後妻業~9話・最終回・ネタバレ・感想・考察になります。
木村佳乃が関西弁の悪女に! 高橋克典、木村多江、伊原剛志ら共演の痛快サスペンス
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後妻業~最終回・9話あらすじ
【最終回】
暴力団員の喜宜(松尾諭)への対応を思案する柏木(高橋克典)は、写真を届けに来た博司(葉山奨之)に、小夜子(木村佳乃)本人へ母親なのを知っていると伝えてはどうかと提案する。朋美(木村多江)に小夜子らとの縁を切らせたい本多(伊原剛志)は柏木を再び訪ね、調査内容を記した手帳を買わないかと持ち掛ける。一方、小夜子は柏木に新たな標的を探すよう依頼するが…。YAHOO!TVから引用
後妻業~見逃した方は
関連⇒後妻業・見逃し・動画配信~木村佳乃主演作品1話から・最終話まで視聴できる
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後妻業~最終回・9話・ネタバレ・ストーリー・全体の流れ・考察・感想含む
お金どうする
柏木(高橋克典)の事務所を訪れた、舟山の息子(松尾諭)。
柏木は、舟山の息子から脅され3,000万で手を打とうと言うことで去っていった。
さらに、今度は、本多(伊原剛志)も柏木の事務所に来て、お金を払えと言われる。
証拠が全部書いてあるメモを取った手帳を買えと迫ったのだ。
その金額も3,000万円だ。
電話で連絡
小夜子(木村佳乃)は、朋美(木村多江)に本当のことを話したいと、電話をする。
柏木(高橋克典)も、舟山の息子(松尾諭)に電話する。
小夜子の息子の博司(葉山奨之)が、舟山の組の人間が、【薬】を売っていた証拠の写真を取ったからだ。
それに、親分とは、違う組と懇意にしていた写真もある。
これを親分に報告すれば、一大事になる。
3,000万と脅されていたのが、逆に、1億で買ってもらうことになった。
小夜子と朋美
小夜子は、朋美に、見せたいものがあると通帳を見せる。
そこに記されていたのは、寄付だらけの明細だった。
しかも、子供関係ばかりだった。
じいさん達から得た遺産を寄付していたという証拠だ。
朋美(木村多江)は、だからって、殺していいことにはならないと言う。
耕造(泉谷しげる)は自分は殺していない。
小夜子によると、自分でやると言って、耕造(泉谷しげる)は注射器を小夜子から奪い、自分で腕に注射を打ち、おむつに注射器を入れて捨てたそう。
金の受け渡し
本多(伊原剛志) は、金の受け渡しの倉庫にやってきた。
そこには、柏木ではなくて、舟山の息子(松尾諭)と組の人間が登場する。
1億円を持ってきていた。
なんで柏木じゃないんだ。
いや、こちらは、柏木から、金を受け取りに来たと、本多(伊原剛志) と、舟山の息子(松尾諭)の話は、かみ合わない。
そこに警察が来て、舟山の息子(松尾諭)達は逮捕される。
1億円をもって、本多(伊原剛志) は逃げる。
博司(葉山奨之)くる
博司(葉山奨之)は、小夜子(木村佳乃)の元を訪れる。
母親だと知っていることを告げると、最終的には、【お前なんか産まなきゃよかった】と言われて、口論の末、小夜子の首を絞めてしまう。
小夜子(木村佳乃)は、動かなくなった。
気が動転する、博司(葉山奨之)。
博司(葉山奨之)は、柏木(高橋克典)に連絡する。
柏木(高橋克典)が駆け付ける。
柏木は、始末するぞと言い、小夜子を、キャリーケースに詰める。
外に運び出して、トランクに積もうとすると、ちょうど、そこに警察が現れる。
柏木(高橋克典)は、博司(葉山奨之)を逃がす。
勝利の美酒
朋美(木村多江)と、本多(伊原剛志) は、「勝った」と言って、船上パーティーしていた。
と思ったら、橋口(平山祐介)も、柏木(高橋克典)も、なんと、小夜子(木村佳乃)までもいた。
本多(伊原剛志) の警察時代のバディの、橋口(平山祐介)だったのだ。
からくり
本多(伊原剛志) は、マル暴時代、舟山の組に手こずった。
そこで、柏木(高橋克典)が、プロデュースの企画が持ち上がった。
この計画には、警察の相棒が必要だ。
警察の中で、使い勝手のいいバディはいないか?
