高嶺の花10話・ネタばれ・感想・考察になります。
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高嶺の花10話・あらすじ
【最終回】
千秋(香里奈)の携帯電話を通して直人(峯田和伸)の真っすぐな思いを知り、心打たれるもも(石原さとみ)。市松(小日向文世)とルリ子(戸田菜穂)に向き合ったなな(芳根京子)は、自分の揺るぎない意志を伝えていた。佳代子(笛木優子)の店に現れた千秋は、直人と仲間達に、ももの友人の医師だと自らの正体を明かし、行動の真意を告白する。一方、ななに言われて市松の愛情に気付いたももは、月島の家元になることを決意。市松がももと龍一(千葉雄大)の婚姻を進めようとする中、ももは直人に会い、感謝と別れを告げる。Yahoo!tvより引用
高嶺の花10話・考察・全体の感想
個人的には、あそこまで葛藤して、もがき苦しんだもも(石原さとみ)には、月島の家元になってもらいたかったです。
それで、肝心の月島の時期家元は、まさかの・・・ルリ子(戸田菜穂)45歳。
最後に、「愛を証明しろ」と迫り、「家元が望めば、もう1人くらい産む」と、豪語していましたね。恐るべしいろいろとお盛んな45歳。
ななと龍一の純愛カップルは、純愛らしく?ドロドロした華道から脱却して、お馬さんと戯れる生活(笑)に切り替えました。
そして、まさか!宗太の取れなかった高嶺の花を、取りに行って、それで、ももを取り戻せるとは、視聴者サイドは想像もしなかったです(笑)
でも、情緒あふれる演出だったのでしょう。
イルカさんが帽子かぶって出てきたり、宗太のシーンはと半笑いになって見ていました(笑)
宗太は、最後華やかに皆に、見守られて、物語のゴールラストにも相応しくとっても華やいでいましたね。
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高嶺の花10話・感想・ネタバレ・全体のストーリー
千秋(香里奈)は、ハニートラップだったとプーさんに暴露します。
ももに、スマホの通話をオンにしていて、ハニートラップ中の会話を聞かれていたのを、恥ずかしいと照れるプーさん。
ななは月島から破門を決意ももは動揺
ななは、月島を離れる辞めると父親の市松(小日向文世)に言う。
ななは、龍一が初恋だった。
そして、お花を嫌いになりたくないという思いもあった。
繰り上がり当選のように、月島の次期家元に急浮上して就任することになった、ももは動揺する。
血がつながっていない自分が次期家元になっていいのか?と悩んでいました。
ななに、「血がつながってない?だったら何?本当の娘じゃないの?だったら何?愛されてなかった?お父さんに」
と言われ我に返る、もも。
ももは、幼い頃を思い出すと、市松に優しく接してもらったことを思い出し、月島の家元になる決意をする。
市松も、内心、これで良かったのだと思っていた。理由は、ななには、天分がない。
市松の言い放った言葉が、すごみがありました。
天才たちの人生を掛けた戯れなのだよ。芸術は。
そして、ももが、本気を出したら、兵馬様にも勝るものを持っていると言う。
兵馬がひれ伏すかもしれない。
市松は、「次期家元になる、天才ももと、結婚しないか?」と龍一に提案する、あくまでもブラックな、家元市松だった。
ももの決意とプーさんとの決別
しかし、月島の次期家元に決まったももは、プーさんと本格的に決別する決意をします。
ももは、自分は共依存状態だと言います。
1人で立てる人になりたいと。
プーさんはそれでもいいと言います。
しかし、共倒れになってしまうと言うもも。
プーさんは言います。【高級なティーカップは割れない】大切にされるからと。
プーさんは、大切にするからと必死に食い下がるも、引かないもも。
最後にももの手作り弁当をプーさんに渡して終わりです。
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泣きながらお弁当を食べるプーさん
泣きながら、クマのキャラ弁を食べるプーさんを見守る商店街の仲間たち。
なんでお弁当?とプーさんの友達がプーさんに言います。
