トレース~科捜研の男~感想

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トレース~科捜研の男~1話ネタバレ感想~DV男から母を救え!隣人の勝手な感情移入~見逃し・あらすじも

 

トレース~科捜研の男~1話ネタバレ感想考察になります。

錦戸亮主演! 犯行現場に残された痕跡から真実を導き出す本格サスペンス

 

原作はこちら

トレース 科捜研法医研究員の追想 1巻

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トレース~科捜研の男~1話あらすじ

イベント会場で、犬が掘り起こしたと思われる切断された人間の左手が見つかり、警視庁捜査一課の刑事・虎丸(船越英一郎)が科学捜査研究所に鑑定結果を聞きにやって来る。担当者は出向先から戻ったばかりだという真野(錦戸亮)だった。被害者の爪の間からケイ藻が検出されたことから、虎丸は残りの遺体が川の付近にあると考え、捜索を指示する。虎丸の意見を否定する真野は、鑑定結果から別の場所に遺体があると推測し、捜索に向かうと言い出す。科捜研に配属されたばかりの新人研究員・ノンナ(新木優子)は、法医科長・海塚(小雪)の指示で真野に同行することになる。

YAHOO!TVから引用

 

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トレース~科捜研の男~1話・ネタバレ・ストーリー・全体の流れ・考察・感想含む

事件が起きた。

切断された左手を犬が咥えて、ライブ会場に乱入。

大騒動になる。

初出勤なのに、お腹を壊す、沢口ノンナ(新木優子)。

 

ノンナ(新木優子)は、新人科捜研の女ってことですね。この物語は、ノンナの成長記でもありますね。

虎丸VS真野

警視庁 捜査一課刑事の虎丸良平 (船越英一郎)が、科捜研にやってくる。

「切断された左手の爪の間から何か、証拠が分からなかったか?」と聞く。

 

鑑定結果では、川にある物質が出た。

 

それを聞き、「川だ‼」と言って、立ち去ろうとする、虎丸良平 (船越英一郎)に物申すのは・・・

警視庁科学捜査研究所 法医研究員の真野礼二(錦戸亮)。

 

真野(錦戸亮)は、川ではなく、山のふもとだと言う。

それを聞き、俺の捜査にケチをつけるのかと激怒される。

 

ベテラン刑事たたき上げの、虎丸と、鑑定オタクとも言われる真野との闘いもこのドラマの見せ場になりそう。

 

真野は、にらんだ現場に向かう

真野(錦戸亮)は、現場だとにらんだ場所に直行しようとする。

 

それは、科捜研の仕事じゃないと文句を言うものもいるが、ボスの、警視庁科学捜査研究所 法医科長の海塚律子(小雪)が許可する。

マザー海塚律子(小雪)。小雪のマザー感ったらない。

 

海塚律子(小雪)は、新人の沢口ノンナ(新木優子)も付き添うように命令。

 

沢口ノンナ(新木優子)が、バラバラ遺体を発見し、初めての経験に驚き、嘔吐する。

死臭がひどかったよう。

 

被害者特定&腕のやけど痕

がい者は、五十嵐美加(菅野莉央)23歳だった。

母親だと思われる人物が現れた。

五十嵐千鶴(森口瑤子)。

DNA鑑定の結果99%親子関係が認定された。

 

被害者には、腕に、やけどの痕があった

それは、幼いころ、シチューを誤ってかぶってしまった痕だそう。

これに、真野(錦戸亮)は、反応する。

 

沢口ノンナ(新木優子)は、科捜研部署の飲み会で、真野礼二(錦戸亮)に注意しろ、あれは、鑑定オタクだと忠告される

 

美加(菅野莉央)には、婚約者、越智という男がいた。

 

婚約者も捜査線に浮上した。

美加(菅野莉央)が、殺害される前に泊ったとされるホテルのフロントに、婚約者の映像があったのだ。

 

真野(錦戸亮)と、ノンナ(新木優子)そのホテルの鑑定に向かう。

 

浴室は、ルミノール検査反応なし。

ちなみに、ルミノール検査とは、血痕を発見し、その血痕が本当に「血」なのかを調べる方法です。

 

「部屋を鑑定したい」と言う、真野(錦戸亮)に、「科捜研は、言われたことだけやってろ」と虎丸(船越英一郎)に、怒られる。

しかし、虎丸(船越英一郎)が去った後、真野(錦戸亮)は、勝手に鑑定を始める。

 

真野(錦戸亮)は、部署に持ち帰ってまで、鑑定をする。

 

仕事熱心な真野(錦戸亮)

 

