2018夏

最終回!高嶺の花10話・ネタばれ・感想・考察~宗太のゴールが物語の終わり

高嶺の花10話ネタばれ感想考察になります。

 

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高嶺の花10話・あらすじ

【最終回】
千秋(香里奈)の携帯電話を通して直人(峯田和伸)の真っすぐな思いを知り、心打たれるもも(石原さとみ)。市松(小日向文世)とルリ子(戸田菜穂)に向き合ったなな(芳根京子)は、自分の揺るぎない意志を伝えていた。佳代子(笛木優子)の店に現れた千秋は、直人と仲間達に、ももの友人の医師だと自らの正体を明かし、行動の真意を告白する。一方、ななに言われて市松の愛情に気付いたももは、月島の家元になることを決意。市松がももと龍一(千葉雄大)の婚姻を進めようとする中、ももは直人に会い、感謝と別れを告げる。

Yahoo!tvより引用

高嶺の花10話・考察・全体の感想

最終回、終わるなんて悲しすぎます。

個人的には、あそこまで葛藤して、もがき苦しんだもも(石原さとみ)には、月島の家元になってもらいたかったです。

 

それで、肝心の月島の時期家元は、まさかの・・・ルリ子(戸田菜穂)45歳。

最後に、「愛を証明しろ」と迫り、「家元が望めば、もう1人くらい産む」と、豪語していましたね。恐るべしいろいろとお盛んな45歳。

 

ななと龍一の純愛カップルは、純愛らしく?ドロドロした華道から脱却して、お馬さんと戯れる生活(笑)に切り替えました。

華道会のお家元争いに心底疲れ果てた純愛カップルもハッピーエンドをむかえ感動しました。

 

そして、まさか!宗太の取れなかった高嶺の花を、取りに行って、それで、ももを取り戻せるとは、視聴者サイドは想像もしなかったです(笑)

でも、情緒あふれる演出だったのでしょう。

あれは、物語で重要な伏線だったのですね。そりゃそうですよね。タイトルは「高嶺の花」なんですから。宗太のシーンは、ちょっと、こじ付け過ぎやしないかい?

 

イルカさんが帽子かぶって出てきたり、宗太のシーンはと半笑いになって見ていました(笑)

 

宗太は、最後華やかに皆に、見守られて、物語のゴールラストにも相応しくとっても華やいでいましたね。

 

でも、最終回も泣き笑い「高嶺の花劇場」楽しませてもらいました。良いドラマでしたよ。

 

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高嶺の花10話・感想・ネタバレ・全体のストーリー

千秋(香里奈)は、ハニートラップだったとプーさんに暴露します。

ももに、スマホの通話をオンにしていて、ハニートラップ中の会話を聞かれていたのを、恥ずかしいと照れるプーさん。

ハニートラップに引っかからないプーさん素敵です。

 

ななは月島から破門を決意ももは動揺

ななは、月島を離れる辞めると父親の市松(小日向文世)に言う。

ななは、龍一が初恋だった。

そして、お花を嫌いになりたくないという思いもあった。

 

繰り上がり当選のように、月島の次期家元に急浮上して就任することになった、ももは動揺する。

血がつながっていない自分が次期家元になっていいのか?と悩んでいました。

 

ななに、「血がつながってない?だったら何?本当の娘じゃないの?だったら何?愛されてなかった?お父さんに」

と言われ我に返る、もも。

 

ももは、幼い頃を思い出すと、市松に優しく接してもらったことを思い出し、月島の家元になる決意をする。

 

 

市松も、内心、これで良かったのだと思っていた。理由は、ななには、天分がない。

市松の言い放った言葉が、すごみがありました。

 

天才たちの人生を掛けた戯れなのだよ。芸術は。

そして、ももが、本気を出したら、兵馬様にも勝るものを持っていると言う。

兵馬がひれ伏すかもしれない。

市松は、「次期家元になる、天才ももと、結婚しないか?」と龍一に提案する、あくまでもブラックな、家元市松だった。

 

良かった。やっぱり家元は、ももになってもらいたいですよ。こんなに人生めちゃくちゃにされたのですからね。と思いましたが、最終的には違いましたけど、ここでは、ももの家元は良かったと思いました

 

ももの決意とプーさんとの決別

しかし、月島の次期家元に決まったももは、プーさんと本格的に決別する決意をします。

ももは、自分は共依存状態だと言います。

1人で立てる人になりたいと。

プーさんはそれでもいいと言います。

 

しかし、共倒れになってしまうと言うもも。

 

プーさんは言います。【高級なティーカップは割れない】大切にされるからと。

 

プーさんは、大切にするからと必死に食い下がるも、引かないもも。

 

最後にももの手作り弁当をプーさんに渡して終わりです。

1話でももは、味覚障害を患っていた。だけど、お弁当を作ってあげるということは、味が分からないとできません。味覚障害は完治したという表現でしょうね。 伏線の回収です。

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泣きながらお弁当を食べるプーさん

泣きながら、クマのキャラ弁を食べるプーさんを見守る商店街の仲間たち。

なんでお弁当?とプーさんの友達がプーさんに言います。

なんででしょう。お弁当=食べ物は血となり肉となるので、血がつながってないことなどがテーマになっているので、それを意味している表現でしょう。

 

