚偽の疾患のために、やすやすと看護師がギブス提供するのは、やめていただきたかったですね。
なんかやっぱり酷評になってしまいますね(汗)
スポンサーリンク
良かったところ
みゆきが、奇跡のアルバムを作っていたところ。
良一が、がんの治療を頑張りだしたところ。
佐藤健運転の霊柩車の前で、親指隠していたところなど、亜希子が人間らしくなってきたところ。
浅利陽介が、元上司の亜希子のプレゼンを見て、膝を抱えていたところ
スポンサーリンク
他に気になった所・評価
命や病気に、あり得ないコメディー要素が混ざっていると、ちょっと待って!とやはり気になってしまいます。
まだ、コメディーだけならいいのですが、「奇跡」目的の感動要素が入っているだけに、矛盾点がよりが強調されて感じてしまいます。
亜希子の葛藤が、通常の人とずれている所も感情移入がし辛い。
でも、感動要素、感動余韻がそこかしこにあるので、落ち着いて見てはいられるのかな。
義母と娘のブルース~第5話評価3.2
1話からの感想
義母と娘のブルース~第1話ネタバレ・感想~綾瀬はるか最後の腹芸が秀逸
義母と娘のブルース~第2話ネタバレ・感想~綾瀬はるかが魅せるイッキ!
義母と娘のブルース~第3話ネタバレ・感想~PTA改革!綾瀬はるかの頑張りが眩しい
義母と娘のブルース~第4話ネタバレ・感想・考察~【酷評】宮本(竹野内豊)は身勝手な男!偽装結婚の方がまだマシ
義母と娘のブルースぎぼむす~第話6ネタバレ・感想・考察~今から観ても遅くない!本題のスタート!
義母と娘のブルース7話ネタバレ・感想・考察~粋な告白パンに「愛死照流」佐藤健・麦田のキャラ最高
義母と娘のブルース第8話ネタバレ・感想・考察~パン屋の立て直し・親子ともどもブラッシュアップ!
義母と娘のブルース~第話9ネタバレ・感想・考察~麦田と奇跡プロポーズは成功?
義母と娘のブルース~キャスト・スタッフ
キャスト
綾瀬はるか、竹野内 豊、佐藤 健、上白石萌歌、横溝菜帆、川村陽介、橋本真実、真凛、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)、奥山佳恵、浅利陽介、浅野和之、麻生祐未
スタッフ
脚本:森下佳子 プロデュース:飯田和孝、大形美佑葵 演出:平川雄一朗、中前勇児
主題歌
「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」MISIA MISIA×GReeeeNの初コラボ作品。デビュー20周年を迎えた歌姫が豪華コラボで壮大バラードで物語に感動を呼び込む。