高嶺の花を摘みに行くっと言って、泣き崩れるプーさん。
高嶺の花を取りに行くプーさんの仲間の男たち。
一方、コロッケを食べる女性陣。
佳代子(苗木優子)に、「そろそろお仕置き辞めてあげたら?」秋保の母は、言われる。
宗太が取れなかった崖の花があまりに高い所に咲いていたので、他のメンバーは諦めて帰ろうとするも、プーさんは崖に登る。
「俺は英雄になる」と言ってジャンプするプーさん。
ももの部屋の前には、「高い崖の上に咲いていた花」が1輪置いてあります。
ももの母親からのヒント
私はお花と言っていたそう。
華道の腕前も優れていて、月島流の枠を越えてしまうので、家元に遠慮して結婚してからは華道はしなかった。
私=花=市松の思うがまま=市松に生けてもらう
というニュアンスもあったのでしょう。ももの母親は市松のことを愛していた。
しかし、
私こそがお花だから生ける必要がない=高嶺の花
というニュアンスにも取れます。
そして、ももは気付きます。お花のように明るく太陽を見つめることこそが大切だと。
その想いを真っすぐに極限まで昇華すればいい。
ななにも、「あなたならできるお姉ちゃんは天才だもん」と言われ、「私たちはお花」と言い、抱き合う姉妹。
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新流派開設のための俎上
ももは、新流派を開くために、俎上をしてもらうことになる。
実の父親高井に確認する。
「他の誰かのこと好きになったことはないの?」と。
高井はきっぱり答えます。「ありません」
ももは、そんな高井が、まるでプーさんのように見える。
あなたの人生を肯定してあげる。お父さんの人生を。
と言って、俎上をして、満場一致で、ももの新流派が認められる。
新流派を立ち上げるもも。
新流派を立ち上げることは、=自立
共依存状態からの脱却を表していました。
牧場の龍一&なな・ルリ子&市松
牧場にいる龍一に会いに来たなな。
ここにいてくれ。
ずっとよと言って抱きあう2人。
それで、月島の時期家元は、まさかの・・・ルリ子(戸田菜穂)45歳。
家元に、「愛を証明しろ」と迫り、「家元が望めば、もう1人くらい産む」と、豪語する。
プーさん退院
プーさん退院して、ド派手な千秋先生のオープンカーで送ってもらう。
退院後家に戻ったら、三つ指付いたももがいた。
これからよろしくお願いしますと。
プーさんは、高嶺の花取ってよかったと言います。
心の準備がとも・・・
母親のシーンが回想で現れます。
いつかお前は本物の愛を手に入れる。
だって私と父さんの息子なんだから。
皆は変わっているけど、変わらないブレない、運転手高井。
「私は月島の人間です」と貫く。
宗太のゴール
日本一周から、忘れかけていた(笑)、宗太が帰ってくる。
ありがとう、と言って、ももに、自転車を返します。
イルカさんまで(笑)宗太を出迎える。
俺もう大丈夫だからと宗太の犬猿の仲だった母親に、耳の左側から言う。
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高嶺の花・10話評価
楽しかったです。終わってしまうのが悲しいくらいはまりましたね。毎週楽しみでした。
脚本が素晴らしい。
石原さとみの気迫も感じられました。プーさんも不器用なんだけど、純朴なところがうまく表現されていました。
良いドラマでした。
高嶺の花10話・評価4.3
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高嶺の花・キャスト・スタッフ
出演者
石原さとみ、峯田和伸、芳根京子、千葉雄大、三浦貴大、大貫勇輔、笛木優子、袴田吉彦、吉田ウーロン太、高橋ひかる、城後光義、舘秀々輝、田畑志真、西原亜希・博多華丸、正司照枝、正司花江/香里奈、升毅、十朱幸代/戸田菜穂、小日向文世
監督・演出
演出
岩崎マリエ
原作・脚本
脚本
野島伸司
音楽
主題歌
『ラヴ・ミー・テンダー』エルヴィス・プレスリー
音楽
上野耕路
制作
プロデューサー
松原浩 鈴木亜希乃 渡邉浩仁
\今のうちです(視聴可能期限あり)/