高嶺の花を摘みに行くっと言って、泣き崩れるプーさん。

プーさんのために、みんな助け合って、団らんっていいな。友達っていいなとなんだか涙が出ました。

 

高嶺の花を取りに行くプーさんの仲間の男たち。

一方、コロッケを食べる女性陣。

佳代子(苗木優子)に、「そろそろお仕置き辞めてあげたら?」秋保の母は、言われる。

お弁当とコロッケの食べ物で、変化が出ました。

 

宗太が取れなかった崖の花があまりに高い所に咲いていたので、他のメンバーは諦めて帰ろうとするも、プーさんは崖に登る。

 

「俺は英雄になる」と言ってジャンプするプーさん。

ももの部屋の前には、「高い崖の上に咲いていた花」が1輪置いてあります。

これもプーさんが前生け花を置いておくという伏線がありましたね。なので、ももは、これはプーさんの仕業だと瞬時に気付いたでしょう。何も言わないで花だけ置いていくという所が粋ですよね

ももの母親からのヒント

ももは、金さん銀さんに、ももの母親はどういう生け花を生けたのか聞いてみました。それでヒントを得るのです

 

私はお花と言っていたそう。

華道の腕前も優れていて、月島流の枠を越えてしまうので、家元に遠慮して結婚してからは華道はしなかった。

 

私=花=市松の思うがまま=市松に生けてもらう

というニュアンスもあったのでしょう。ももの母親は市松のことを愛していた。

しかし、

私こそがお花だから生ける必要がない=高嶺の花

というニュアンスにも取れます。

 

そして、ももは気付きます。お花のように明るく太陽を見つめることこそが大切だと。

その想いを真っすぐに極限まで昇華すればいい。

 

ななにも、「あなたならできるお姉ちゃんは天才だもん」と言われ、「私たちはお花」と言い、抱き合う姉妹。

 

本当、仲の良い姉妹ですね。月島からの脱却を決めた2人でした

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新流派開設のための俎上

ももは、新流派を開くために、俎上をしてもらうことになる。

実の父親高井に確認する。

「他の誰かのこと好きになったことはないの?」と。

高井はきっぱり答えます。「ありません」

ももは、そんな高井が、まるでプーさんのように見える。

あなたの人生を肯定してあげる。お父さんの人生を。

と言って、俎上をして、満場一致で、ももの新流派が認められる。

新流派を立ち上げるもも。

 

新流派を立ち上げることは、=自立

共依存状態からの脱却を表していました。

ももは、自立してこそ、共倒れをせずに2人でいることができると考えたのですね。

牧場の龍一&なな・ルリ子&市松

牧場にいる龍一に会いに来たなな。

ここにいてくれ。

ずっとよと言って抱きあう2人。

それで、月島の時期家元は、まさかの・・・ルリ子(戸田菜穂)45歳。

家元に、「愛を証明しろ」と迫り、「家元が望めば、もう1人くらい産む」と、豪語する。

 

プーさん退院

プーさん退院して、ド派手な千秋先生のオープンカーで送ってもらう。

千秋の変わりようがすごい(笑)

退院後家に戻ったら、三つ指付いたももがいた。

これからよろしくお願いしますと。

プーさんは、高嶺の花取ってよかったと言います。

心の準備がとも・・・

母親のシーンが回想で現れます。

いつかお前は本物の愛を手に入れる。

だって私と父さんの息子なんだから。

 

ここ感動しましたね。

 

皆は変わっているけど、変わらないブレない、運転手高井。

「私は月島の人間です」と貫く。

宗太のゴール

日本一周から、忘れかけていた(笑)、宗太が帰ってくる。

ありがとう、と言って、ももに、自転車を返します。

イルカさんまで(笑)宗太を出迎える。

俺もう大丈夫だからと宗太の犬猿の仲だった母親に、耳の左側から言う。

左から言った言葉は脳裏に刻まれやすいという初期に、ももとプーさんが仲良くなった時の伏線の回収ですね。

 

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高嶺の花・10話評価

楽しかったです。終わってしまうのが悲しいくらいはまりましたね。毎週楽しみでした。

脚本が素晴らしい。

石原さとみの気迫も感じられました。プーさんも不器用なんだけど、純朴なところがうまく表現されていました。

良いドラマでした。

高嶺の花10話・評価4.3

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高嶺の花・キャスト・スタッフ

高嶺の花公式

出演者
石原さとみ、峯田和伸、芳根京子、千葉雄大、三浦貴大、大貫勇輔、笛木優子、袴田吉彦、吉田ウーロン太、高橋ひかる、城後光義、舘秀々輝、田畑志真、西原亜希・博多華丸、正司照枝、正司花江/香里奈、升毅、十朱幸代/戸田菜穂、小日向文世

監督・演出
演出
岩崎マリエ
原作・脚本
脚本
野島伸司
音楽
主題歌
『ラヴ・ミー・テンダー』エルヴィス・プレスリー
音楽
上野耕路
制作
プロデューサー
松原浩 鈴木亜希乃 渡邉浩仁

\今のうちです(視聴可能期限あり)/

 


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