仕事熱心でも同僚に反感

真野(錦戸亮)は、科捜研のメンバーがから、反感を食らっている。

特に、相楽一臣(山崎樹範)から、怒号を浴びせられる。

 

一方、真野(錦戸亮)の天敵、虎丸(船越英一郎)も、警視庁 捜査一課長の江波清志 (篠井英介)から、トラじゃなくてこれじゃ牛だ!と、捜査の遅さを怒られる

 

夜食のカップラーメンを、ノンナ(新木優子)の分まで、作ってくれる、真野(錦戸亮)。

真野(錦戸亮)自分勝手な人かと思ったら、意外と優しい。

 

しかし、遺体を発見して死臭を嗅いで以来、食欲がないと、ノンナ(新木優子)

真野(錦戸亮)自は、「君が見つけたのは、人間だ」と、言い、優しく諭すとともに、麺が伸びるぞとも指摘。

いやいや、意外とどころか、絶対いい人!

プリムラの花の謎

遺体のそばには、プリムラという花が落ちていた。

これは自然発生したものではなく、コーカサス地方の花で、誰かが、外部から、持ち込んだものだった

なぜ、遺体のそばに、そんな花が?

 

そして、そのプリムラの花の種子も、行方不明になった前日に泊ったホテルの部屋に落ちていた。

被害者の、さらに、ホテルには、母親千鶴(森口瑤子)の髪の毛も落ちていた。

なんと!母親が犯人か!母親が怪しい。

 

嘘をついている人

虎丸 (船越英一郎)の取り調べで、母親千鶴(森口瑤子)は嘘をついていた。

 

千鶴の再婚相手で著名な教育評論家の康信(吹越 満)から、DVがあった。

美加(菅野莉央)も母親千鶴(森口瑤子)も康信(吹越 満)のDV被害者だった。

今度は、継父の康信(吹越 満)が俄然怪しくなってきた。

 

虎丸 (船越英一郎)がまた、科捜研にやってきて、科捜研のメンバーと話をする。

 

ノンナ(新木優子)は、「DVされているのに、なんで逃げないのだろうか?」と言うと・・・

「夫から逃げて1人で生きていけないと思い込んでいるのではないか?」と、法医科長の海塚律子(小雪)が指摘する。

 

虎丸 (船越英一郎)は、継父の康信(吹越 満)が犯人だと推測する。

 

すると、真野(錦戸亮)は、憶測で話をする、ことを、【気持ち悪い】と言いだす。

 

真野(錦戸亮)さんは、心の声出てしまってますから。

 

虎丸(船越英一郎)がブちぎれて、真野(錦戸亮)と、バトルが激化する。

虎丸(船越英一郎)は、真野(錦戸亮)を外して、明日は、ノンナ(新木優子)1人で現場に来るようにと言われてしまう。

真野(錦戸亮)は、人付き合いが下手過ぎて、空回り。というか、虎丸(船越英一郎)の発想がよっぽど気にくわないのか

 

新人科捜研の女ノンナ(新木優子)頑張る

ノンナ(新木優子)1人で、遅くまで残業して、明日のことを調べる。

 

ふと、真野(錦戸亮)の言葉を思い出し、スマホで被害者【五十嵐美加】と検索して、被害者への思いを馳せる。

 

現場で、警視庁 捜査一課刑事、猪瀬(矢本悠馬)が、被害者の名前を【ミホ】と言い間違ったのを【美加です】と訂正した真野(錦戸亮)のことを思い出す。

 

ノンナ(新木優子)は、被害者は、故人ではあるが、人として尊重して、鑑定しているのだと、真野(錦戸亮)のスピリットに想いに気づく。

 

科捜研の女として大事なスピリットです。

 

帰宅途中だった、真野(錦戸亮)は、被害者が、【シチューでやけどした】という状況を思い出し、週刊誌を読み、科捜研に戻る。

 

そこで、残業していた、ノンナ(新木優子)に悩みを打ち明けられる。

 

被害者のインスタを見て、プレッシャーが掛かってしまったということだ。

 

真野(錦戸亮)は、被害者の無念をはらせるのは、今は、君しかいないとアドバイスする。

 

天敵の虎丸 (船越英一郎)に、外されちゃったもんね。

 

家宅捜索するも・・・

被害者の母親千鶴(森口瑤子)と、継父の康信(吹越 満)が住んでいるマンションが家宅捜索される。

 

被害者の、美加さんがマンションに入った映像は残っているのに、出てくる映像は残っていない。

なので、このマンションで、ばらばらにされたのではないか?ということだった。

完全に殺害場所は、このマンションですよね。

 

