やすらぎの刻~道

やすらぎの刻~道・7話ネタバレ感想・本当にロクさん(橋爪功)は、ついていないのだろうか。2週目 (火曜日4月16日)見所、見逃し、考察あらすじも

 

やすらぎの刻~道4月16日火曜日7話

2週目考察ネタバレ感想見所です。

感想だけ見たい方は【目次】から【感想・評価】をクリックすれば飛べます。

 

スポンサーリンク

やすらぎの刻~道2週目・あらすじ

 栄(石坂浩二)は、1年半前に入居した歌舞伎の元女形・水沼(橋爪功)の部屋で、彼の原風景だという道の写真を見せてもらう。翌日、栄は水沼と海釣りに行き、彼の苦い誕生日の思い出を聞く。ついていない水沼の人生と、その原風景からヒントを得た栄の脳裏に、養蚕農家の少年・公平(風間俊介)と、彼の家に引き取られた少女・しの(清野菜名)の物語「道」の構想が浮かぶ。

YAHOOTVより・引用

 

やすらぎの刻~7話4月16日、月曜日2週目・ストーリー・考察・説明・ネタバレ含む感想

ロクさん(橋爪功)

結婚前に、亡き妻の律子(風吹ジュン)と、京都に行った。

その時に、前に、同じ景色の中にいたことがある気がした。

デジャビュだ。

 

ふるさとの歌。

お嬢の話が、栄(石坂浩二)の心の琴線に触れたのか、その前に話していた、山間の田舎道の話だったのか。

 

その道が栄(石坂浩二)の心を揺さぶったのかもしれない。

 

施設では、車いすに連れられ、大納言(山本圭)が、栄(石坂浩二)の所にやって来る。

 

骨折をしている大納言だったが、「骨折大丈夫か?」と尋ねても、も、誰が?と答える始末。

 

今年は何年?と聞くと、昭和?昭和?と言い出す。

令和になろうと言うのに、平成通りこして昭和って(笑)

 

マロ(ミッキーカーチス)によると、昭和でいうと、94年だと言う。

全然ボケていない。

 

話題は【お誕生日】に

お誕生日を祝うのは、29までだと。

30過ぎてお誕生日はないだろうと、施設の男たちで話し合う。

 

それに、【誕生日】と、【お誕生日】でも、ずいぶんとニュアンスが違う。

 

菊村栄(石坂浩二)と、ロクさん(橋爪功)は魚釣りに行く。

誕生日なんてどうでもいいじゃないか。

男にとっては、【誕生日】に過ぎないが、女性にとっては、【お誕生日】だと。

確かに、そうですよ。情緒的なものを大事にする女性にとって、【お誕生日】は特別な日です。

 

ロクさん(橋爪功)は、お誕生日に特別な思い出があった。

 

別れた妻に、「今日は何の日か?」と聞かれたらしい。

その日は、舞台の初日だった。

妻の誕生日をすっかり忘れていた。

番頭にも「何の日か?」聞かれたが、化粧中で、一喝。

 

そのあと舞台上で突然思いだし、セリフが出なくなってしまった。

 

お客の前で、大恥かいたので、妻に帰宅したら怒り散らす。

さらには、妻の顔を見るのも嫌になった。

たかが誕生日忘れたくらいで「ついていない」と言う。

確かに、忘れてしまったのは、ついていない。でも、それだけ、自分のことしか考えていないのではないか。ついていないのは、自業自得な気もする。

 

その後、ロクさん(橋爪功)は、誕生日を毛嫌いするようになった。

 

すると、誕生日のプレゼントも、誰からも全く来なくなった。

昔は、ファンからも、トラック1台分以前は届いた。

 

見栄もあるので、デパートでプレゼントを買って、自分で自宅に贈った。

白寿までそうすると言う。

その行動は、すごいな。良い楽しみ方ではあるが・・・

 

しかし、ついていない人生だから、白寿まで生きられるかも分からないなどと、言う。

 

魚が食らいついたけど、逃げてしまった。

 

本当にロクさんは、ついていないのだろうか。

スポンサーリンク

やすらぎの刻~7話4月16日、月曜日2週目・感想

「ついていない」が、口癖のロクさん(橋爪功)。

ロクさんの人生は「ついていない」はずがない(笑)

そもそも、高級老人ホームに入れている訳だし、妻の誕生日を忘れてしまったことは不運だった。

でも、それも、自分のことばかりで、周囲の人のことを考えていないから、起こった出来事です。

日頃の行いが悪いからではないだろうか。

もっと奥さん大切にしないとダメだよ。

ファンと奥さんは違うからね。

ファンは、ロクさんの芸で魅了されているから、そういう意味で、相互だ。

しかし、奥さんへの愛情を示さないと、花が枯れるように奥さんの気持ちも枯れてしまう。

そういうことに気付けないで、「ついていない、ついていない」ばかり言っているロクさんは、自己中なおじいさんとしか思えないな。

 

優しくしてあげても、返って来ないんじゃ、優しくし甲斐がない。

 

偽善的な愛と捉える人もいるかもしれないけど、愛ってそういうものだ。

 

他の女性ばかり追いかけている夫を持ったら、悲しいように、愛を注がないと、妻も妻でつらいものがある。

 

それが、男女間の違い、「誕生日」と「お誕生日」の違いなのかもしれないけど。

男性は、ドライなのだろうか。

特に年配の男性はそういう傾向が強い気がする。

男らしさの中に昔は、そういった意味での「やさしさ」はなかった。

 

最近の若い男性は、結構【お誕生日】を大切に祝っている人も多いと思う。

 

女性主導の、【お誕生日】が広がり、市民権を得てきた気がする。

文化みたいなものなのかも。

スポンサーリンク

やすらぎの刻~道・再放送情報

やすらぎの刻から道の本放送が、テレビ朝日で、毎週月曜~金曜 12:30~12:50です。

再放送は、BSになりますが、BS朝日で、毎週月曜~金曜 7:40~8:00になります。

本放送の1日遅れで放送されます。(金曜日の分は月曜日放送です)

その後、tver8時から1週間の間は、無料放送しています。

 

やすらぎの刻~道tver(放送から1週間の間は無料視聴可能です)

 

詳しく→見逃した!やすらぎの刻~道・配信動画・再放送情報・視聴方法・無料期間あり

にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村




-やすらぎの刻~道
-