それが、橋口だった。
舟山から手に入れる1億の金は5人で丸わけ。
極悪人から手に入れた金だ。
本多(伊原剛志) は、手帳の3000万円よりも、(2,000万2,000万で、)4,000万円入るので、こちらの方が金はいい。
でも、朋美が納得してくれるかだと言うと・・・
柏木は、説得なら、あのバケモノにさせようと言う。
バケモノ=小夜子が、中瀬朋美(木村多江)を仲間に引き込むんだと言われていた。
小夜子の説得
小夜子は朋美の説得に、寄付した証拠の通帳。
さらには、今付き合っているじいさんは、とんでもない悪人だったという、しくじった話をして同情を誘う。
そして、朋美自身への配慮も忘れない、医者に掛かって変な薬飲むより、悪党倒したほうが、すっきりすると説得する。
もう1個教えてあげる。子供産んだと。
産んでも母親にはなれなかった。
産んだら偉いという訳ではないと言う。
その後
場面は、船上の上に戻る。
小夜子(木村佳乃)と、中瀬朋美(木村多江)は、相変わらず、口喧嘩をする。
地球が何回回った時?
ざまあ味噌汁 たくあんポリポリ等と言い出す、小夜子。
博司(葉山奨之)は、というと、やくざ騙したから、巻き添えにはしたくない。
そして、お灸も、据えたいという理由で死んだふりをしていた。
柏木(高橋克典)も小夜子も、、大阪を引き払い、東京に行くと言う。
中瀬朋美(木村多江)は、どうにも、小夜子のことがまだ信じられない。
中瀬の父親の、耕造(泉谷しげる)が病室で注射を自ら打ったというが、見てもいないのに、どうして知っているのだと言う。
小夜子の空になった大阪の部屋のゴミ箱には、通帳と、注射器が捨ててあった。
小夜子(木村佳乃)と、柏木(高橋克典)は、キスをする。
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後妻業~最終回・9話・感想・評価
小夜子(木村佳乃)は、詐欺師というか、もはや女優だ。
朋美(木村多江)も、小夜子の演技に、魅せられてそして、救われた1人。
当初、朋美は、父の敵を打ってやる!だったのに、結局は朋美すらも、小夜子の手のひらで踊らされていた。
朋美は、一見自立した、女性なんだが、傷を抱えていてもろい。
朋美の弱点を捉えて、それを利用する女それが、小夜子。
そして、利用している面と、根っからの性格(小夜子自身、実は愛にあふれた女性の面がある)が、どちらから出てきているものかが分からなくなることがある。
その差が、読み切れないから、人は騙されるのだろう。
息子の博司(葉山奨之)は、小夜子の死んだふりを見抜けなかった。
迫真の演技だったからだろう。
結局、小夜子は、女優なのだ。
でも、一方で、小夜子も、舟山のじいさんには、騙されていた。
騙される一面を持っている小夜子は、やはり、人間くさい。
親しみが持てる。
そこなんだろうな。
だから、バケモノなんだと思う。
根っからの詐欺師は、人を信用していないから騙されない。
小夜子は違う。
人情味のある詐欺師バケモノ小夜子。
演技派小夜子のドタバタ劇面白かったです。
中瀬朋美(木村多江)も小夜子のおかげで立ち直ったからよかった。
そして、柏木(高橋克典)と、今度は、東京で、後妻業するのかな。
やめた方がいいよって思うけど、やるだろうな。2人なら・・・
って思わせる終わり方だった。
映画と、ラストが違かった。
ドラマ版の小夜子の方が、人物的には、魅力的に描かれていたな。
映画版の小夜子は、誰も疑わないほどの、【the後妻業】の女。
もはや別人格だ。
映画版とドラマは、違うものを見ている気にさえなれると思った。
映画とドラマ見てしまうと、どうしても役者を比べてしまうところありますね。
柏木は、豊悦も、高橋克典も良かった。
小夜子の息子が【小夜子を殺してしまったと気が動転する】シーンは、私の中では、映画版の風間君の演技が、迫りくるものがあった。
葉山君も全体的には、良かったけど、このシーンだけは、風間君に比べるとちょっと、危機迫るものが、弱かったかなと、個人的感想。
見比べてみるのも面白いですよ。
私は、総合して考えると、ドラマ版のストーリーの方が好きでした。
後妻業~9話評価4.2
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1話からの感想
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後妻業・キャスト・スタッフ
火曜日のドラマ
【放送局】カンテレ・フジテレビ
【開始日】1/22~
【時間】9時00分~
【出演】木村佳乃、高橋克典、木村多江、泉谷しげる、伊原剛志
【原作】黒川博行
【脚本】関えり香
【演出】光野道夫、都築淳一、木村弥寿彦
【主題歌】冬の花
【HP】後妻業
木村佳乃が関西弁の悪女に! 高橋克典、木村多江、伊原剛志ら共演の痛快サスペンス
ココがポイント
大竹しのぶ主演で映画化もされた、直木賞作家・黒川博行の同名小説を、木村佳乃主演で連続ドラマ化。
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