真野(錦戸亮)から、【真実のかけら】をみつけるのが、科捜研の仕事だと言われたことを思い出し、やる気を出す、ノンナ(新木優子)。

 

被害者の母親五十嵐邸の、浴室は、ルミノール検査反応なし。

ちなみに、ルミノール検査とは、血痕を発見し、その血痕が本当に「血」なのかを調べる方法です。

 

証拠が出てこなかった・・・

 

雑誌に載っていた写真から、真野(錦戸亮)は、被害者の母親千鶴(森口瑤子)の、腕にも、娘同様やけどの痕があることを知る。

シチューは、何者かに、真上から、かけられたと推察される。

 

体勢から考えて、おそらく娘をかばったのだろうと、真野(錦戸亮)の、解析で判明した。

 

やけどの痕で、そこまで分かってしまうとは!

 

このことから、虐待されていた、DV被害者だということが推察される。

 

被害者の母親、千鶴(森口瑤子)に、何があったのか?

 

ノンナ(新木優子)は、幼いころ、娘を守ろうとした時の気持ちを思い出してくださいと、詰め寄る。

真野(錦戸亮)に影響されていますね。

 

やり過ぎた、ノンナ(新木優子)は、虎丸(船越英一郎)に怒られる。

 

科捜研に戻り、上司の、海塚(小雪)に、科捜研には、捜査権はないってことは、分かっているんだよね?と、確認され、叱られてしまう。

 

虎丸(船越英一郎) は、独り身、なので、全力で捜査を頑張るそう。

 

証拠が出てくる

散々怒られたノンナ(新木優子)だったが、それで、千鶴(森口瑤子)が動いた。

 

美加の血の付いた、灰皿を持ってきた。

証拠出てきた。

 

それが証拠になり、康信(吹越 満)が取り調べされるも、【自分じゃない】と主張する。

虎丸(船越英一郎) は、星は、康信(吹越 満)で間違いない。信じると言う。

 

虎丸(船越英一郎) が発した【信じる】を、つい「気持ち悪い」と、言ってしまう真野(錦戸亮)。

 

それに、鑑定結果こそすべてだと、真野(錦戸亮)が言う。

 

もう一度現場

真野(錦戸亮)は、マンションの外廊下を調べてみようと言い出す。

 

すると・・・・美加(菅野莉央)の血痕が出た。

 

美加(菅野莉央)は、就職と同時に、逃げるように、家を出て行った。

 

結婚が決まって、「自分だけ幸せになってはいけない」と、母親を、説得して、継父から、引き離そうとした。

 

康信(吹越 満)と話をつけるために、マンションに行った。

康信(吹越 満)は、美加を追い込む、

 

お前みたいな女は、幸せになっちゃだめだと言われる。

母親の、千鶴(森口瑤子)がいないと気付くと、灰皿でたたく。

 

美加(菅野莉央)の血痕は、隣人の飛田の部屋の前で途切れていた。

 

おでこの血で、床に、美加(菅野莉央)が、メッセージのように血痕を残したのだった。

 

ダイイングメッセージみたいだ。

 

隣人の飛田も、同様に虐待されて育った人だった。

そして、盗聴していて全部状況は把握していた。

 

美加(菅野莉央)に、感情移入してしまった飛田に監禁されてしまった。

パトカーのサイレンの音を聞き、逃げようとした時に、美加(菅野莉央)は、飛田に殺されてしまったのだった。

感情移入って時にやっかいですね。

 

プリムラの花は、美加が好きで育てていた花だった。

遺体のそばにあった、プリムラの花は、手向けの花だった。

バラバラにした遺体を山に捨てて、手向けた。

 

なんだか、飛田身勝手すぎるよな。

間違っていたこと

完璧に見える、真野(錦戸亮)の鑑定だったが、1つ間違っていたことがあった。

 

やけどの痕の話だ。

千鶴(森口瑤子)が美加を守ったのじゃなく、幼い美加が、母親をかばった時に出来た痕だった。

 

千鶴(森口瑤子)は、「いつも私のことを守ってくれようとしたのに、何もできないダメな母親だった」と、美加の無念に心を痛める。

泣けた。

 

「あの子はなんのために、生まれてきたのか?」という言葉に、真野(錦戸亮)は、お母さんのためだと言う。

 

お母さんを地獄から救い出すために生まれてきたのではないか?と。

確かにそうだ。違うとしても、今生きていて、心が傷ついた人を慰める言葉が必要です。

 

康信(吹越 満)は、悪党だったけど、本星じゃなかった。

それを、虎丸(船越英一郎)は、引き分けだと言う。

真野(錦戸亮)にも間違いがあり、自分も間違えたという意味だそう。

虎丸(船越英一郎)子供だな。引き分けだとか。

 

一件落着して、「最後に正義は勝つんですね。お疲れ様です」と言って、去る、ノンナ(新木優子)。

【正義】という言葉に、違和感を感じ情緒不安定になってしまう、真野(錦戸亮)。

 

刑事部長に、壇 浩輝 (千原ジュニア)が就任する。

真野(錦戸亮)は、子供の時に、家族を殺されてだれか首つりしている映像・・・

え?首つりは、真野(錦戸亮)に見えたけど・・・

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トレース~科捜研の男~1話・感想・評価

いや~こんなことってあるのかな?が感想でした。

一番怖かったのは、隣人の盗聴&勝手な思い込みと感情移入。

たいがい、感情移入っていい方向に行くことが多いけど、こんな間違った残念な方向に行ってしまう感情移入もあるんですね。

それに、隣人だったのなら、もっと前に、美加にアクションあっても良さそうな気もした。

再婚相手で著名な教育評論家の康信(吹越 満)と親子3人で住んでいたマンション。

良さげなマンションでした。

あの怪しい男は、あの高そうなマンションに1人で住んでいたってこと?

だったら、お金に余裕のある男?

と連想してもなんか変。

森口瑤子か、吹越 満が犯人だとばかり思っていたので、意外性はあったけど、なんだか残念な犯人でした。

真野(錦戸亮)の過去が気になる。

絶対零度の主人公井沢さんも、同じような過去があったような・・・

 

前々クールと主人公の背景かぶり?

というか、テレ朝の、科捜研の女ともかぶってる?

 

科捜研の女といえば・・・前クールのスーツでも、好演してたノンナ役の新木優子。

前はツンケンしていた、パラリーガルだったけど、今回は、おなかの弱い新人、科捜研の女!

 

元祖(?)科捜研の女の、沢口靖子が、特別ゲストで出てきたら、面白いんだけどな~なんて妄想するも、それはなさそう。

 

そして、すっごく不気味だったのが、千原ジュニア。

 

登場の仕方が、真野(錦戸亮)の家族をやったのは、壇 (千原ジュニア)?と思わずにはいられない感じで、セットで出てきたけど・・・

 

そうなの?

絶対零度は、信頼していた東堂さん、および警視庁総監が黒!だったけど、まさか、そこまで被ってないよね?

 

トレース~科捜研の男~・1話評価3.8

 

みんなの感想

被害者は強い

40代女性

被害者の女性は強い人だった。幼い頃からお母さんを守ろうとしてあんなやけどまで腕に残して、大人になっても恐怖の対象とちゃんと立ち向かって決別して、お母さんを救って生きて行こうとして。なのにあんな結末はひどすぎる。自分があの母親だったらどんなに慰められても立ち直れそうもない。

良かった

50代女性

沢口は真野にしばらく付くように言われたが、初めての遺体を見た後に食事はきついと思う。DV父親は酷いと思うが、娘を殺したのが父親で無かったのは責めてもの救いだった。残された母親が可愛そうだが、真野が母親に娘さんはお母さんを守る為に生まれて来たと言ってくれた事が良かったです。

 

同僚に不満

30代女性

錦戸亮さん演じる真野が自分勝手に鑑定する物を増やし、鑑定を行うことに対して同僚の人たちが文句を言っていることに疑問を感じました。それに巻き込まれたり別の仕事を押し付けられたりと迷惑がかかっているなら私も文句を言いたいです。でも結果としてそれほど迷惑がかかっているような描写もないし、事件が解決したのは真野が勝手にした鑑定のおかげだったので、もう少し真野を認めてもいいのでは?と思ってしまいました。

シンパシー

20代女性

推測でものを言わず、証拠をしっかり調べてから決定的なものでしか信じない主人公が、私も推測で物事を判断するのが嫌いで証拠を大事にする人間なので、シンパシーを感じました。過去に心を傷をおっているので、いまの主人公の心にどう関係しているのかとても気になった。

 

 

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トレース~科捜研の男~キャストスタッフ

【出演】錦戸亮、新木優子、山崎樹範、岡崎紗絵、矢本悠馬、山谷花純、加藤虎ノ介、小雪、遠山俊也、篠井英介、千原ジュニア、船越英一郎

【原作】古賀慶

【脚本】相沢友子

【演出】松山博昭、相沢秀幸、三橋利行

【音楽】Ken Arai

【主題歌】crystal・関ジャニ∞

 

【HP】トレース

錦戸亮主演! 犯行現場に残された痕跡から真実を導き出す本格サスペンス

 

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